研究クラスは年に2回です。
今年度初めての研究クラスがありましたので報告します<(_ _)>
今回の語り&レポートの当番はMさん。
選ばれた話は「五分次郎」でした。
出典は語りの森HPの日本の昔話です → こちら
テキストを日常語に直して語られました。
話型名は「一寸法師」、有名ですね。
小さく生まれる話や小さな生き物(たにしとか)に生まれる話は日本中にあるそうです。
AT番号は700「親指トム」、ATU番号は700「親指小僧」です。
類話は世界中に分布しており、レポートでもたくさんの話のあらすじを乗せてくださっていました。
〝小さ子〟の話は今まで意識していなかったのですが、レポートにまとめてくださった資料をみますと改めて深く考えることができます。
「勉強したな~~」という気になれるのがうれしかったりして(笑)
実際、勉強してるんですよ! ほんとです!!
続いて、前回(12月)の当番だったHさんが、なんと追加のレポートを発表してくれました。
呪的逃走の話のなかによく出て来る、〝悪魔や巨人などに子どもを与える約束をする〟モチーフについて、モチーフとして確立されているのかということを調べて、レポートにまとめてくださいました。
ずっと調べてくれてたんですね。
Hさんありがとう、執念ですか?
いやいや、勉強熱心に頭が下がります。
最後は、呪的逃走の話を各自が宿題で読んできていたものを持ち寄って、逃走の内容をまとめた表を埋めていきました。
先にみんなが読んできていたのでかなり進みましたよ(*^^)v
次回は12月です。
当番はわたしなんですけど、話を決めるのはこれからなんです。
でもレポート作成に時間がかかるから早いに越したことはないので、ぼちぼち頑張らないといけないですね。
決めるのも楽しいです。
では次は半年後に(^o^)/
ジミーさん、
さっそくに報告をありがとうございました。
「一寸法師」は身近に感じるけど、とっても大きな話型です。Mさんのレポート、労作でしたね。おもしろかった(@^0^)
呪的逃走もたくさん先に進めてよかったです。
一覧を更新して秘密基地の研究クラスにUPしました。潜入できる人は、確認しておいてくださいね~
ヤンさん、もう一覧の更新をしてくださったんですね。
じつは、当日必死に書き込んでますが手が追い付いていないワタクシ(´;ω;`)ウゥゥ
アップしてくださって助かります。
呪的逃走話はほんとにたくさんありますね。
逃げるということは、自分自身がその立場なら怖いけども、読んだり聞いたりする分にはとってもワクワクしておもしろいです。
だからどの話も面白いですね。