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児童文学を読む会📚 第4章昔話

連日、大雨による被害の報道が続いています。
みなさまのお住いのところは大丈夫だったでしょうか?
先週、6日に2回目の児童文学を読む会がありました。
この日は、和歌山方面をのぞく関西のJR全線が不通でした。
そのため参加できないかたもおられ、残念でした。

4章の最初に紹介されているアニス・ダフの『つばさの贈り物』は、読みやすく、おもしろいのでお勧めの本だそうです。

さて、4章の本文に入って読み進めていくと、聞いているうちにわたしは完全に語り手として読んでいました。
いままで参加した勉強会で教えてもらったこと、昔話とは何か、昔話の語法、語るための方法論などなどが、本章を読むヤンさんの声といっしょにあちこちから出てきました。
昔話は子どもだけのものではなく、大人も子どもも両方が楽しんできたから口承で伝え続けられてきたわけです。
昔話の世界にはいって、ふしぎなこと、およそ想像もできないような出来事、空想の世界でしかないことを体験することができるからです。
本章で、昔話について、質やおもしろさの記述を読みながら、語り手としてそれをどれくらい伝えられているのかなと考えていました。

「いばら姫」、「3匹のやぎのがらがらどん」、「長靴をはいたネコ」を取り上げて、その国の〝らしさ〟が現れているというのは、今まで昔話を〝ヨーロッパ〟せめて、〝南欧・北欧〟くらいにしか分けていなかった自分としては、ピンとこないというか、その違いがさっぱり分かりませんでした。
これには、正直ガックリ_| ̄|○(笑)きました。

そして怖い話を「ミスターフォックス」を例に出して説明してあります。
子どもは、怖い話を聞くことによって、自分の中にある怖さに区切りをつけ、また怖さを共有することによって不安を和らげるそうです。
わたしは、怖さというものは個人差が激しいと思うので、おはなしをするときは一番こわがりの子どもさんを基準にしようと思っています。
だから、覚えてもほとんどできないので覚えてません。
でも、この日学んだことで、怖い話への考えが変わりました。

ノルウェーのグリムともいわれるアスビョルセンとモー(訳注P402)の本について、調べたので報告します。
勉強会の中で出た、岩波文庫の『太陽の東月の西』は、佐藤俊彦さんがノルウェー語から直接日本語に訳されているようです。
そしてアスビョルセンとモーの集めた昔話を英語圏に広めたダセント(訳注P397)の英訳本は、今もAm〇zonで買うことができます。
1850年代に英訳された文章がそのまま今も支持されているんですから、すごいですね。
(ちなみに、1冊持っていますので見たい人は言ってね。)

さて、次回は第8章絵本です。
宿題も出ました。
リストにある絵本を読んでくるんです。
こんな楽しい宿題、やったー!✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
あとは、時間と今読んでしまうと2か月後に忘れているからその辺のちょうどいいゾーンをどこに持ってくるかです(笑)

7月の日常語による語りクラス🌂

今日も雨です。
昨日は雨が激しく降ったかと思うと曇りから晴れになり、それを一日に何度も繰り返すというストレスフルな一日。
それで景気づけに、以前バナナ大福を見つけたお店に、こんどはレモン大福を買いにいきました。
でも、両方ともありませんでした(´;ω;`)
もう期間は過ぎていたのです。
今のイチ押しは、冷やし白玉大福でした。
モチロン買いました。
そしてほかの商品も買いました。(その意志の弱い買い方はだめなのでは?)

今月の日常語による語りクラスの報告です(^^♪
語り
「笑という字」 『ナーミンのための奈良の民話』村上郁/再話
「あめは毒」 『日本の昔話3』福音館書店
「三枚のお札」 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上郁/再話
「こんび太郎」 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上郁/再話
「なぞ問答」 『日本の昔話1』福音館書店
テキスト
「豆っこの話」 『日本の昔話2』福音館書店
「まほうの鏡」 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上郁/再話
「いうなの地蔵」 『日本の昔話4』福音館書店
ヤンさんの語り
「駅前の自転車あずかりのはなし」

「三枚のお札」の語りについて、語り手さんが「まあだだ、まだだ」の言い方が難しいと言われました。
どういうふうに言ったらいいのか悩んでおられる様子でした。
この部分も含め、「三枚のお札」は小僧さんが逃げて逃げて、何度も危機を脱して和尚さんのところにたどり着くのが息をのむ面白さです。
ですから逃げるところをよく練習して本番では、かまない・まちがわない!
そして、聞き手のハラハラする気持ちの速度に合わせて、語るスピードも速く遅くを自在にできるようにしておくのがいいとのことでした。
はじめから、語り方を決めておくより、自在に合わせられる練習を怠りなくということですね。
わたしはこのおはなしをまだおぼえていませんので、本当に取り上げてくださってラッキーでした。
教えていただいたことを踏まえて、あとは覚えるだけ(*^-^*)

テキストでは、「まほうの鏡」がでました。
これはギリシアの昔話です。
それを広島の言葉にされています。
広島の言葉は、その地方で生活した人でないと分からない言葉もありますが、そうではなくて誰でもが理解できる広島の言葉にされています。
わたしの印象では、〝やわらかい広島弁〟という感じです。
とはいえ、広島弁には変わりないのですが、ギリシアの昔話を違和感なく聞きました。
わたしはまだ、外国の昔話を関西弁にはできないです。
その反対で、外国の話のなかで、わざわざ共通語アクセントで覚えるおはなしもあります。
覚えるときに、自分がおはなしの世界に入れないからです。
日常語による語りクラスでは、原則として日本の昔話を日常語にすることになっています。
「まほうの鏡」のかたは、超ベテラン語り手さん!
やはり、力量の差かと遠くの一点を見つめるわたし…(笑)
日常語による語り、昔話の語法、カメの歩みでも地道に続けて精進するしかございません!

忘れてはいけない「駅前の自転車あずかりのはなし」
これは怖い話ですが同時に爆笑ものの話でもあります。
聞けたみんなは大喜びでした!!
でもね、これは語るとなると、とっても難しいと思います。
ヤンさんだから面白いんだというのはあると思いますよ。
どう難しいかはたくさん説明できるけど、本番は一回だからわたしは滑るのが怖い(笑)
おはなしの姿にあった語り方というのも、精進です!

今回のブログは、病欠のかぶちゃんのかわりにジミーが報告しました(`・ω・´)ゞ
かぶちゃん、「お薬飲んで、早く良くなれ」←(田村正和の昔の風邪薬のCM調で←古い、誰も知らん)

絵本の読み聞かせ講座📚

昨日、図書館主催の「絵本の読み聞かせ講座」(講師:ヤンさん)の3回目がありました。
第2回目は用事で欠席しました(´;ω;`)ウッ…
だから、図書館員さんに出席のハンコを押してもらうときに、第2回と第3回のレジュメをもらいうれしかったです(*^-^*)
第2回のテーマ
「子どもと絵本を」・子どもにとって絵本とはなにか ・質問に答えて
第3回のテーマ
「絵本のえらびかた」・よい絵本とは ・よい絵本の見つけ方 ・宿題

いつも最初はおはなし会形式でたくさん絵本を読んでもらいます。
今回わたしの心に響きまくったのは『とけいつくりのジョニー』(エドワード・アーディゾーニ作福音館書店)でした。
ジョニーは小さな男の子ですがとても手先が器用。
本を見て大きな柱時計を作ろうとしますが、親にも先生にも反対されます。
「まだ、無理に決まっている」
絵本としては長めのお話です。
でも、結末がとってもいいです。
きっと、読んでもらう子どもたちはジョニーになって釘付けでしょう。
そして、最後は大満足で幸せな気分になれる、とってもいい絵本です。
わたしは、残念ながらジョニーになって絵本を聞いていることはできませんでした。
親の心になって、ひたすら小さかった時の娘たちに「ごめんよ~、ごめんよ~」と、心の中で謝っておりました。
絵本の勉強をするということは、わたしにとっては同時に謝罪と贖罪でございます<(_ _)>
絵本を読んでもらうことは、雑念と穢れにまみれたわたし自身の浄化(笑)
ほかにもたくさん心に響くいい絵本をたくさん読んでもらいました。

そのあとはお勉強です。
よい絵本を見る目を養うこと!
そのための、ポイントを教えてもらいました。
宿題も出ました。
というのは、第4回と第5回は実習ですから、各自が1冊絵本を選んで持ってくる必要があるのです!
講座で教えてもらったポイントをクリアした渾身の一冊を次回のために選びます!!

6月のがらがらどん

今年は梅雨らしい梅雨というか、梅雨入り宣言があってから本当に雨が多いですね
☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂
この前の日曜日はがらがらどんがありました。
初めてのかたが来て語ってくださり、楽しいがらがらどんでした。

かえるの王さま 『語るためのグリム童話1』小峰書店
三人のどろぼう 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』 語りの森
矢のくさり 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』 語りの森
雨こんこん 『ちいさいモモちゃん』講談社
年とった栗毛の馬 語りの森ホームページ → こちら
ちょうむすび 『黒いさくらんぼ』 小澤昔ばなし研究所
どろんこ道 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』 語りの森
さるの海岸見物 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』 語りの森
絵本の紹介

バラエティーに富んだおはなしとなりましたね。
並べてみますと、いろんなおはなしというか、多種多様、バラバラ……(笑)
『語りの森昔話集』からのお話が若干多いですね。
語りの後は、初めて来てくださった方がおられたので、簡単な自己紹介をしながらおはなしの感想、語り手は言い訳を言い合ったんですが、初めてのかたもいろいろお話ししてくださいましたので、新鮮な風が吹いたように感じました。
わたしたちのおしゃべりも、おかげでいつも以上に楽しく弾んだように思います。
また来てくださいませ~~
そして、まだ一度も訪れたことがないというかたも、どうぞ勇気を出してきてください。
勉強会というよりも、語りを楽しむ会なので気楽な場所です。
がらがらどんメンバーは、来てくださったかたを取って食ったりしませんし、決してダメ出しなどすることはありません、初めは(笑)
冗談です。
自主性を重んじる気風なので、むしろ「言っといたほうがいいんとちゃう?」という場合でも「まあ、一回やってみたらぁー」と言われます。
何度か、「じゃあ、やってみますぅー」で、やってみてその結果
「Σ( ̄ロ ̄lll)ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン」
となりましたけど、わたしは(笑)
間口は広く、雰囲気は緩い。
ですが緩いだけではなくて、疑問をお持ちの場合は答えてもらえます。
さあ、来たくなりましたね?
お茶を用意して待ってますので、どなたでもドンドンご参加くださいね。

絵本の読み聞かせ講座

関西も梅雨に入りました☂
ワタクシは時々、気圧の影響で頭や体が重くなります。
ですから、この時期は辛い…
まるで張りぼてのように繊細なんでございます(笑)
ちょっと横になろうものなら、起きあがるのに重量挙げ選手のような雄たけびをあげないと勢いが出ない。
そんなワタクシですが、読み聞かせ講座には普通に行けます(笑)
昨日は、ヤンさんが講師をされる図書館主催の「絵本の読み聞かせ講座」第1回目でした。

前半はお話会形式に並べた椅子に座って、ヤンさんがみんなに絵本を読んでくれます。
これがとっても楽しい✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
自分一人で読むのとも、学校で子どもたちに読み聞かせをするのとも全く違います。
読んでもらうと、まず絵の全体がよく見えます。
(そのためにいつも真正面の一番前の席に座る)
横長の絵本であろうと全部が一目で見えるのって、ほんとに絵の芸術性を感じられます。
ページをめくって次へ行くときの瞬間が何とも言えず楽しいです。
自分が小さい時は、親に「次はこれ読んで」というほどの絵本はありませんでした。
今、ヤンさんに「つぎはこれ」って言ってみようかと思うくらい、我を忘れるひとときです。
(じっさいには言ってませんよ、念のため。あたりまえか……)

後半は机に座って、資料に従ってお勉強です。
第1回目は、1.絵本とは何か2.どんな絵本があるか3.絵本の歴史、でした。
日本の絵本はヨーロッパよりはるかに古く、仮名で書かれた『源氏物語絵巻』などの絵巻物は、絵と文章が交互に書かれていてまさに絵本だそうです。
ということは、平安時代!!
おそるべし日本の絵本!!
写本が大変だったでしょうねえ~~
いままで絵巻物とは、教科書に出てくる歴史的価値がある物、博物館で見る物と思っていましたが、ぐっと身近に感じられました(^O^)/