「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

 3月23日土曜日の図書館おはなし会、ちょっと遅くなってしまいましたが、報告いたします。花粉だけは確実に「春」の今日この頃、春休みということもあり図書館はまずまずの賑わいです。

子ども13人 おとな6人

手あそび うめにうぐいす
おはなし 「六ぴきのうさぎ」語りの森昔話集1/村上郁 再話/語りの森
絵本 『じごくのそうべえ』田島征彦/童心社
絵本 『まるさんかくぞう』及川賢治・竹内繭子/文溪堂
絵本 『おさかなちゃんのできた!』ヒド・ファン・ヘネヒテン/Gakken
絵本 『やさいさん』tupera tupera/Gakken
絵本 『のんびりしてたら』五味太郎/ポプラ社
手あそび さよならあんころもち

 この日は弟のお守り役のお姉ちゃん3年生から2歳くらいの子どもさんまで、幅広い年齢の子だもたちが集まってくれました。ので、この日のタイトル「六ぴきのうさぎ」そのままです!
 ほんとに自然界の音って、「えっ、何?なんかの声?」という時ありますよね。うさぎの慌てぶりはみんなに感染して、うさぎたちが1回しか聞いてない『ボトン』が何度も繰り返されて!(^^)! 
 気がついたら大ごとになってた、みたいなことバブル時代にはよくあった気がします。はずかし~。しまいに神さまに怒られて。あぁ楽しい時代でした。
 そして常連さんが大事そうに持っていた絵本『おさかなちゃんのできた!』を読んであげたりしながら、後半はみんなであれやこれやと楽しんで、やっぱりおはなし会って、「あーおもしろかった!」と帰ることができるから、いいですよね!

3月のおはなし会🎎

3月11日(月)

こども園

3歳さん 1クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「せかいでいちばんきれいな声」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
おはなし「じいとばあ」
ろうそくぱっ

4歳さん 1クラス
ろうそくぱっ
おはなし「いぬとにわとり」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
絵本『あける』はらぺこめがね/佼成出版社
ろうそくぱっ

ずいぶん前のおはなし会の報告でしたあ。
3歳さんは、なんだか3歳に思えない、いっちょまえの反応をしてくれます。
4歳さんは、いつのまにか、ちゃんと大きいぐみさんになる心の準備ができています。
子どもの成長は早いなあと、毎年この時期、思います。
4月になるのが、たのしみo(*^@^*)o

***********

今年の春休みは、《おはなしひろば》を新美南吉シリーズで毎日更新しますよ~
「ごんぎつね」や「てぶくろをかいに」ばかりではない、いろんな作品を楽しんでください。
短めの幼年童話ばかりを紹介していきますね。
きょうは「でんでんむし」ですO(∩_∩)O

いつのまに膝に?!

昨日はとっても暖かくて、少し歩くと〝暑い?〟と感じるような春の陽気でした。
子どもたちも元気いっぱいに、図書館のお話会に来てくれました。
昨日の参加人数は、子ども12人、大人7人。

手遊び じゃがいもめだした
おはなし 「世界でいちばんきれいな声」『おはなしのろうそく11』東京子ども図書館
絵本 『ひこうきにのろう』バイロン・バートン/作 なかがわ ちひろ/訳 好学社
〃  『ものぐさトミー』ペーン・デュボア/作 松岡 享子/訳 岩波書店
〃  『あける』はらぺこめがね/作 佼成出版社
手遊び さよならあんころもち

昨日も子供たちの年齢層が低めだったので、ヤンさんは予定表に出ていた題の話ではなくて、小さい子どもさん向けのおはなしにされました。
予定表に書いてもらうおはなしの題は、三カ月前に提出するから当然、当日どんな子どもたちが来てくれるかわかりませんからね(笑)
どんな年齢の子どもたちが来るかわからないのが図書館のお話会!
いろんな話がすぐに出てくるようにしないといけないなと思うと、究極の修業の場だと思います。

昨日の元気な子どもたちは、最初からヤンさんの膝にくっつくようにまとわりついていましたが、そのうちのひとりが、ヤンさんが次の絵本を手に取るほんの一瞬のすきに膝の上に座ったんですよ!
なんという早業かと驚きました。
もっと驚いたのはヤンさんだと思いますが(笑)
ちょっと絵本を取るのに右を見た瞬間に乗られてるんですから!
「どんだけ自由やねん~!」と突っ込みを入れたかったです。
ヤンさん、お疲れさまでした(^^)/

小さなお客さん😊

 「よく降るなぁ」と思う今日この頃ですが、3月9日土曜日は雨も一休み、肌寒く感じるものの一応晴れ。今日はおはなし会どんなかな~なんてのんきにほのぼのしていると、いつもより若干遅めに登場のヤンさんが、なにやらあたふたとしています。あぁーでも三時になりました。はじまりま~す😅

子ども8人  おとな8人

手あそび じゃがいもめだした
おはなし 「にんじんとごぼうとだいこん」『日本・中国・韓国の昔ばなし集3』小澤俊夫再話/日中韓こども童話交流事業実行委員会
絵本 『ぼくらのはたけ』マーガレット・ワイズ・ブラウン作/ガートルード・エリオット絵/木坂涼 訳/好学社
絵本 『バナナです』川端誠/文化局出版
絵本 『はなとったのだれ』ロレンツォ・クレリチ/谷川俊太郎 訳/ポプラ社
絵本 『はんぶんこ』杜今日子/福音館書店
絵本 『まちにはいろんなかおがいて』佐々木マキ/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 この日集まってくれた子どもたちは、いちばん大きい子で2歳児さん。おはなし聞ける2歳児もいるかもしれませんが、さすがに「がちょうはくちょう」は……。
ということで、「にんじんとごぼうとだいこん」。ピッタリでした。絵本もとっても喜んでいましたね!あんなにバタバタの中、0.1.2歳にこの内容の絵本を届けられるってすごいです。私頭の中の4分の3くらいは違うこと考えていたような気もしますが、それでもおはなしと絵本、楽しかったなぁと思いだされます😊
 いつもなら聞き手さんの中でもおまけ的な、ちいさな子どもたちでしたが、この日は落ちついていて、しっかりしていて、ちゃんと楽しんで、とってもたのもしく見えました😄

 
 

3月のあったかペーチカ

朝晩は寒く、昼間は少し暖かいですかね。でもそんな日差しも束の間で、雲行きが怪しくなって雪まじりの雨がパラパラ!午後の洗濯物には注意ですね。

ものをいうたまご 『語りの森昔話集4』語りの森

じいにすいつこう『子どもと家庭のための奈良の民話一』村上郁再話/京阪奈情報教育出版

なら梨とり 『おはなしのろうそく6』東京子ども図書館

三匹の名付け親 『語りの森昔話集3』語りの森

しんぺいとうざ『語りの森昔話集3』語りの森

福の神はくさったさくらんぼの中に 語りの森HP

かめのピクニック 『語りの森昔話集2』語りの森

こんなにおはなしを連続で聞く事ができるなんて、おかげ様で聞く力や集中力が上がりましたよね~という話題から、おはなし談議が始まりました。おはなしを始めた頃の感覚とは違って、今は色んなおはなし一つ一つにじんわり喜びや幸せを感じながら小一時間も聞けるようになったという声があり、みなさんで共感しました。「なら梨取り」を語られた方は、ご自身が子どもの頃に遊んでいた山の中、沼のような池、そんな景色が出てきて自分を癒してくれると言われました。語り手それぞれのおはなしについての思いや覚えたいと思った理由などを好きなように話してもらうのですが、その事からみなさんで対話しながら話が広がっていきます。おはなしの語りの練習はもちろん大事ですが、このようなおしゃべりの中でおはなしの世界が広がり、それぞれの関連付けによる理解があるので、そのことが語りの成長に繋がるようです。語りに奥行きがでるって事ですかね。「このおはなしを伝えたい」という、語り手の思いとともに、子どもたちに、周りの人たちに、きっと届くことと思います。心の栄養がたっぷり注がれました。言葉のシャワーを浴びました。次はどんな話がきけるかな~と楽しみです。

次回は4/7㈰です。どなたでもお気軽にどうぞ~🌸