日本一長い路線バスに乗ってきました。
奈良交通の八木新宮線です。
路線バスだから、ふつうに生活のために使われているバスですが、始発から終点まで約7時間!
朝出発のバスに乗るので、大和八木で前泊した。
どうせ泊まるんならと、前日は大和八木を楽しむことにした。
昼食は、耳成駅から徒歩15分のJAまほろばキッチンのビュッフェ。といえば、思い出す方も多いだろう。あれは何年前だったか、がらがらどんの遠足で行きましたね~
えっと、調べたら7年前でしたね。がらがらどんツアー「奈良の民話を語る会」。
あのときは、昼食後、今井町を散策して、おはなし会もしたんですね。
今井町町内交流センター花甍っていう県指定の文化財になっているふる~い建物で語りの会をやった。
『子どもと家庭のための奈良の民話』所収の話をほぼ全員が語りました。
総勢24名で楽しかったな~
おっとっと、今回は、今井町まで足の延ばさずに、駅ちかの八木町を散策しました。
ここも古い町並みが残っています。
これは、江戸時代の旅籠(はたご)。ほら、水戸黄門とか時代劇に出てくる宿。
この向かいに、同じような旅籠をリノベーションした八木札ノ辻(ふだのつじ)交流館っていうのがあって、見学できます。
江戸時代の旅籠は、1階が宿泊受付したり旅人が足を洗ったり、主人や使用人の部屋があって、旅人は2階で泊まるのね。
畳敷きの雰囲気のある部屋が並んでて、そこ、貸してもらえるのよ~
橿原市に申し込んだらいいんだって。特に定員はなくて、3部屋合わせて午前なら880円、午後なら1460円、安い!
へっへっへ。コロナが収まったら、おはなし会ようよ!
札ノ辻の近くにあった芭蕉の句碑。
草臥(くたび)れて
宿かる頃や
藤の花
きょうはここまで。