2月の語りクラス

「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」とは昔の人は上手に言ってくれたもので、正しく私にどんぴしゃり!
節分の豆を買っておいて食べ忘れていたことに気がついた今週…
このままバレンタインも見て見ぬふりをして来週に突入してやろうかと目論み中…
そんな中、入門編を受講された2名の方が体験参加されて、年明け最初の語りクラスが開催されました。午前中にお話会で語られてから駆けつけて下さった方もいらして、今年も語り手達が熱心に学びを深めながら、元気に活動する一年になることを確信した会になりました♪

手遊び歌お豆のかぞえうた(兵庫)
手拍子しながら「がってんだ!」の合いの手を入れる手遊び
*『ひとつひろったまめ』でYouTubeで検索すると歌詞がわかる動画が探せます。
*歌のリズムや「がってんだ!」の合いの手入りがわかるサイト等見つけた方はコメント下さいね!

語り
マローンおばさん/『マローンおばさん』/こぐま社
腹を立てた貧乏神/『語りの森昔話集6』/語りの森
馬方やまんば/『日本の昔話5』/福音館
ふしぎなたいこ/『ライオンとやぎ』/こぐま社
命のろうそく/『語りの森昔話集6』/語りの森
だんごころころ/語りの森HPこちら→

ヤンさんの語り
恐いものなしのジョヴァンニン/『イタリア民話集・上』岩波文庫

今回の私の学びより一つ書かせていただくと
お話の中の「言葉」を説明しなければいけない場合について
これ、結構あります。聞き手が小さい子の時には、その生きてきた長さがまだ短いがゆえに経験が少なくて知らない場合、外国のお話でその土地独特の事柄や宗教がからんでいる場合、そして昔話であるがゆえ、今はもう使わない道具や家具などの場合。
あまりに説明が多い場合には、その聞き手達にその話は適していないと判断しなければいけないこともありますが、説明してでも聞いてほしい、伝えていきたい話がある。そこに語り手のそのお話への理解と情熱を感じますし、そういう話には昔話らしい語法がすっきりとはめ込まれているのだろうな、と思わせてもらいました。
あと、日常語で語る場合にはその説明もお話の語りの一部となりやすい、ということも、説明は苦手ですが日常語での語りが大好きな私には嬉しいことでした。その説明も、短くわかりやすくに加えて、聞き手がその情景をイメージできるような例の示し方をすることを心がけること、なるほどなるほど、確かにその通りです。肝に銘じます!

次回は3月10日(火)です。
次回は「テキストに手を加えることについて」の学びもあり、盛りだくさんですよ!

 

 

1 thought on “2月の語りクラス

  1. フルーツさん、さっそくに報告をありがとうございます!
    子どもの精神的な成長は大人が思っている以上で、まだ幼いと思っていても、たいていの昔話のテーマやストーリーを感じとることができると思っています。それなのに、フルーツさんが書いておられるように獲得した「言葉」がまだ少ないので、聞けない、というのはもったいないと思います。ひとつの話との出逢いも一期一会ですから。だから、語り手としては何とかして説明したい。そこに、語り手のわかってもらいたい思いと聞き手のわかりたい思いがからみ合う。その思いのからみ合いこそが、とっても人間らしいコミュニケーションだと思うんです。「それなに?」と聞ける信頼感は、「あのね」と答える愛情から生まれると思うのです。たぶんそれが、語りの一番大切な部分やないかな?
    以上、蛇足でしたあ。

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