日別アーカイブ: 2025年11月22日

ありがとうじゅうたんスペース

11/22土曜日の図書館おはなし会、久しぶりの当番でした。今日はなかなか大変な日でした!子ども14人、大人8人。

手遊び どんぐりころちゃん

おはなし「舌切りすずめ」『語りの森昔話集4/おもちホイコラショ』語りの森

絵本「くちばしだーれ?」穂高順也/作 サトウマサノリ/絵 今泉忠明/監修 岩崎書店

絵本「こんとあき」林明子/作 福音館書店

絵本「バンバンバンバンバンソウコウ」いとうひろし/作 ポプラ社

修行の修行、もー大変、どーしたらベストなの?!という私には困難な状況でしたし、先輩方のサポートのおかげでなんとかできました。おはなしを語りながら目から耳から色んな情報が入ってきますし、でも語りは続けながら、頭と口を切り離していた感じです。男の子は何かをしゃべり続け、その口を押さえるお父さん、赤ちゃんはかわいいハイハイで目の前を横切り、それを追いかけるおねえちゃん。それを見守る聞き手たち。今誰かおはなし聞いてるかしら(笑)?と思いながらも語り続ける。本来の囲炉裏端!?疲労困憊…というのが素直な言葉でもあり、テキストの言葉以外の事も、なんやかんや挟みながら、聞いてもらうために手を尽くしたところは勉強になりました。おはなしは雀が舌を切られてから、ぐっと惹きつけられて聴いてくれている時間をしっかり持てたので、よかった〜と安堵しました。すがりついていた常連の女の子が本を読み出した時にはとっさに「本読まんともうちょっとだし聞いて〜!」と言ってしまいましたが、常連さん2人にはほんと助けてもらいました。おじいさんとおばあさんの違いがとても興味深かったようです。絵本は読んでみたかった「こんとあき」、やっぱりよかったです。バンソウコウで締めて、結果的に楽しいおはなし会でした!私の遠州弁の語りは大丈夫だろうか?という心配も忘れるくらいの刺激的な時間でした。もうちょっと人間の器を大きくできたら、余裕を持って難なく面白がる事ができたらな〜と思うのですが、場数ですね。このオープンスペースには色んな可能性がありますし、私のような年数の浅い語り手には、貴重な時間です。ちょうど居合わせたみなさんにも感謝です。