ありがとうございました。どうぞこれからも

毎日再話の勉強をしています。
今日は、ぎょうせいの世界の民話から、コーカサスの話を試し始めました。
小沢俊夫編訳。
訳者によって文章に癖があります。
ああ、これ、いかにも小澤先生やなあって思いながら、再話しています。
かつて、先生が「この訳はだめだね」と冗談混じりにおっしゃっていた言い回しも、今は残したい思いにかられます。

この話の主人公の若者は、なまけもので、両親からも親方からも追い出されます。
極端で孤立的な存在です。
主人公が前に進むためには外的刺激が必要。内面を持たないから。平面性の表れです。
主人公は本質的なものと出会うためには旅に出なければならない。
昔話で語られるこの基本的な法則を、先生に教わりました。
それは昔話に限らず、人生の基本じゃないかと、感動したのを忘れません。先生のおだやかなお声とともに。

つぎからつぎと昔話を読み、再話する作業を通じて、人と自然との関りや人間って何かということや、成長するってどういうことかを、学び、積み重ねていく、その楽しいこと!
指針は、すべて、小澤先生とわたしの聞き手たちから教わりました。

わたしは、ちゃんと、過去から未来へとつなぐ媒体になれているかしら。
「わたしたちは伝承の途中にいる」
このことばに励まされながら、努力を続けたいです。
先生、ほんとうに、ありがとうございました。

付:小澤俊夫先生が、4月18日に永眠されました。

 

たいへんかわいい子、でしたから

 春というのに今日はえらい寒いんですねぇ🥶 遅くなりましたが先週土曜日図書館のおはなし会の報告です。お天気だったので、図書館もまあまあの人で賑わっていました。担当は私おらふでした😊
 
 子ども11人 おとな 5人

 手遊び ちいさなはたけ
 おはなし 「赤ずきん」子ども文庫の会
 絵本 『キャベツがたべたいのです』シゲタサヤカ/教育画劇
 手遊び キャベツのなかから
 絵本 『うごきません。』大塚健太 作/柴田ケイコ 絵/バイインターナショナル
 絵本 『いちごです』川端誠/文化出版局
 絵本 『おなべおなべにえたかな』こいでやすこ/福音館書店
 手遊び さよならあんころもち

 「赤ずきん」ということだから?、この日集まってくれた子どもたちは、みんな女の子。聞くにはちょっと小さかったかもしれませんでしたが、とっても上手に聞いてくれました。それで調子がでたのか、ひとりの女の子が、絵本のストック箱をのぞき込み、次はこれ、次はこれと、絵本を選んでくれました。絵本のこともよく知っていて、『いちごです』を見て、「私、『バナナです』持ってる! これこれ!」と、絵の中の『いちごです』の後ろにある青をさして言うのです。さすがですよね。子どもの凄さを感じました。聞くことに慣れていた子、初めてだった子といろいろのようでしたが、みんなとってもかわいかったです!お母さんの言うことをよく守って、幸せになってね😊
 

4月の語りクラス

市役所前のつつじが、今年も綺麗に咲き誇っています。
子どものころ、友達と花の蜜を吸った懐かしい記憶がよみがえります。
ほんのり甘い春の思い出です。
さて、新年度が始まり1回目の語りクラスがありました。

👐手遊び 『ちいさなはたけ♪』👐

語りの発表前に、ヤンさんから勉強会の心構えについて一言。
「ぼーとせず、頭に映像を浮かべてください。浮かばなかったときは、その理由を考える、それが勉強です」
3月の語りクラスの報告でフルーツさんが詳しく書いてくれていますが、このクラスはおはなし会ではありません。気を引き締めて耳を傾けましょう!

語り
➀「かぜをひいたうさぎ」 『語りの森HP』→こちら
➁「花園」 『語りの森昔話集6』/語りの森
➂「春の野道で」 『語りの森昔話集3』/語りの森
➃「サルの宮殿」 『カナリア王子』/福音館書店
➄「女房の首」 『語りの森HP』→こちら

ヤンさんの語り
 「こぶたのリコション」 『語りの森昔話集4』/語りの森

発表のたびに、必ずといっていいほど挙がるのが
「このおはなしはどの学年で語れるのか?」という質問です。
今回のおはなしでは…

➀かぜをひいたうさぎ
大臣、上等の香水、ごきげんとり、という言葉は未就学児には理解できない。
親子で参加されていることが多い図書館のおはなし会では、大人に向けて語る。
大人が笑えば子どももつられて笑うときがある、
ストーリーを楽しむよりおはなしの雰囲気を楽しんでもらう。
また、同じサークルメンバーがその場にいるなら、協力してもらうとよい。

➁花園
5,6年生に語り、その反応を確認して、4年生でも語れるかを考える。

➃サルの宮殿
このおはなしは創作であり、修飾語が多い。テキストに手を入れているが、一文が長く、子どもたちにはイメージするのが難しい。

➄女房の首
怖いおはなしであり、メインのおまけ話として、学童などで語れるのでは。

自分でしっかりとテキストに向き合い、言葉を選び、情景を思い描きながらおはなしを楽しめるのはどの学年なのかーその点をしっかり考えることが大切ですね。
実際に子どもたちに語ってみてどうだったのか、ぜひ様子や感想を教えてもらえると嬉しいです。

次回語りクラスは5月12日(火)です。

最後に…
小澤敏夫先生が4月18日、老衰のためご逝去されたニュースに深い悲しみを感じています。
先生の数多くのご著書から多くを学ばせていただいています。中でも、日本の昔話の五巻本は語りやすく、私自身のレパートリーにも多く取り入れています。
長年にわたり研究を重ね、貴重な財産を残してくださった先生の思いを、これからも微力ながらつないでいきたいと思います。
ご冥福をお祈りいたします。

大人のためのお話会🌷4月

外を歩くと、ハナミズキが咲いているのを目にします。
木に咲く花っていうのは、なんかいいですよね。
春のいいお天気の中、4月の大人のためのお話会がありました。
テーマは、動物園。
動物が出てくる話や絵本をたくさん集めました。
来てくださったのは、6名。

絵本 『ちびゴリラのちびちび』ルース・ボーンスタイン/作 いわたみみ/訳 ほるぷ出版
おはなし 「まほうの鏡」『語りの森昔話集1』語りの森
絵本 『ぼくのひみつのともだち』フレヤ ブラックウッド/作 椎名かおる/文 あすなろ書房
絵本 『これがほんとの大きさ!』スティーヴジェンキンズ/作 佐藤見果夢/訳 評論社
絵本 『うしはどこでも「モ~!」』エレン スラスキー ワインスティーン/作 ケネス アンダーソン/絵 桂かい枝/訳 鈴木出版
おはなし 「こぶたのリコション」『語りの森昔話集4』語りの森
絵本 『おばあさんとトラ』ヤン ユッテ/作・絵 西村由美/訳 徳間書店

みなさん、ほぼ聞きなれた常連さんでしたので、『うしはどこでも「も~!」』では、元気よく「もぉぉ~」と声を出してくださいました(^O^)
大人になって、こういう時間はめったにありませんから、貴重な楽しい時間でした。
「まほうの鏡」も大人の人に語るというのがしっくりはまった感じがしました。
そしてわたしの大好きな「こぶたのリコション」がおもしろかったです。
ききてが反応する箇所が、子どもと大人では全く違う話です。
わたしが好きなのは、大人が反応する箇所の「君を恨んではいないよぉ~」が出てくるところ。
何回か出てきますが、そのたびに、「うそつけ! そんなわけないやろ!」と突っ込んでおります。
子どもは、ハラハラドキドキを楽しむので、この台詞はわりとスルーですね。
余裕がなくてずっと後回しになってるけれど、この話も覚えたいです。
いったいいつ覚えるんだ~~💦( ̄▽ ̄;)💦

5月の大人のためのおはなし会は5月15日(金)です。
テーマは、小さな動物園。
4月は実際動物園にいる動物を取り上げましたが、こんどは小さな動物(虫も含む)の話を集めました。
メンバー総出演で頑張りますので、どうぞおいでくださいね。

お口チャック🤐

夫「よう寝たか?」
わたし「寝たような寝てないような」

というのが、ここ毎日続く朝の会話。
ところが、夕べは・・・

夫「よう寝たか?」
わたし「寝た、寝た」

じつは、毎晩、2,3回、口の中がかわいてカラカラになって目が覚める。
時には、息ができないくらい乾く。
で、枕もとに水を入れたコップを置いて寝て、目が覚めるたびに口を潤す。
それで、もう何か月も、ずうっと寝不足。
このままやったら、倒れるわ。
それで、昨夜は、口に傷テープを貼って、口が開かないようにして寝た。

わたし「昨夜、くちに傷テープ貼って寝てん!」
夫「えつ!窒息するで!」
わたし「・・・だいじょうぶや。息が止まる前にはずす」
夫「けど、鼻が詰まったらどうする?花粉症やのに」
わたし「鼻にメンタムを塗って寝てる」

夫は、口に傷テープを貼ったら死ぬと思い込んでいるようだ。

つまらない話でごめん(;´д`)ゞ
けど、語り手にはのどのメンテナンスが大切です・・・
ほんと、つらかったから、うまくいってよかった。
みなさん、そんなことって経験ありません???