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語りの森を作った魔女

きんもくせいが😊

一昨日くらいから、朝、窓を開けるとほのかに香ってきます。
むかし、高校の中庭に大きなきんもくせいの木があって、学校祭のころになると、木の周りの地面が丸く黄色く染まるのです。
あこがれの先輩はたった2つしか年が離れていないのに、ずいぶん大人に見えました。
(何度目かの)初恋の香りでもあります。

なんだかやっと、自分にもどれたような日々になりました。
それでもまだ嵐は去ってはいないのですけどね。
あしたは図書館主催絵本の読み聞かせ講座の4回目。絵本の選びかたについてお話します。自分の中に絵本を選ぶ眼を養うことが、絵本選びの基本。それだけで話が終わったらきっと皆さんがっかりだろうと思うので、ちょっとしたポイントを伝授します。
来週の第5回では、みなさんに選んだ本を読んでいただいて、思いを語ってもらいます。
その次の週は、高校の絵本読み聞かせの講義です。
これは、めっちゃエキサイティングなんですよ。
何が起こるか分からない(笑)

とまあ、絵本関連が続いています。
その準備があるものですから、なかなか昔話関連に時間が割けないでいます。
それがストレスかな。欲求不満というか(笑)
午前中に語りの練習を1時間やって、再話を1話やる。このふたつのアウトプットにバランスをとるように研究書を読む。
そんな午前を過ごせたら、ゴキゲンなのです。

小学2年生の孫が、いま、『語りの森昔話集』にはまっているそうです。
おもしろいって。
だからそろそろ第6巻を出したいなと思います。
5歳から10歳が昔話年齢といわれています。間に合うかしら?
11月に入って嵐が去ったら編集にかかります。

 

 

 

え?・・・会報🖌️

今月の会報が来た。

夫「バインダーに整理しとくで」
わたし「あ、まだ見てへんねん」

夫が差しだした会報を読む。

わたし「戦跡探訪やて。大阪城か。ええわな」
夫「そやな」
わたし「おせちの通販。高いだけでおいしいないしな」
夫「塩分がな」
わたし「落語会、第九、定演、ミュージカル・・行きたいけどなあ。まだこわいな」
夫「ふん」
わたし「へえ、健康マージャンやて」
夫「ふん」
わたし「物故者情報か。これはちゃんと見んとあかん」
夫「うん。これだけはちゃんと見るな」
わたし「会員の作品。詩も俳句も絵も写真も、みなへたやな」
夫「そやな」
わたし「はいおしまい。これ、バインダーにはさんでくれる?」
夫「それ、去年の10月号やで。捨てるほうのやつ」

え~~~っ
なにそれ!
先に言うてえな!

夫「これが今年の10月号」
わたし「戦跡探訪・・。おせちの通販・・。落語会、第九・・・。健康マージャン・・・。下手な写真、俳句・・おんなじやん」

がっこの先生って、毎年同じことばっかりやるんやな。

夫「物故者情報は?」
わたし「去年と違ってるわ」

ちゃんちゃん

 

 

雨のおかげで🌰

きのうひさしぶりにブログ書こうと思ってさ、書きかけたら、「あづい~、あづい~」って愚痴ばっかりになりそうやったの。
そしたら、夜中に雷が鳴って、早朝に雨が降って、今また、しとしと降ってるんやけどね、涼しくなったあ~

長かったね、夏~(°ロ°)~

これでほんとに秋になってほしいね。

ヤンは暑いの苦手だから、8月はほぼ予定を入れてないのね。
ところが、そのぶん、9月の予定はぎっしりだった。
このひと月、もうあかん、と思ったね。

毎年、蒜山高原に行く。
夏の疲れをいやすために。
ところが、ことしは高原も暑かった~(°ロ°)~

今年は、岡山から、中鉄バスで勝山まで、勝山からコミュニティバスまにわくんで終点蒜山高原へ。

時間調整で岡山城へ
暑かった~

 

ただいま~、スイトン!
スイトンは、地元の妖怪です。

今年は、ハーブ園を楽しんできました。
ガーデニングもしてあって、かわいくてきれいやったよ。

これは、白馬とジャージー牛。
宿でいただくホットのジャージー牛乳は最高。

ここんとこ、暑いし膝は痛いしで、あれもこれもおっくうで、人がみなわれより偉く見ゆる状態だったの。でもちょっと元気になって、今度はいつ来れるんやろうかって思ってたら、いっしょに行った義妹夫婦が、「また来年来ようね~」って、天真爛漫で、いやされました(*^▽^*)

さ、がんばろ!

 

 

暑さ寒さも😊

小さい秋、小さい秋、小さい秋、み~つけた♬

やっとやっと、いやあ、秋になるんちゃう?という季節になりました。
お彼岸の中日ですが、図書館はたくさんの親子連れでにぎわっていました。

子ども14人、おとな10人。
子どもは、ほとんどが小学生以下の小さい子たちでした。

てあそび ちーちゃんぱーちゃん
おはなし 「あんころもちとあみださん」『子どもと家庭のための奈良の民話3』村上再話
おはなし「せかいでいちばんきれいな声」『おはなしのろうそく11』東京子ども図書館
絵本『ボボンバ ボン ボン』高畠純/光村教育図書
絵本『ゆめ』エズラ・ジャック・キーツ作/木島始訳/偕成社
絵本『きみもこねこなの?』エズラ・ジャック・キーツ作/木島始訳/偕成社
絵本『ねずみのなるき』さとうわきこ作/フレーベル館
てあそび さよならあんころもち

「あみださんって、わかるかなあ???」っていいながら語りました(笑)
仏さんって言っても分からないお年頃なのでね。
まあ、この笑い話はいっしょにきいてくれていたお母さんお父さんたちへのプレゼント。みなさん、我が子ではなくわたしの眼をちゃんと見て聞いてくださってました。
あ、ひとりのお父さんは、おはなし会の間じゅう、おおあくびしてはりました。お疲れのようです。(*^▽^*)

『ボボンバ ボン ボン』は、今日見つけた本です。あたり~!
ーかばは、なにもしません、うごきません。でも、3つかぞえたら、うごきます。1、2、3。ー
「1、2,3」は、子どもたちもいっしょに、声をかけてくれました。
「せかいでいちばん~」のときは、「いえない~」ってなかなか声を出せなかったのに、やっと、リラックスしてくれました。
よく考えたら、まわりには自分の親だけでなく、知らないおじさんおばさん(ほかの子の親ね)がびっしりいるわけだから、なかなかリラックスできませんよね。

で、考えたんだけど、そこで語り手の出番だってね。
わたしを中心におとなたちで雰囲気を作れば、子どもも安心する。
「あんころもち~」のすぐあとに出典紹介をした。もちろん大人に向けて。
「せかいでいちばん~」のすぐあとにも、出典紹介。
そうすると、大人たちが、つきそいじゃなくて自分も参加者って感じになるのね。さりげなく興味持ってくださって、ほんわかとした輪ができた。
おはなしのろうそくは、終わってから借りていったお母さんがいましたよ。

これは今までになかったやりかたです。
以前のおはなし会では、おとなは単なる付き添いで、背後の存在だったのね。
わたしも、ひたすら子どもに向けてサービスしてた。
でも、今回、大人もいっしょに輪に入ってもらえるようにした。
『ゆめ』のあとに、「こんな地味な本だけど、いいでしょ」とか言って。
こんなのもいいな。
ずうっとむかし、おはなしの部屋には大人は入れてはいけないと言われたことがあって、私自身は反発してたことがあった。
やっぱり、いろり端にはいろんな年齢の人間がいなくてはね。
大人の数が多いときにはこの方法がいいと思いました。

それにしても、毎回、人数も年齢層も、予想がつかず、ほんと、どきどきのおはなし会です。
おもしろ~いo(*^@^*)o

 

 

9月のおはなし会🍠

あづい~~~って悲鳴をあげたら、娘から東南アジアより気温高いでって返信が来た(;´д`)ゞ

こども園のおはなし会の報告です。

9月11日(月)

4歳児
手遊び ろうそくぱっ
おはなし「ギーギードア」『おはなしはたのしい』たなかやすこ
絵本『あーん』下田 昌克絵/谷川 俊太郎文/クレヨンハウス
手遊び ろうそくぱっ

5歳児
手遊び ろうそくぱっ
おはなし「ヤギとライオン」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
絵本『やまこえのこえかわこえて』こいでやすこ/福音館書店
手遊び ろうそくぱっ

いまさらですが、暑くても、子どもは元気です。
わあわあきゃあきゃあと筒いっぱいの声で自己主張しますね(笑)
いいなあ。

「ギーギードア」は、きょうは、ドアのぎーぎーぎーが楽しかったみたい。
トミーのわあを言わせてやろうと思って仕掛けたんだけどね、ぎーぎーぎーがよかったようで(笑)

最近、雷とかにわか雨があるので、「ヤギとライオン」の導入は楽でした。

わたし「ライオンが、まどからずぶぬれのやぎを見ました」
子ども「あ、あぶない!」
すごいね、先取り。かしこいなあ。

わたし「おいしい肉って何のことか分かりますか?」
こども「やぎ!」「やぎ!」「ひつじ!」(笑)

ヤギの歌はめっちゃ楽しかったみたい。
わたし「歌ってみる?」
子ども「うん!」
(@^0^)きのう殺した1万匹のらいおん!
愉しく合唱しました。
絵本読んでるときも、だれかがふと「きのうころした~」

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またコロナが流行ってきているそうです。
気をつけましょうね。

きのうは図書館主催の絵本読み聞かせ講座。
そのあと畑の肥料を買いに行って、そのあと整形外科へ。
きょうになってやっとおはなしひろばを更新できました~
ほんのりいやされてきてくださいませ(^///^)