4月のおはなし会🌷

4月20日(月)

こども園
4歳児 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「ひとりふたりさんにんのこども」『おはなしのろうそく26』東京子ども図書館
ろうそくぱっ

わたし「とけいが、ぼ-ん、ぼ-ん、ぼ-ん、みっつなりました。なんじ?」
こども「三時!」
わたし「(心の中で)よしよし、今年はOKね」
わたし「そう、3時です! 何の時間?」
子ども「お昼寝!」
わたし「えっ?お昼寝なん?」
子ども「お昼ご飯!」「晩ご飯!」「おふろ!」
わたし「う~ん、お昼ご飯食べてさ、晩ご飯食べるまでにお腹すいたら、何食べる?」
子ども「〇✖△◎*!!!」
わたし「おやつや、おやつ!(強引に)おやつの時間だ!」

おはなしが終わって、お部屋から出るとき、先生にそっと、「3時は何の時間ですか?」ってきいたら。「(笑)おやつです・・・」
あの子らどないなってんねんヾ(≧▽≦*)o

2クラス目は、「おやつの時間!」って言ってくれました。
時計が3つなったら3時ってのが、最近分からない子たちがいて困ってたんだけど、今年はOKでほっとしたと思ったら・・・

ともあれ、2クラスとも、よく笑う気だてのよい子たちです。

5歳児 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「ミアッカどん」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子編訳/福音館書店
おはなし「暗~い暗~い」『語りの森昔話集4』
ろうそくぱっ

どちらのクラスも、危機感を持って聞いてくれました(笑)
特に男の子!

それなのに・・・終わってから
わたし「ミアッカどんにつかまったらどうするんや?」
男の子「足出す!」
わたし「あかんやん!」
女の子「いすの足出すねん」
男の子「段ボールで足作って出したらええねん」

そうね、いすの足では騙せないって思ったんやね。たしかにそうやわ。
いつも、段ボールとかでなんやかんや工夫して作ってるからこその発想。

「暗~い暗~い」は、恐いやら面白いやらで逃げたりもどって来たリ大忙しの子どもたちでした。

みんなごきげんで、新しい年度が始まりましたO(∩_∩)O

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今日のHP更新は《日本の昔話》果てなし話の「行けや、たんたん」です。おまけの話としてぜひ使ってくださいね。⇒こちら

 

おれはこれを縫う!👖

よく晴れた土曜日の午後、図書館の駐車場はいっぱいなのに、館内の人出は多くなくて普通。
そして子どもさんは少なめ。
親子連れはこの季節、お外に出かけているのかな。
図書館のお話会に来てくれたのは、子ども5人、大人3人。
未入学児さんと走り回れることがうれしくてたまらない赤ちゃんの中にひとり2年生の女の子がいたので、ヤンさんは予定していたおはなしをされたのでした。

手遊び ちいさなはたけ
おはなし 「元気な仕立て屋」『イギリスとアイルランドの昔話』福音館書店
絵本 『こねてのばして』ヨシタケシンスケ/作 ブロンズ新社
絵本 『ばいばい』まついのりこ/作・絵 偕成社
絵本 『リリィのさんぽ』きたむらさとし/作・絵 平凡社
絵本 『せっせせっせ』花山かずみ/作 福音館書店
絵本 『はぐ』佐々木マキ/作 福音館書店
絵本 『さわる』ヘレン オクセンバリー/作 かわばたつよし/訳 童話館出版
絵本 『いいこいいこ』きむらゆういち/作・絵 ひさかたチャイルド
絵本 『テレビさんのおともだち』五味太郎/作 ブロンズ新社
手遊び さよならあんころもち

1歳くらいの赤ちゃんがヤンさんのまわりをぐるぐる走り回り、ヤンさんの前の長イスに座る女の子の前にくると女の子たちが赤ちゃんをキャッチして遊ぶというカオスの中、「元気な仕立て屋」を語るヤンさん!
当然、ただ語るだけでは子どもたちは理解できないので、ヤンさんは相手をしながら、説明を入れながら語られました。
そのとっさの応用がさすがの貫禄です。
子どもたちは遊ぶ気持ちと話に引き付けられる気持ちを行ったり来たり…。
それでもおはなしを聞くという欲望も捨てがたいというように、すぐに話に耳を向けるんですね。
その様子を見ていて、やっぱり子どもたちはおはなしを聞くのが好きなんだなと思いました。
終了後に聞いたのですが、聞き手が小さすぎて読めない絵本があり、本当はその絵本を中心に〝手で触る・ふれる・はぐ〟という触れ合いをキーにしてほかの絵本もその流れに沿って読むつもりだったそうです。
でも、聞き手が小さすぎてそのキーになる絵本は読めず、用意した絵本をたくさん読むようになったとのことで、ほんとにその日になってみないと聞き手メンバーがわかりませんので、図書館のお話会はプログラムがたいへんですね。
でも、その読めなかった絵本も含め、ヤンさんが一連の流れで読むつもりだった絵本を小学校で読み聞かせをしているかたが、まとめて借りていかれました。
読んでもらう子どもたちもきっと喜んでくれるでしょうし、子どもたち、読み聞かせのかた、ヤンさん、三方良し!ですね👍

ありがとうございました。どうぞこれからも

毎日再話の勉強をしています。
今日は、ぎょうせいの世界の民話から、コーカサスの話を試し始めました。
小沢俊夫編訳。
訳者によって文章に癖があります。
ああ、これ、いかにも小澤先生やなあって思いながら、再話しています。
かつて、先生が「この訳はだめだね」と冗談混じりにおっしゃっていた言い回しも、今は残したい思いにかられます。

この話の主人公の若者は、なまけもので、両親からも親方からも追い出されます。
極端で孤立的な存在です。
主人公が前に進むためには外的刺激が必要。内面を持たないから。平面性の表れです。
主人公は本質的なものと出会うためには旅に出なければならない。
昔話で語られるこの基本的な法則を、先生に教わりました。
それは昔話に限らず、人生の基本じゃないかと、感動したのを忘れません。先生のおだやかなお声とともに。

つぎからつぎと昔話を読み、再話する作業を通じて、人と自然との関りや人間って何かということや、成長するってどういうことかを、学び、積み重ねていく、その楽しいこと!
指針は、すべて、小澤先生とわたしの聞き手たちから教わりました。

わたしは、ちゃんと、過去から未来へとつなぐ媒体になれているかしら。
「わたしたちは伝承の途中にいる」
このことばに励まされながら、努力を続けたいです。
先生、ほんとうに、ありがとうございました。

付:小澤俊夫先生が、4月18日に永眠されました。

 

たいへんかわいい子、でしたから

 春というのに今日はえらい寒いんですねぇ🥶 遅くなりましたが先週土曜日図書館のおはなし会の報告です。お天気だったので、図書館もまあまあの人で賑わっていました。担当は私おらふでした😊
 
 子ども11人 おとな 5人

 手遊び ちいさなはたけ
 おはなし 「赤ずきん」子ども文庫の会
 絵本 『キャベツがたべたいのです』シゲタサヤカ/教育画劇
 手遊び キャベツのなかから
 絵本 『うごきません。』大塚健太 作/柴田ケイコ 絵/バイインターナショナル
 絵本 『いちごです』川端誠/文化出版局
 絵本 『おなべおなべにえたかな』こいでやすこ/福音館書店
 手遊び さよならあんころもち

 「赤ずきん」ということだから?、この日集まってくれた子どもたちは、みんな女の子。聞くにはちょっと小さかったかもしれませんでしたが、とっても上手に聞いてくれました。それで調子がでたのか、ひとりの女の子が、絵本のストック箱をのぞき込み、次はこれ、次はこれと、絵本を選んでくれました。絵本のこともよく知っていて、『いちごです』を見て、「私、『バナナです』持ってる! これこれ!」と、絵の中の『いちごです』の後ろにある青をさして言うのです。さすがですよね。子どもの凄さを感じました。聞くことに慣れていた子、初めてだった子といろいろのようでしたが、みんなとってもかわいかったです!お母さんの言うことをよく守って、幸せになってね😊
 

4月の語りクラス

市役所前のつつじが、今年も綺麗に咲き誇っています。
子どものころ、友達と花の蜜を吸った懐かしい記憶がよみがえります。
ほんのり甘い春の思い出です。
さて、新年度が始まり1回目の語りクラスがありました。

👐手遊び 『ちいさなはたけ♪』👐

語りの発表前に、ヤンさんから勉強会の心構えについて一言。
「ぼーとせず、頭に映像を浮かべてください。浮かばなかったときは、その理由を考える、それが勉強です」
3月の語りクラスの報告でフルーツさんが詳しく書いてくれていますが、このクラスはおはなし会ではありません。気を引き締めて耳を傾けましょう!

語り
➀「かぜをひいたうさぎ」 『語りの森HP』→こちら
➁「花園」 『語りの森昔話集6』/語りの森
➂「春の野道で」 『語りの森昔話集3』/語りの森
➃「サルの宮殿」 『カナリア王子』/福音館書店
➄「女房の首」 『語りの森HP』→こちら

ヤンさんの語り
 「こぶたのリコション」 『語りの森昔話集4』/語りの森

発表のたびに、必ずといっていいほど挙がるのが
「このおはなしはどの学年で語れるのか?」という質問です。
今回のおはなしでは…

➀かぜをひいたうさぎ
大臣、上等の香水、ごきげんとり、という言葉は未就学児には理解できない。
親子で参加されていることが多い図書館のおはなし会では、大人に向けて語る。
大人が笑えば子どももつられて笑うときがある、
ストーリーを楽しむよりおはなしの雰囲気を楽しんでもらう。
また、同じサークルメンバーがその場にいるなら、協力してもらうとよい。

➁花園
5,6年生に語り、その反応を確認して、4年生でも語れるかを考える。

➃サルの宮殿
このおはなしは創作であり、修飾語が多い。テキストに手を入れているが、一文が長く、子どもたちにはイメージするのが難しい。

➄女房の首
怖いおはなしであり、メインのおまけ話として、学童などで語れるのでは。

自分でしっかりとテキストに向き合い、言葉を選び、情景を思い描きながらおはなしを楽しめるのはどの学年なのかーその点をしっかり考えることが大切ですね。
実際に子どもたちに語ってみてどうだったのか、ぜひ様子や感想を教えてもらえると嬉しいです。

次回語りクラスは5月12日(火)です。

最後に…
小澤敏夫先生が4月18日、老衰のためご逝去されたニュースに深い悲しみを感じています。
先生の数多くのご著書から多くを学ばせていただいています。中でも、日本の昔話の五巻本は語りやすく、私自身のレパートリーにも多く取り入れています。
長年にわたり研究を重ね、貴重な財産を残してくださった先生の思いを、これからも微力ながらつないでいきたいと思います。
ご冥福をお祈りいたします。