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語りの森を作った魔女

すてきな贈りもの🎁

これ、な~んだ!

おいしそうでしょ~
どんぶらこっこ すっこっこ~

ももからうまれたのは、ももたろう~

ももたろうのお供は?

そ、いぬ、さる、だんご、あ、いや、きじ!

羊毛の針刺しなのです!
まち針たちも、ぜ~んぶ手作り!
金沢のお針箱ヒロの「針物語」。
一寸法師とかぐや姫もあるんだって。

とってもあったかな贈り物(❤´艸`❤)
ありがと~

素敵なメッセージもいただいたし、あったかなクリスマスカードもいただいたよ\(0^◇^0)/

とってもしあわせです💖

あ、『語りのメソッド』は剣持弘子先生からだよ。

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今日はおはなしひろばの日。
高知県の昔話「ぽったりもち」
聴いてね~

 

 

 

師走に🎄

おはなし会は昨日で終わって、残すは勉強会だけになりました。
今年も、子どもに語る時間は少なく、代わりに大人のかたとの時間が多かったです。
そうしたかったわけではなく、それを選んだわけではありませんが、わずかでもだれかに必要とされている感覚を持てるのはありがたいです。

少ないおはなし会で実感するのは、子どもはおはなしを求めているということ。
語り手の私は、子どもにはおはなしが必要だと痛切に思います。
そのことを、子どもに関わる人たちにもっと認識してもらいたいと、ため息混じりに思います。
もちろん、今あえておはなし会を開催される先生がたは、その重要性を考えておられます。心からありがたく思います。

今年度は、おはなし入門講座の発表は1月です。
また新たな語り手が生まれます。
めっちゃうれしい。
ひとりの語り手が、何人の子どもたちとおはなしを楽しむようになるかと思うと、わくわくします。

ただ、入門の後、続ける人は多くないです。
子や孫に語る、家族の語り(これが基本ですけどね)は、子どもが大きくなるまでの一過性のもので十分だと思います。
でも、家族に語ってもらえない子どもたちのことを思えば、ぜひともサークルに入って、ボランティアとして続けてほしいと思います。

おはなしとよその子どもたちから、語り手は人生を学ぶことができる。

たぶん、いま、どこのおはなしサークルも、実践の場を模索中でしょう。
いまが、チャンスです。
おはなしって何だろう、なぜこの活動をしているんだろう、目的はなんだろう、そんなふうに仲間たちと話を交わすことができます。ふだんは、当番を決めることで精一杯だろうけどね。

今おはなし会がほとんどないから、新しい仲間が欲しいと切実に思わないかもしれません。
でも、コロナが終息して再開した時、コロナ前よりよいおはなし会をしたいでしょ。今の経験を生かさないと!転んでもただでは起きないこと!
サークルで新しい仲間を育てていきましょう。

てなことを考えつつ、わたしは、みなさんが好きな話を選べるように、再話にいそしんでおります。選択肢は多いほうがいい~

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クリスマスの降誕劇がもよおされます。
12月19日(日)
わたしはクリスチャンではありませんが、クリスマスにはどうしようもない憧れがあります。
子どもの頃、永遠とか、希望とかの感覚を教わった気がします。

こちらから、のぞいてみてください。
朗読劇聖なる夜

12月のおはなし会🎄

12月1日(水)

午前保育だったので、10時半ごろに園の前に行くと、ちょうど、中学生がひとり、おくれて登校するところでした。
わたしを見て、「あ!おはなしのおばあさん?」
わたし「そやで。おはなしのおばあさん」
中学生「なつかしいわあ。あしたお話会があるって聞いたら、わああって、嬉しかったわ」
ほんとに、わたしを見つけたときのその子の顔、ぱっと輝いた。
うれしかったな。
遅刻ということは、何か事情があったわけで、それはたぶんいいことではない。
でも、お話のおばあさんを見つけて、かつての楽しい時間を思い出してくれたんや~

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幼稚園4歳児

ろうそくぱっ
おはなし「あなのはなし」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
てあそび「メリークリスマス」
ろうそくぱっ

おりこうさんのクラスですが、ずいぶん気持ちを開放して聴いてくれるようになりました。

わたし「べつにどこへも、ただ世の中を見たいと思ってね」
子ども「またや~笑」

わたし「夜中になると、そこへ」
子ども「(おそるおそる)おおかみ・・・?」
わたし「そ!おおかみがやってきました!」
子ども「きゃ~~!」

 

幼稚園五歳児

ろうそくぱっ
おはなし「三枚のお札」『日本昔話百選』稲田浩二・稲田和子
ろうそくぱっ

この子たちには初めての日常語の語りでした。
元気でにぎやかなクラスで、うれしくって、わあわあ言ってるので、
わたし「ほら、始まるで!聴きや!」
子ども (一瞬し~ん。)
わたし「あんな、ある山のお寺に、和尚さんと小僧さんがおったんやて」
子ども「ふ~~ん」
全員の目がこちらにくぎ付けになったので、さてこっちのもんやと、思いきりべたな関西弁で語りました(笑)

わたし「それからはな、このあたりにも、鬼婆、おらんようになったんやて」
子ども「え~、前はおったん?」
わたし「おったんちゃうか。知らんけど」
子ども「鬼婆てな、頭の毛が白いねんで」
わたし「お、ばれたか~!」
子ども「ムラカミさん、鬼婆なん!!?」

あ~、おもしろかった。
おもしろすぎて、家に帰ったら声が出なくなっていたo(* ̄▽ ̄*)ブ

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12月9日(木)

小学校3年生 5、6時間目 3クラス合同

おはなし「ヘンゼルとグレーテル」『語るためのグリム童話』小澤俊夫編訳/小峰書店
手遊び「木が折れる」
おはなし「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』実業之日本社
じゃんけん「ちいちゃんぱあちゃん」
おはなし「こびとのおくりもの」『語りの森昔話集1』
・・休憩・・
おはなし「はらぺこピエトリン」『子どもに語るイタリアの昔話』こぐま社
質問・感想タイム

今年も、兵庫県の某小学校まで行ってきました。
3年生の国語で昔話を学習するので、子どもたちに昔話の語りを体験してもらおうというのが、先生方のねらいです。
その体験っていうのがすごくてね、自分たちで語るというのが目的なの。それで、毎年12月にわたしが【見本】をみせて、子どもたちはお正月をはさんで各自1話ずつ覚えて1月に語りの会をするのです。

さてさて、子どもたちは、生まれて初めて語りを聞きます。
めっちゃ元気なクラスでねえ。
ものすごく集中して「ヘンゼルとグレーテル」15分聴くんだけど、終わったら、自分の知っているのとどこが違うか、ハイハイハイって、言い合うの。

ここで予定になかった「木が折れる」をやったのは、「お尻痛い!」って子どもが言ったから(笑)

ずいぶんリラックスしたところで「ひなどりとねこ」。
爆笑していました。

「こびとのおくりもの」は、曜日の歌が何度も出てくるんだけど、2回目からすぐにいっしょに歌っていました。

5時間目が終わって6時間目に突入していたので、いったんトイレ休憩。
それがあだになった・・・笑
わたしの回りにあつまって来て、「ちいちゃんぱあちゃん~!」「月曜日、火曜日~、水曜日~♪」
挙句の果てには、ろうそくに手をかざしっこ。マイクの取り合い。
そこでわたしは声をからしてしまいました(笑)

もちろん「はらぺこピエトリン」は子どもたち「ひいい~」の連発。
ほんま疲れを知らない少女たちでした。

ところが、質問タイムになって一転。
やっぱりものすごく積極的につぎつぎ手をあげるんだけど、質問の内容が、すごかった。「え?おんなじ子どもたち?」って感じ(笑)

「お話はどうやったら覚えられるんですか?」
「どうやったら、目に見えるように語れるんですか?」(わたし、お、目に見えたんや~)
「その人(登場人物)らしく語るのはどうやったらいいんですか?」
「覚えるのにどのくらいの時間をかけますか?」
「一番好きな話は何ですか?」
「図書館が好きなんだけど、先生も好きですか?」
「本は何冊持っていますか?」
などなど、書ききれない(笑)

最後の感想タイムでも、何人も手をあげてくれていました。
うれしかったのは、「本はあまり好きじゃなかったけれど、今日はとても面白かった、グリム童話や昔話を読もうと思う」という子が何人もいたことでした。
はるばる往復4時間かけて行った甲斐があったというものですo(〃^▽^〃)o

学校までの坂道で。まだ紅葉が残っていました。

 

語りの森総会🎊

コロナ禍のなか、やっと総会を開催しました。
会場は、交通の便がよくて感染対策がしっかりしている図書館しか選択肢はありませんでした。その集会室の定員が、大幅に減っていて、15名。
いつものように語りの森のメンバーとお客様となると、50名にはなるでしょう。
泣く泣く、通常クラスのメンバーだけで、しかも午前午後の入れ替え制で行いました。

あんぱんまんのマーチの合唱もなく、心やさしいBGMもなく、お弁当の会食もなく、ふつうのおはなし会になりました。が、それでも、、ふつうのおはなし会でさえ難しい日々、心のこもった語り手と聞き手のおかげで、いい時間になりました。
ありがとうございました。

プログラム

午前の部
山伏とたぬき 『語りの森昔話集5ももたろう』
しんぺいとうざ 『語りの森昔話集3しんぺいとうざ』
半分のにわとり 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』
油取り 『語りの森昔話集3しんぺいとうざ』
さかべっとうの浄土『 語りの森昔話集2ねむりねっこ』
金を生むねこ 『子どもと家庭のための奈良の民話一』京阪奈情報教育出版
マローンおばさん 『マローンおばさん』 エリナ・ファージョン作/こぐま社
ものをいう卵 『語りの森昔話集4おもちホイコラショ』
したきりすずめ『 日本の昔話2したきりすずめ』福音館書店
パティルの水牛  語りの森HP《外国の昔話》
危機一髪『 語りの森昔話集5ももたろう』

午後の部
山伏とたぬき 『語りの森昔話集5ももたろう』
貧乏神 『子どもに語る日本の昔話2』こぐま社
勇敢な娘  語りの森HP《外国の昔話》
世界で一番やかましい音 『おはなしのろうそく10』東京子ども図書館
かめのピクニック 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』
猫の嫁 『日本の昔話5ねずみのもちつき』福音館書店
たにし息子  語りの森HP《日本の昔話》
犬と猫とうろこ玉 『おはなしのろうそく15』東京子ども図書館
炎の馬 『世界の民話26』からくずはずきんグループ再話
危機一髪 『語りの森昔話集5ももたろう』

来年は、きっと、会食・お客様・アンパンマンつきの総会ができますように。

 

 

選びとるということ🕯

とっても嬉しいメールをいただきました。
語りの森を応援してくださってるかたで、お顔も存じ上げないかたからなんですけど。

ようやく図書館のおはなし会が再開して、厳しい感染対策のなかでのおはなし会。
《日本の昔話》に再話している「犬神山のおおかみ」(こちら⇒)を子どもたちに語られたそうです。
「みんなでいっしょに薬を取りに行って、そして無事に帰ってこよう!そし
て病気には負けないという思いをこめて」語られたそうです。
つらい状況の今だからこその思いだと思います。
子どもたちはよく聞いてくれたそうです。
そう、思いは通じるのです。

世の中にはたくさんのおはなしのテキストがあります。
そのなかで、語りの森っていうこんな小さなサイトの、わずかな数の話の中から、「犬神山のおおかみ」を選びとってくださったことに、感動しています。

わたしは、たくさんの昔話資料の中から、この話に心ひかれて、原話として選びとりました。
そのわたしの心と語ってくださった方の心とが、つながったと思いました。

じつは、この話が資料に残ってきたのも、原話の語り手が、かつて聞いたたくさんの話の中から、無意識に選びとったからなのです。
その語り手に語り聞かせた人(親か祖父母か知りませんが)も、同じように無意識に選びとって語ったのです。
はるかな時間のかなたから、たくさんの人に選びとられて、連綿と残ってきた話だったのです。

この原話を選びとったとき、わたしは、過去の人たちとつながりました。
そして、今日メールをくださった方は、わたしと、過去の無数の民衆とつながったのです。
それと同時に、子どもに語ることで、未来とつながったのです。

子どもたちは、この「犬神山のおおかみ」の連綿とした時間の流れの最先端にいます。
語りに思いが乗せられて、ちゃんと伝えられたら、この流れはさらに先へと進んでいく可能性を秘めています。
語りを聞いた子どもたちのひとりが、他の誰かに語るかもしれないからです。
そんなの、奇跡だって?
奇跡が起こるのが、昔話です。
だって、そのわずかな可能性があって初めて、今に残ってきたんですから。

メールくださって、ありがとうございます。
とても勇気づけられました。

みなさん、ご自分の琴線に触れる話を選びとりましょうね。
それは、語り手の責任でもあるし、語りのだいご味でもあります。

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今日は、週に一度のおはなしひろばの日~
「うそつきくらべ」
聞いてくださいね~