冬の寒さにやっと身体が慣れてきました。風邪も流行っているみたいですので、睡眠をしっかりとって、温かくして過ごしたいですね。大人のためのおはなし会は、3名の常連さんが来てくれました。
テーマ〈猿〉
絵本 「おさるがおふねをかきました」 まど・みちお/詩 東貞美/絵 国土社
おはなし 「猿婿」日本の昔話1 おざわとしお/再話 福音館書店
絵本「ぽっかぽかだいすきおさるさん」福田幸広/文・写真 ポプラ社
絵本「おさる日記」和田誠/文 村上康成/絵 偕成社
手遊び さるかにかきジャンケン
絵本 「さる・るるる」五味太郎/作 絵本館
おはなし「さるかに合戦」語りの森昔話集4/おもちホイコラショ 語りの森
絵本「さるさるおさる」乾栄里子/作 髙畠那生/絵 金の星社
おはなし「さるの海岸見物」語りの森昔話集2/ねむりねっこ 語りの森
猿のありのままの姿や性質、人間が感じてきたさるの本質が詰まったプログラムとなりました。「かわいいな〜」と「猿はやっぱり猿だな〜」という両面を堪能しました。自然に近い村里では、猿と人間は近しい関係であったことを昔話からも感じました。また、町中に出た猿と横断歩道を渡った事を思い出した参加者さんの話も飛び出しました。綺麗な毛並、穏やかな猿だったそうで、食べ物が豊富にあると動物も人間も争わずに暮らせるな〜と言われていたのが印象的でした。昔は、動物と人間とのほどよい関係が保たれ、親から子へ継承されていたからよかったのですが、村里が無くなったり、限界集落が増えることで、人間を知らないお腹を空かせた動物達が町へ出てきています。お互いに「大変だー!」とびっくりしている状況です。新しい関係を作ることができるだろうか?と思いを巡らせました。猿のことをもっと知りたくなりましたし、人間は本当に猿から進化したのだろうか?!と疑問も湧きました。姿は似てますが、中身が全然違います。でも、最近は(いや、ずっと)人間も凶暴化していて猿らしい一面を露出しているなとも思います。おはなしを純粋に楽しみつつ、テーマを決めたプログラムだからこそ、撒いた種が深く根付くんですね。充足した余韻を数日経っても味わうことが出来ています。子ども達にもこんなふうに手渡したいです。
さて来月は、12/19(金)テーマは〈音楽〉です。楽しみですね〜。みなさま、ぜひ遊びに来てくださいね☺️