新年度を迎え、1回目の語りクラスの報告です。
高校の入学式と重なり、いつもより少なめの人数での勉強会となりましたが、
語りに対する熱量はいつも通りです☺
👐手遊び 『ぎおんのよざくら♪』
語り
➀「ひとりふたりさんにんのこども」 『おはなしのろうそく26』東京子ども図書館
幼稚園や小学校低学年向けのおはなしのレパートリーを増やしたく、
今回覚えました。「ひとつ、ふたつ、みっつ」の繰り返しが楽しいおはなしですが、
テキストに手を入れたほうが良いとアドバイスがありました。
◎ひとつ、ふたつ、みっつ、道がみっつにわかれているところへきました
⇒道がひとつ、ふたつ、みっつにわかれているところへきました
同じように、門がひとつ、ふたつ、みっつ、庭がひとつ、ふたつ、みっつ
先に何があるのか語ります。
子どもはひとつ、ふたつ、みっつ、と聞きながら、自分で想像しているので
違うものが出てくるとおはなしについてこれなくなるからです。
ただし、チューリップのところからは、テキスト通りで問題ありません。
また、子どもが三人いることがわかるよう、演じて語る必要があるとのアドバイスもありました。
図書館のおはなし会と1学期の朝学習で語る予定にしていますので、結果をまた報告します!
➁「おおかみと七ひきの子やぎ」 『語るためのグリム童話』小峰書店
Yさんからの質問 「しちひき」vs「ななひき」、どちら?
子どもが「しち」を「いち」と聞き間違えないよう、「なな」と語るほうがよいとのことです。
同じように「七羽のからす」や「七人さきのおやじさま」など、「七」は昔話が好む数字ですので、様々なおはなしにでてきますね。
➂「ハヴローシェチカ」 『語りの森昔話集2』語りの森
➃「かえるの王さま」 『子どもに語るグリムの昔話』こぐま社
語られたNさんは、聞き手の時と違いハインリッヒの場面は泣きそうになると
言われていました。語り手の想いがのる場面では、つい高揚したくなりますが
気持ちを抑えて語りましょう。
➄「金の髪」 『おはなしのろうそく19』東京子ども図書館
何度聞いても(結果は分かっているのに)娘とピエトロはどうなるの?とハラハラドキドキします。
パタタ、パタタ、パタタ・・・の擬態音があり、伯爵と娘が馬に乗っているだけですが、状況をしっかりイメージする必要があり、語るのは難しいです。
「勉強のために覚えて語ってみる」語り手のスキルを上げるためにぜひチャレンジしてみましょう。
今回はタイムアップとなり、『ノート式』はできませんでした。
次回は5月13日です。
ジェニイさん、報告ありがとうございます。
そして、今年度から、語りクラスのブログ担当メンバーに入ってくださりありがとうございます。
フルーツさんと一緒に、どうぞよろしくお願いします。
一話ずつ詳しく書いてくださってありがとうございました。
自分が書くときにはこんなに詳しく書いていないなと思うと申し訳ないです。
どうぞ無理のないようにしてくださいね。
この日も、たくさんのお話が聞けて楽しかったです。
ありがとうございました。
ジェニィさん、報告ありがとうございます。
久方ぶりのジェニィさん、うれしいです。よろしくお願いします。
ていねいに書いてくださって、みなさん、良い復習になりますね。
今回は、語って初めてわかることや、語ることで腕をみがける話、という視点があって面白かったです。一生けんめいの語りは、聞くほうも勉強になります。
どうかみなさん、いろいろトライしてくださいね。
ジミーさん、コメントありがとうございます。
皆さんのように上手くまとめて報告することができず、、、このような1話ずつになってしまいました。
今回久々にブログを書かせてもらいましたが、自分がメモした内容を確認しながら復習するので、勉強になるなぁと改めて思いました。
今回はヤンさんが長年語られた経験から、具体的なアドバイスをもらい、有難い限りです!日々練習中ですが、子供達に語るのが楽しみです♪