5月のあったかペーチカ

ころころと変わりやすい天気ですが、風と日差しとで過ごしやすい日が続いていますね!嬉しい🤗 さてさて、ペーチカは10人の参加がありました。

「犬神山のおおかみ」 語りの森HP

「とら猫とおしょうさん」 『同名絵本』おざわとしお再話 くもん出版

「馬の首」『おはなしのろうそく29』東京子ども図書館

「きんそうこうのはじまり」(原題:金瘡膏のいわれ)『日本の民話9』ぎょうせい より再話

「悪魔と仕立て屋」 『世界の民話6イギリス』ぎょうせい より再話

「舌切りすずめ」『日本の昔話2』おざわとしお再話 福音館書店

「めしを食わないよめさん」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』語りの森

「マカトのたから貝」『子どもに語るアジアの昔話2』こぐま社

「貧乏人と金持ち」『語るためのグリム童話5』小峰書店

Mさん絵本紹介

「たれてる」鈴木のりたけ/作 ほるぷ出版

「バルバルさんとおさるさん」乾栄里子/文  西村敏雄/絵 福音館書店

「アザラシのアニュー」あずみ虫/作 童心社

「くらべるえほん  いきもの」ちかつたけお/作・絵 GAKKEN

「ひこうきがしゅっぱつします」岡田光司/写真  岡田康子/文 文研出版

「ばったのタンちゃんうまれたよ!」ねもとまゆみ/作    たけがみたえ/絵    須田研司/監修 童心社

「そらとなかよくなる 天気の写真えほん そらのいろ」荒木健太郎/文・写真・絵 金の星社

振り替えると、恩返しの話がいくつかありました。動物による恩返し、そして、親切に対する報いと不親切に対する報い。はては、それが神様によるもの。ヤンさんが「子どもと家庭のための奈良の民話」で再話された中には、弘法伝説がいくつかありますが、親切に対する報いの話とその逆の話が一つ一つの話となっています。この手の話は全国的にものすごくたくさんあるそうです。身近な動物や神様、弘法さんとの交流は、大きな自然から頂く大切な知恵や行いについてのおはなしですね。時代や場所を越えて、人間の普遍性の表れを改めて感じます。また、登場人物が変わると違う話になってくる、テーマが変わってくる、お国の文化や雰囲気をまとう、でも良く似ている部分もあるので、繋がりを感じてしまう。ますます、昔話の真相・深層を知りたくなる。そうやって語り手たちは、昔話のトリコになっていくのでしょう~。そして、絵本も読んでもらえてほっこり幸せ。アニューがかわいすぎます。くらべるえほんは、子ども達の反応を確かめたい一冊になりました。あぁ、気づけば時間は昼下がりです!おはなしの世界が広がる楽しい時間でした。お気軽にどなたでもご参加ください。

次回:6/1(日)10:00頃~

1 thought on “5月のあったかペーチカ

  1. ウーカーさん、報告ありがとうございます。
    今月はやっと参加できて嬉しかったです。
    「貧乏人と金持ち」は、先月だすつもりだったんです。来月は何にしようかな。グリムも飽きて来たな(笑)グリムさんって、とってもまじめだもの・・・。
    さておき、どのお話もおもしろかったけど、「マカトのたから貝」、情景がまざまざと見えたので、感動もひとしおでした。

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