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3月の語りクラス

2024年度最後の語りクラスとなりました。入門クラスを終えた方から始り、聞きごたえのある外国の話が3話、そして春を思わせる歌が楽しいお話や、最後のオチが笑えるお話などなど、とっても充実したプログラムになりました。手遊びもおススメです!

手遊び : 『一の指は牛さん』
*最後の五の指は色々なバリエーションで楽しめます!

語り
1.『あちち、ぷうぷう』語りの森昔話集4/語りの森
2.『三枚の鳥の羽』語るためのグリム童話集4/小峰書店
3.『鳥のみじい』子どもに語る日本の昔話2/こぐま社
4.『ガムバール』語りの森HP こちら➡
5.『魚がくれた子ども』語りの森HP こちら➡
6.『神様と小便』日本の昔話1/福音館書店

ヤンさんの語り
『きつねとがちょうたち』語るためのグリム童話集5/小峰書店

~本日の学びを備忘録としてこちらに残したいと思います~
ノート式おはなし講座・語りこの愉しき瞬間より
おはなしの覚えかた
・うろ覚えで語ると不安定な語りになり、聞き手にとってストレスになる
・言葉を大切にするとおはなしのイメージがくっきりと浮かび上がる
⇒語り手が言葉の意味を考えながら覚えると、自分のイメージがくっきりとする
⇒語り手の自信になる
⇒それが聞き手に伝わり、聞き手のイメージもくっきりとする

ヤンさん、皆様、1年間ありがとうございました。
また来年度もご一緒できることを楽しみにしております。
個人的な来年度の抱負としましては、しばらくご無沙汰している、K さんが名付けてくれた「あったかペーチカ」に一回でも参加することです。

次回は新年度4月8日(火)です
ノート式は26ページからです

12月の語りクラス

「知らん間にもう12月や~」
秋の気温が高かったからか、今年は多くの人がそんな風に感じている師走の訪れではないでしょうか。
この日の私は”12月は車の量が多い上に道路工事も多くて渋滞しがち”ということを家を出てから実感…赤信号を上目遣いで確認しながら遅刻の報告の電話の最後、ざわめきの向こうのヤンさんの「気いつけて来てや~」という声にハッとして、前の車との距離に余裕を持ち直しました(バックミラーにグイグイ車間距離を詰めてくる前のめり運転のおばはんがうつっていたことでしょう…)

そんな私のドタバタをよそに、12月の語りクラスはなごやかに始まっておりました(なんとか1話目の途中から合流、お話の途中にごめんなさい<(_ _)>)

手遊び
「かきねのかきねの」

語り
長靴をはいたねこ 『語りの森昔話集6』/ 語りの森
小さなからす / 語りの森H.P.
松の木のお伊勢まいり 『日本の昔話4』/ 福音館書店
鉄のハンス / 語りの森H.P.

ヤンさんの語り
かしこいモリ― 『おはなしのろうそく1』/東京子ども図書館

「初級クラス」と「中級クラス」が合体して「語りクラス」となってから”自分の語りの課題を語った後で共有する”ということが課題になりました。そのことが私自身にとってはとても難しく感じていました。お話を選んで覚えて語るだけで精一杯な自分、まだ語りながら聞き手の立場に立って聞けていない自分、お話への理解、言葉ひとつひとつへの理解が十分でない自分。理由はわかっても、わかるとできるは違うんですよね。
それが今回、「鉄のハンス」を語った方の語り&ご自身の課題と、それに対するヤンさんの講評を聞かせていただいて”こういうことかぁ”と!落ちた気がしました。
このお話をどんな風に語りたいと思っておられたかが、語り方と一致していてうなずける!そしてそのチャレンジに対してもっとこうしたらいいという講評がしっくりハマる。なるほどなるほど!
はい、学びを糧にまたお話選びから始めまーす(‘ω’)ノ

次回の語りクラスは2月18日(火)です
ノート式 次回p.21~です

皆様、メリークリスマス&良いお年を~~~❤

 

 

7月の語りクラス

梅雨の中休みの蒸し暑い日、7月の語りクラスが行われました。
夏のお話会に向けて、コワイ話が2話ありました。どちらも擬音語が話題にのぼりました。ひとつは咀嚼音、もうひとつは馬が走る音です。
今晩は夢の中で、灰色の馬が”パタタ、パタタ、パタタ” ”パララ、パララ、パララ”と走る音が聞こえそう~~~

手遊び歌:小さな畑
小さな畑を耕して
小さな種をまきました
ぐんぐん、ぐんぐん芽が伸びて
お花が咲きました、ぱっ!
*中くらい→大きな→ばかでかい

語り
1.ぼっこ食いあねさま/語りの森HPテキストより日常語にしたもの
2.鼻高だいこ/『子どもに語る日本の昔話2』/こぐま社
3.金の髪/『おはなしのろうそく19』/東京子ども図書館
4.ねずみじょうど/『おはなしのろうそく3』/東京こども図書館
5.鬼のお面をかぶった娘/『日本の昔話1』おざわとしお再話/福音館書店

ヤンさんの語り
6.きこりとライオン/『世界の民話9・インド中近東編』/家の光協会

「語り癖」という言葉が出ました。私にとっては初めて聞く言葉でした。そう言うと、同期のお仲間が「いやいや、今までもあったやん」というお顔をされていました。つまり「語り癖」という言葉を使わなくても、その言葉の意味に該当する内容がヤンさんの講評や語り手さんの課題としてあったということなのでしょう。そしてヤンさんいわく、語り癖は自分で見つけるもの、人にいくら言われてもわからない。そしてその癖は聞き手の子どもにとってどう聞こえるのか、残しておいて良い癖なのか悪い癖なのか見極めることが大事。語りながら自分の声を聴き「快か不快か」を自分で感じること。聞き手が聞きやすいように努力を重ねるうちに、個性となっていくもの。
うーん、常に自己研鑽!そして自己客観視!自分の「語り癖」を見つけることが、私のこの夏の宿題となりました。

そして改めて気づいて感謝したことは、初級レベルの私などは一人では何をどう研鑽すべきなのか、いかに客観視すべきなのかに気づかない!だから勉強会が必要なのです。

本年度も入門講座を開催いたしまーす。お仲間大募集!お早めに!〈こちら→〉

次回は9月10日(火)です!

皆様、熱中症には気をつけて、楽しい夏をお過ごし下さいますように~♪

5月の語りクラス

朝は少々冷え込みましたが、正しく五月晴れとはこのような日のことをいうのだろう、美しい青空の爽やかな日に5月の語りクラスが開催されました。
残念ながらヤンさんはお休みでしたので講評はなく、感想を言い合う会となりました。

<語り>
1.「あなのはなし」 『おはなしのろうそく4』 東京子ども図書館
2.「魚のなる木」 語りの森HP〈こちら→〉
3.「かにかにではれ」 『語りつぎたい日本の昔話2・浦島太郎』 小峰書店 

4.「アナンシと五」 『子どもに聞かせる世界の民話』 実業之日本社
5.「犬神山のおおかみ」 語りの森HP〈こちら→〉
6.「佐渡の白つばき」(日常語)『語りの森昔話集5』 語りの森

とにかくお話を聞く楽しさにただ、ただ浸らせていただきました!
聞き手をイメージしながら語り手としてお話と対峙するためには、聞き手となる経験も必要不可欠なのだと思います。

語りの時間の後には、語り手ご自身の疑問や課題や想い、そして聞き手のみなさんの感想やご経験を聞かせていただけた事も、やはりとっても貴重な時間となりました。

今回の私の学びは「目の前のテキストをいかに理解して臨むか」ということです。お話のテーマや山場をしっかりつかむ事ができていれば、覚える、言葉を立てる、間を取る、という「自分だけの語り方」は自然と決まってくるのではないかと。最終的な「理解する」に至るには、やはり聞き手の反応から多くを学ぶことなのでしょうけれど、聞き手の前に立つまでに、まだまだできることがあるのではないかという事に気づかせていただけました!決して技術の巧みさではなく、理解の深さはお話や聞き手を尊重することにつながり、その想いがあって「時間の贈り物」となる!

はい、心に刻んで精進いたします。

次回は6月11日(火)です。

 

3月の初級クラス

「奈良のお水取りが終わるまでは、まだまだ寒さが続く」とよく亡き母が言っていた言葉通り、朝から冷たい雨が降る日、3ヶ月ぶりに初級クラスが行われました。

手遊び・つくしんぼう
ぽっと出た ぽっと出た つくしんぼう
ぽっと出た ぽっと出た つくしんぼう
ちょうちょが 飛んで 春ですね

<語り>
1.がちょうはくちょう/『おはなしのろうそく27』/東京子ども図書館
2.ものをいうたまご/『語りの森昔話集4』/語りの森
3.佐渡の白つばき/『語りの森昔話集5』/語りの森
4.三匹の名付け親/『語りの森昔話集3』/語りの森
5.豆まきの由来/『奈良の民話1』/村上郁再話・京阪奈情報教育出版
<ヤンさんの語り>
6.鬼のひとり娘/村上郁再話
7.がちょうはくちょう/『おはなしのろうそく27』/東京子ども図書館

<講評>  語り手  ヤンさん
1.ヤンさんが同じ話を最後に語って下さって、子ども達に語ることで変化していったヤンさんのテキストと比べて学ぶことができました。
テキストを変える理由①聞き手の年齢に合わせて、理解できる言葉に変えたり付け加えたりする。②聞き手が自分のイメージの中で「見る」であろう順番に言葉を入れ替える。
聞き手である子どもの反応を語りながら「観る」ためには、寝ていても語れるくらいまで練習を重ねること!
子ども達と親しくなることで”お話を語り手と楽しむ味方”にしてしまうと、とても語りやすくなる。
人としての関わりを持っていく事を前提として語りの時間を持つと、語り手も聞き手も育っていく。
2.ネガティブな言葉が気になることがある。→子どもが怖がっている様子がわかったら、声を少し明るくしたり、目線を送って安心してもらう。
3.日常語に変えたテキストに関しては、テキストと語りの言葉の違いを細かく記入してあるので、より良いテキストにするのに役立てて欲しい。
4.この話を語るジミーさんより:3匹で話す箇所は昔話の法則からも外れていて難しいが、そこがこの話のおもしろいところでもある。
誰が言っているセリフかは確信を持って再話している。そこを自分で決めていくことで、語り方が定まってくるはず。
5.わかりにくい言葉、難しい言葉がいくつもある場合、少々わからない言葉があってもそこを乗り切って聞ける聞き手なら大丈夫。聞き手の年齢に合わせて大人用、子ども用と言葉を変えたテキストを持っておくと良い。日常語のテキストは語る程に変わっていく場合があり、それがもともとのテキストからかけ離れていかないように、常に基準にすることが大事。

来月からは中級クラスと一緒になり『語りクラス』になります。
初級クラスとして、このメンバーでの学びはこの日で終わりになりますが、今後は経験豊富な中級の皆さんとご一緒できること、学びの内容がより深まることを皆さん楽しみにしているご様子でした。
2年間、初級クラスの報告を担当させていただき、つたない報告で至らないことも多かったかと思いますが、大変勉強になりました。ありがとうございました。

次回、語りクラスは4月9日(火)です。
事前に秘密基地をチェックなさって、語られる方々のテキストのご用意を各自お願い致します。