数日前は、まとまった雨が降ってくれましたね。畑の野菜や木々たちも喜んだでしょうか。そして、夏本番!というきびしい日差しと夕立。あぁ、私のシーツはぬれてどぼどぼになりました。さてさて、今回のテーマは〈蛙〉、10名の参加がありました。
おはなし 「かえるの王さま」『子どもに語るグリムの昔話2』こぐま社
絵本 「よるのおと」たむらしげる 偕成社
絵本 「かようびのよる」デゥィッド・ウィーズナー/作・絵 当麻ゆか/訳 徳間書店
手遊び 蛙の夜まわり
おはなし 「かえる女房」 語りの森HP
絵本 「かえるとカレーライス」長新太/作 福音館書店
絵本 「いろいろかえる」きくちちき 偕成社
おはなし 「にひきのかえる」『新美南吉童話集1ごん狐』大日本図書 →語りの森HPおはなし広場
市の広報にはっきりと告知されたおかげで、新しい方がたくさん来てくれました。常連さんも出来て、目指していたおはなし会の形が出来てきました。嬉しいです。蛙って、無表情で愛想はないのですが、それもかわいいというか、くりっとした目やのどの袋をぷくぷくやってるところをじっーと見ていても楽しい。「かえるの王さま」は、女の子のそのまんまの性格や態度が、蛙にかけられた魔法を解いてくれるというおはなし。ペタペタ湿っぽいかえるの様子が手に取るように感じられました。「かえる女房」は、法事でお経を唱える蛙たちの声が耳に残る楽しいおはなし。ぎゃーぐきゃーぐ。新美南吉「にひきのかえる」は最後の締めに、ほっこりしました。きいろのかえるとみどりのかえるが、自分達の体の色の事でケンカをしますが最後には仲直り、その黄色と緑が鮮やかにイメージされました。新美南吉の美しい言葉のおかげでしょうか。また、絵本でも色んな蛙を楽しみました。おはなし会が終わった後、今回の絵本や出典を手にとっているみなさんの様子が見られました。おはなし会を通して交流をして、なにか新しい巡りが生まれると素敵だなと思いました。語り手も誕生するかも。
次回は8/21(木)、テーマは〈猫〉です。お楽しみに!
ウーカーさん、報告をありがとうございます。
かえるのイラスト、か・わ・い・い!
新しい人、いつも来てくださる人・・・
お忙しいみなさまの、ちょっとしたオアシスになればなあと思います。
広報に載せてもらえるようになったのは、ほんと、ありがたいです。
弱小サークルの地味なイベントです。知恵を出して、少しずつ少しずつねじ込むようにして(笑)図書館や公のかたがたにアタックしていきましょう。いつもうまくいくとは限りませんが、誠意は通じると信じています。
そして、そして、また聞きたいと思ってもらえるように、切磋琢磨して、語りの力をつけていきたいです。