もしかしてもう梅雨に入るのか?
と思うほど、最近どんよりしたお天気が続いていて、すっきりと晴れているという日がいつだったのか…
昨日も降ったりやんだりの日でしたが、子どもたちは元気に来てくれました。
参加人数は、子ども9人、大人が8人でした。
手遊び ちいさなはなけ
おはなし 「カメの笛」『ブラジルのむかしばなし』カメの笛の会/編 東京子ども図書館
おはなし 「あんころもちとあみださん」『子どもと家庭のための奈良の民話三』村上郁/再話 京阪奈情報教育出版
絵本 『かばくん』岸田衿子/作 中谷千代子/画 福音館書店
〃 『かようびのよる』デヴィッド ウィーズナー/作・絵 徳間書店
〃 『かさちゃんです。』とよたかずひこ/作・絵 童心社
〃 『ぷ』たなかひかる/作・絵 金の星社
〃 『だーれかだーれか』福知信夫/作 福音館書店
手遊び さよならあんころもち
2年生の男の子が来ていたんですが(たぶん図書館のお話会は、初めてかと思います)、二つ目のおはなしのときに大うけしてました。
この話は、一休さんの頓智話のひとつで、自分があんころ餅を食べたのに阿弥陀様のせいにするんです。
和尚さんが阿弥陀様をたたいたら「食わ~ん、食わ~ん」と音が鳴る。
でも、池に沈めると「食た、食た、食た~」と沈んでいくというダジャレなんです。
男の子は手をたたいて「おもしろすぎる」と喜んでくれてました。
こんなに受けると、語りがいがあるというものです。
その場にいる大人も子どもも、みんな楽しくなりました。
絵本のタイトルを見ていくと、3冊目までが全部❝か❞で始まっているので、❝か❞でそろえたのかなとテンションがあがりましたが、4冊目が『ぷ』だったので、違いました(笑)
たなかひかるの絵本は、いつも笑わせてくれますね。
その次の絵本『だーれかだーれか』とのギャップに驚き、そしてこの絵本のふんわり優しい雰囲気をおおいに楽しめました(*^_^*)