年々、一年の終わるのが速く感じるようになっております中高年のわたしですが、今年はハロウィンの飾りを見かけるようになると頭の中は、ハロウィン→クリスマス→年末→新年あけおめ=一年が通り過ぎた、という連想をしました。
充実したスケジュールをサクサクこなしていると自らすすんで勘違いして、ことしも走ってまいりました(笑)
そして、がらがらどんも15日が今年最後となりました。
今回も楽しいメニューです。
「舌きり雀」『おはなしのろうそく28』東京子ども図書館
「お月さまの話」『おはなしのろうそく25』東京子ども図書館
「だれがいちばん兄さんか」『子どもに語るモンゴルの昔話』こぐま社
「しんぺいとうざ」『語りの森昔話集3しんぺいとうざ』語りの森
「にんじんとごぼうとだいこん」『松谷みよ子のむかしむかし』講談社
「おおかみと七ひきの子やぎ」『語るためのグリム童話1』小峰書店
「ントジィの蛇退治」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森
「大晦日のお客」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』語りの森
絵本の紹介
『まいにちがプレゼント』いもとようこ作・絵 金の星社
『それしかないわけないでしょう』ヨシタケシンスケ著 白泉社
『あめふりぼうず』せなけいこ作・絵 金の星社
他、いっぱい
おはなしはどれも楽しくて、バラエティーに富んだ話をたくさん聞けて嬉しかったです。
そのなかで、「しんぺいとうざ」が心に残りました。
「しんぺいとうざ」は、日常語にテキストをなおして語られました。
日常語クラスのお仲間が語られたのですが、テキストを語り手さんの日常語になおすところから一緒に勉強していますから、がらがらどんでの語りに至るまでの経過を一気に思い起こすことができたのでございます。
語り手さんは、日常語クラスでテキストと語りの勉強をされた後もきっと練習や本番を経てこられたのでしょう。
語り手さんのための日常語テキストを自分のものとなさった語りを聞かせてもらって、とっても「しんぺいとうざ」の世界に引き込んでいただきました。
さいごの、しんぺいとうざが戦う場面は、ほんとに「がんばれー、がんばれー」と念じておりましたよ~!
今年もたくさんのかたが、がらがらどんにきてくださって、語り、聞き、おしゃべりしてくださいました。
ババ・ヤガーの各勉強会とは違い、おはなしが初めてのかた、ベテランのかた、おはなしを知らないかた、どなたでも来ていただけるのが、がらがらどんです。
来年もまたよろしくお願いします<(_ _)>(*^▽^*)
休んでしまったヤンでございます。
ああ、残念無念!
個人的には「ントジィ」がききたかったな。どなたが語ってくださったんでしょう?
がらがらどんには、さまざまなメンバーが、さまざまな地域から来てくださいます。と~っても、気ままに来てくださいます(笑)
だから、おたがいに「初めまして」というかたたちが、いつもいてはります。
おはなしも様々聞けて楽しいし、話題も様々で、ほんと楽しいのです。
躊躇しているあなたも、来年はぜひいちど来てみてください。
ヤンさん、コメントありがとうございます。
そして今回は「何年ぶり~?」なかたが来てくださり、嬉しかったです。
がらがらどんでいろんなかたの、いろんな語りを聞く雰囲気を愛してくださっているのかと思うと、うれしさ倍増でした(*^▽^*)
「ントジィ」を語ってくれたのは、初級クラスのOさんです。
あ、ちょっとまって、初級クラスはOさんがたくさんいるんでした。
O.Hさんです(^_^)