10月のおはなし会🌰

10月20日(月)

こども園
4歳児 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
おはなし「くらいくらい4」『語りの森昔話集』村上再話
おはなし「長いはなし」未詳
ろうそくぱっ

どちらのクラスとも、とってもウマが合って楽しいのですが、今回も笑いが止まらないおはなし会になりました。
「ひなどりとねこ」では、お母さんどりの反応を、とってもよろこんでいました。「ああ、あるある」という感じかな。
ひなどりのくしゃみは、もちろん、ひなどりになって聞いていた子どもたち、いっしょにくしゃみをしていましたよ。
「えらくもったいぶって、とても得意そうに出て来ましたよ」というと、何人かの子どもたちは、肩をそびやかして歩く様子を再現してくれていました。
あんな幼い子でも「もったいぶる」「得意そうに」の意味が分かるんですね。新しい言葉を獲得した瞬間だったのかな。

10月22日(水)
こども園5歳児 一クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「鳥のみじさ」『日本の昔話3』おざわとしお再話/福音館書店
おはなし「くらいくらい」『語りの森昔話集4』村上再話
ろうそくぱっ

お行儀よく聞くクラスと、自由自在のクラスの雰囲気のちがいが、時のたつにつれて、どんどん大きくなってきています。
語り手としては、どちらのタイプであってもそれに応じた語りをしたいと思っています。本音は自由な雰囲気のクラスがやりやすいんだけど。でも、お行儀良い方がやりやすい語り手もいるでしょうね。
どんな雰囲気でも受け入れることが、子ども自身を受け入れることになると思うし、それは子どもにとってとっても大切な経験だと思うのです。

そんなわけで、1つ目のクラスでは、とってもまじめにほほ笑んで聞いてくれました。
ふたつ目のクラスでは、「あやちゅうちゅう」のたんびに笑い転げて聞いてくれました。

*****************

今日のおはなし広場の更新は「山のこびと」
ちょっと長いけれど、好きな話です。
聞いてね~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です