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語りの森を作った魔女

奈良の民話の季節?いえ、セミが・・・🎐🎶

京都府南部(だけじゃないなあ)は、お日さまに解熱剤が必要なくらいの暑さです。
今年初めて夜もクーラーを入れて寝ています。

ところで、昨日から、毎日《日本の昔話》を更新してるの、気づきました?
「奈良の民話」の続きです。

じつは、毎日、日本や外国の新しい話を再話してるのね。ルーティーン。
で、1週間に1話くらいできて、みなさんに紹介したいんだけど。
音声の録音ができないのよ。
セミがうるさすぎてφ(゜▽゜*)♪

それで、前に録音しておいた『子どもと家庭のための奈良の民話』を1日1話、紹介してるわけなんです。
短いし、気楽に聞けるので、涼みがてら聞いてくださいませ。

セミの季節が終わるまでのおつきあい、よろしく~

ところで、子どものころは、蝉とりなんか全っぜんしてなかったから気づかなかったんだけど。
今はしゃんしゃんしゃんしゃんって、クマゼミばっかり鳴いているでしょ。
夫に言わせると、むかしは、アブラゼミが優勢だったんだって。
いまは、アブラゼミは、この辺りではちょっと山のほうに行かないといないって。甘南備山とか。
温暖化の影響らしい。
ああ、はやくつくつくほーしが聞きたいなあ。
あとすこし、なんとかがんばろー

 

 

7月のおはなし会🎋

3日(水)
中学校1年生朝学習

おはなし「この世の光」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話
おはなし「九尾のきつね」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話

10分間、ぎりぎりセーフで出典本の紹介してそそくさと終わりました。
全員の目がビシィっとこちらに注目して聞いてくれて、快感でした(笑)

18日
こども園4歳さん 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「さんびきのくま」『語りの森昔話集』村上再話
ろうそくぱっ

どちらのクラスも、なぜかみんなゴキゲンで、わたしのひとことひとことに、ひっくり返って笑ってました。

「おばあさんは、どうなったでしょう?」
1クラス目
「死んだ!」
2クラス目
「逃げた!」
どちらのクラスも、「ろうやにぶち込まれた」っていうのがウケてましたね。

こども園5歳さん 1クラス

ろうそくぱっ
おはなし「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編著/実業之日本社
絵本『フォックスくんのあそびかた』五味太郎/ブロンズ新社
ろうそくぱっ

わたし「いち、に、さん、し」
子ども「ご!」
わたし「あかんやろ。5って言ったら死ぬねんで!」
・・・・
わたそ「いち、に、さん、し」
子ども「ご~~!」
わたし「5って言ったら死ぬって!」
子ども「ご~~~~笑」
わたし(もうええわ)

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おはなしひろば、一日遅れで更新です。
インドの「木こりの宝」。いい話です。聞いてくださいね~

6月のおはなし会☔

ちょっと遅い記録です。

6月17日(月)

こども園
4歳 1クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
ろうそくぱっ

毎年、どのクラスにも、おはなし会に慣れるまでに時間のかかる子がいます。
そして、慣れるまで独自に活動します。
その活動が、わたしに「話しかける」という子が一定数います。
わたしは、その子と「話をする」か「おはなしを進める」かで、引きさかれます。
このバランスを崩すと、おはなし会自体がくずれます。
なかなか悩ましい問題です。

5歳 1クラス
ろうそくぱっ
おはなし「ミアッカどん」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子/福音館書店
絵本『そそそそ』たなかひかる/ポプラ社
ろうそくぱっ

5歳児になると、経験が積み重なって、それなりにおはなし会が成り立ちます。
のめりこむ子と、テキトーに付き合う子と。
そうなると、こっちのもんで、大きな渦を作ってひきこみます。
さて6月、ここからが勝負です。
秋~冬に向けて聞く耳が育っていけば、2月の最後のおはなし会で「ジャックと豆の木」が聞けます。
今年はどうでしょうか・・・

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きのうの《おはなしひろば》はイスラエルの昔話「人に悪いことをしなければ自分にもされない」。考えさせられる話です。

 

 

あづい・・・メロンがぁ😱

きょうは暑かったですねえ。
静岡で39.5度やって!
ここ京都府南部も体温に届くかという暑さでした。

暑いのきらい

今日は歯の検診日。
ゆうがた、歯医者から帰ってきたら、夫が、
「さっき、畑から帰ったら、台所が変なことになってる」
わたし「ふうん」
夫「見てみ!」
わたし「暑い。暑い。あつい。あづい」

暑さと脱水と膝痛で、たおれそうになってるのに。
台所に這って行った。

へ?

冷蔵庫のとびらにメロンの種が、ぴたぴたとくっついてる。

へ?

あ、やかんにも。
床にも。
薬袋にも。
ぴたぴたぴた

なんやなんやなんや

夫「何したんや?」
私「今帰って来たとこやで」
夫「怒ってメロン投げたんか?」
私「今帰って来たとこ!」

(最近こういうちぐはぐな会話が増えている)

あたりをさがしまわってたら、テーブルの上のプリンスメロンに気がついた。
きのう畑からとって来て、まだ熟してないからって置いといた。
そのプリンスメロンのあたりが濡れている。

とりあげてよく見たら、7ミリほどの小さな切れ目が(⊙x⊙;)

夫「こいつや」
私「え”~~~」
夫「こいつがはき出しよったんや」
私「ここからぷうーって!」
私「見たかったなあ」
夫「見たかった」

結局メロンは、中が完全に液状化してました。
めっちゃいい匂いやってんけど、変な味で食べられなかった(;´д`)ゞ

今日とって来たメロンはどうしようかと悩んでいる。
爆発したら嫌やから冷蔵庫で冷やしておくか。
このまま置いといて「ぷうー」ってやるとこを見るか。

ちなみに、歯科検診の結果、3か所手入れをすることになった。
またお医者通いが増えた〒▽〒

 

 

ロンドン・アイの謎

シヴォーン・ダウト著 越前敏弥訳 東京創元社 2022年

ロンドンには、1周30分かかる観覧車がある。ロンドン・アイっていうんだって。
それにサリムという少年が乗り込んだんだけど、30分後、その子は下りてこなかった。
本格ミステリーです。

この謎を解く主人公は、サリムのいとこの12歳の少年テッド。
テッドは本人言うところの「症候群」のせいで、頭脳の働きがほかの人とは違っています。
人の感情を読み取るのが苦手。それで、日々とまどったり、友だちができなかったり、家族とうまくいかなかったりするのですが、ひたすら誠実に、自分に正直に生きています。

テッドは、ものすごいこだわりを持って、この失踪事件を解決しようとします。
彼の頭脳は、びっくりするほど明晰です。
彼を取り巻く人々、姉のカット、両親、サリムの両親の想いや行動が生き生きとリアルに描かれていて、読みごたえがあります。

ラストは、危機一髪でサリムの命が救われます。

いま、その続編の『グッゲンハイムの謎』を読んでます。
読む本があるのは、いそがしいけど、し・あ・わ・せ!

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今日のホームページ更新は《日本の昔話》「山の神と童子」。
日本のはなしにしては15分と、けっこう長いです。
語ってくださいね~