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10月のあったかペーチカ

朝晩と日中の気温差が激しいこの頃ですね。私はさっそく喉をやられましたが、鼻水→咳と症状がでて収まりつつあります。季節の変わり目の体調管理は気を付けたいものです。さてさて、ペーチカは9名の参加がありました。

三枚のお札『子どもに語る日本の昔話2』こぐま社

なぞの歌『日本の昔話2』おざわとしお/再話 福音館書店

ねずみ経『子どもに語る日本の昔話2』こぐま社

ジャックと豆の木『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』語りの森

まほうの鏡『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』語りの森

ジャックと豆の木『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』語りの森

みじめおばさん 語りの森HP

帽子 『世界むかし話第 11巻 インド』光吉夏弥/訳 ほるぷ出版

Mさん絵本紹介

「わにくんのだめだめプレゼント」すみくらともこ/作 みらいパブリッシング

「トドにおとどけ」大塚健太/作 かのうかりん/絵 パイインターナショナル

「かくれんぼ」尾崎玄一郎・尾崎由紀奈/作 ひさかたチャイルド

今回もおはなしを楽しむ時間になりました!簡単ですみません。どなたでも参加できますので、遊びにいらしてください。次回は11/19(火)です。

椅子に座ってセイゾロイ

秋だ秋だと喜んでいたのも束の間、気温がぐんぐん上がった10/5(土)の図書館おはなし会報告です。子ども7人、大人8人でした。

手遊び どんぐりころちゃん

おはなし 「さるかに合戦」『語りの森昔話集4』語りの森

絵本 「やきいもするぞ」おくはらゆめ/作 ゴブリン書房

絵本「どんぐりのき」亀岡亜希子/作・絵 PHP研究所

絵本「おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました」渡辺朋/作 高畠那生/絵 童心社

手遊び さよならあんころもち

幼児さんたちみんなが椅子に座って足をぶらり。ジミーさんの語りをじっくりちゃんと最後まで聞いてました。言葉を添えて、子どもたちが分かるように丁寧に語られてましたね!さすがです。小さな子ばっかりだ!と、始まる前はジミーさんも私もドキドキでしたが、なんのその。そのままストーリーのある絵本を。1冊目は、焼き芋を食べたらアレがでます。動物たちのおなら大会とお芋の神様登場!2冊目は、どんぐりを実らせるのをやめた木のおはなし、心温まる絵本。おまけは、「ががががーん、ぞぞぞぞーん、ごごごごーん(そんなのあったかな?)」と衝撃的な状況と共に、色んな擬態語や擬音語がとびだしました。絵本を3冊しか読んでないのに、気が付けばもう時間です。私も子どもたちの顔が見える場所にいましたが、集中して、少し声をだしたり、にんまりしたり、いいお顔をしてました(^^)おつかれさまでした。来週からヤンの復帰です!わいわーい!

9月の大人のためのおはなし会

本日も蒸し暑い日でしたが、テーマは「小さい秋」でした。常連さんと初めての方数人、9名の方が足を運んでくださいました。

絵本「ゆうやけにとけていく」ザ・キャビンカンパニー/作 小学館

おはなし「アリョーヌシカとイワーヌシカ」『まほうの馬』岩波書店

絵本「あきをみつけたよ」平野恵理子/作 福音館書店

おはなし「ちょうふく山のやまんば」『日本の昔話3ももたろう』おざわとしお/再話 福音館書店

絵本「まつり」いせひでこ/作 講談社

『ゆうやけにとけていく』…どんな子にもやってくる。色んな1日があって、色んな子の夕やけ風景が描かれます。よろこびとかなしみがゆうやけにとけていく。そうして静かな夜がやってきますが、最後にはこう言ってくれます。「ゆっくりおやすみ」自分の声で、この絵本の素敵な言葉を受けとめてくれる人がいて、なんというか、味わったっ事のない清らかな幸福を感じさせてくれる絵本でした。『アリョーヌシカとイワーヌシカ』は、あつくてあつくてあせびっしょりです。おはなしが状況にぴったり。終盤、みなさんの雰囲気に飲まれて、大事なところで噛んでしまいました!『あきをみつけたよ』では秋の七草や果物やおやつ、秋の空、鳴き声の素敵な虫たちなどがでてきます。『ちょうふく山のやまんば』は、Jさんの柔らかい日常語でしたので、聞き手のみなさん(ふんふん、それでそれで?!)という風に聞いてくれてました。語り手と聞き手の距離がぐっと近づく様子がうかがえました。そして、『まつり』いせひでこさんの美しい絵と物語で幕を閉じました。まさにこれから迎えるであろう秋を感じる時間になっていたら嬉しいです。初めての方々みなさん帰りがけに声をかけてくださって、来月の案内を受け取ってくれました。大人のためのプログラム、心に響くものを準備して、みなさんでほっこりする時間をつくれたら幸せです~。

次回は10月24日㈭、テーマは「旅」です。

9月のあったかペーチカ

この暑さ、まいってしまいますね。それでも、せめてイラストは9月のものを!と思い、秋の訪れを願って貼ります~。ペーチカは11人の参加がありました。

「こすずめのぼうけん」『おはなしのろうそく19』東京子ども図書館

「老犬ズルタン」『語るためのグリム童話3』小峰書店

「こぶたのリコション」『語りの森昔話集4』語りの森

「あたしがテピンギー」『女の子の昔話絵本 ハイチのおはなし』偕成社

「おんちょろちょろあなのぞき」『語りの森昔話集1』語りの森

「駅前の自転車預かりの話」語りの森HP

「名まえ」『魔法のオレンジの木』岩波書店

「松の木のお伊勢まいり」『日本の昔話4』福音館書店

Mさんの絵本紹介

「おうちにおばけがすんでいます」オリヴァー・ジェファーズ/作 鈴木沙織/訳 化学同人

「13かいにはきょうりゅうがいる」ウェイド・ブラッドフォード/作 ケビン・ホークス/絵 青山南/訳 ひさかたチャイルド

「おひさまぽかぽかうたったら」くわざわ ゆうこ/作 ほるぷ出版

さまざまなおはなしが聞けましたし、初めての絵本にも出会いました。みなさんのパワーにいつも元気を頂きます。このおはなしたちが、たくさんの子どもたちに届くといいですね。先輩方の経験談やアドバイスも参考になりました。はぁ楽しかった!

次回は10/13(日)です。

9月の語りクラス

残暑厳しい日々です、というより真夏の気温です。朝晩はかろうじて秋を感じる事が出来ますので、少しだけほっとしますね。

「小さなからす」 語りの森HP

「聖アントニウスの物語」 語りの森HP

「三つのオレンジ」『スペイン民話集』岩波書店 より再話

「金の髪」『おはなしのろうそく19』東京子ども図書館

「はす」 語りの森HP

「山伏とたぬき」『語りの森昔話集5』語りの森

「名人四人きょうだい」『おはなしのろうそく31』東京子ども図書館

この度、ヤンさんは休養中でしたので、みなさんで感じたことを話す会となりました。後半のおはなし三つは飛び入りの語りとなりました。すばらしい~!

テキストの言葉、語り方など、語り手の疑問点をあげてもらって話し合いました。やはり頼りになるのは語法です。語法を自分のものにしていく事で、語りも再話も納得して自分で決めていく、語法はそんな拠り所になっていくので、復習しないとな~と思いました。語り方については、後になって自分なりに振り返って考えています。語り手がとにかくテキストに時間をかけて向き合って分かっていくことかな?と。語り経験の豊富な方は、そこの時間は短くても到達点に近い語りができますよね。だから、語り方では、子どもたちはこうやって聞くだろうから、こんなふうに語ればいいかな…、ここ大事な場面だから、こんなふうに語れば伝わるかな、とかを考える。それで語ってみて子どもたちの反応で確かめる。違ったらそれに気づくように心がける。だから、同じ話を繰り返し、何年もかけて語っていく事で、軌道修正して磨きがかかってくるし、その手掛かりが他のはなしの語り方にも応用が効くようになるのでは?と推察します。いや、ヤンさんがいつも言っていることですね( ;∀;)今の自分の感じる事は、子どもとはズレがあるかもしれませんので、信用なりません。1回の語りの実践を、そういうところに意識をおくことで、「子どもたちに教えてもらう」貴重な時間なんだと改めて思いなおしました。まずは、語りがこなれる事、そこからがスタートなので、チャンスがあれば子供たちの前で何度も語ることを目指したいです。いずれは自分の定番のおはなしが自然と決まっていくんですかね~。そんなことも考えると楽しいです。入門クラス、初級クラス、中級クラスと歩みを進め、皆さん一緒の語りクラスとなり、語り仲間のそれぞれの段階をみんなで感じあい、影響を受け合っています。語りを聞かせてもらって、元気をもらって、癒され、生きる力をもらう時間です(^^♪

次回は11月12日㈫です。