日別アーカイブ: 2025年10月6日

死神ってなに?

今日は中秋の名月🌕
今現在はまだまだ雲が多い空ですが、予報を見るとこれから晴れるようで、今夜はきれいなお月さまが見られるかもしれません。
9月4日の図書館のお話会の報告です(*^_^*)

手遊び くーるぽん
おはなし 「みじめおばさん」語りの森HP外国の昔話 → こちら
 〃   「おいしいおかゆ」『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館
絵本 『たべるぞたべるぞ』田島征三/作 佼成出版社
 〃 『へんなおにぎり』長新太/作 福音館書店
 〃 『おにぎりぱく!』はらぺこめがね/作 白泉社
 〃 『ぽとんケーキぱくっ』オオノマユミ/作 講談社
手遊び さよならあんころもち

参加人数は、子ども14人、大人11人。
この日、くーるぽんで、10個がでました!
1個、2個といつものように進んで、急に子どもが「10個!」と言ったのでヤンさんは慣行しました。
でも、10個はやりながら数えるのが大変で、一番大変なヤンさんはオーバーして12個くらいまで行ってましたよ(笑)
その後も、子どもが「100個!!」と言ったのでヤンさんが、「ええ~、図書館から帰れへんようになるで~」で、みんな大笑いでした(≧◇≦)
「みじめおばさん」では、死神が出てきますので、出てきたところで小さい子どもたちのために説明を入れられました。
ヤンさん「死神ってしってる?」
子ども「… … …」「知らん~」
ヤンさん「死神っていうのはな、これから死ぬ人を迎えにきはるねん。顔は骸骨になってて、大きな鎌持ってるねん」
子ども(初めて聞くものに対して、ふ~んという気持ちと、なんか怖いもんなんかなあという感じの口ごもりの反応)
こうして説明しておいて、話が進んで死神まで梨の木にくっついてしまった後、「その後どうなったと思いますか?」につながるわけですね。
「どうなったと思う?」とヤンさんが聞いて、子どもたちの反応をみてそれを受けた語りをする。
「おいしいおかゆ」でも、最後におかゆをとめることばを「なんやった?」とヤンさんが聞くとひとりの子がちゃんと覚えていて答えてくれていました。
くーるぽん10個といい、おはなし2話といい、ヤンさんが最近よく口にされる聞き手と語り手のキャッチボールを目の前でリアルに見せてもらって楽しいと同時にとても勉強になりました。
見ているのはとても楽しいのですが、自分のこととして考えると……
とても恐ろしいことなので、しばらくは考えないことにしておきます(笑)
絵本は、味覚の秋にちなんでいるのでしょう、おいしいものいっぱい!
さよならあんころもちのころには子供たち、食べ過ぎてお腹いっぱいなのか「もうええわぁ~~」「もうええってぇ~」
みんな笑いっぱなしでした(*^_^*)