富士山、小さいころからずっとあこがれてたんですよ~
東海道新幹線は絶対山側の席を取るし。
でも、チラッとしか見えへんし。
いっぺん飛行機から見たときは感動した!
でも、すぐに飛び去ったし。
でね、いっぺん本気で富士山を見ようと思った。
あこがれに会わないと死んでも死に切れん。
行って来ました!
富士宮駅からバスで田貫湖へ。
最高に晴れてて、2泊3日、堪能しました。
富士宮駅からの富士山。
右の宝永山の火口もばっちり見えています。
浅間大社から見た富士山
まずは旅の無事を祈り、ここまで来れたお礼をします。
国指定の天然記念物湧玉池(わくたまいけ)。
富士山の湧き水でできた池で、水がすきとおっていてとってもきれい。
同じく。
鴨がいっぱいいました。
着いた日の夕方、宿の窓から。雲が夕焼けでピンクに染まってる。
つぎの朝、日の出前。
春にはダイヤモンド富士がみられるそうなんだけど。この日はだいぶ東(右手)からお日さまがのぼりました。
田貫湖(たぬきこ)
田貫湖の周りを歩いて一周します。
杖をつきつき、4キロを2時間かけて歩きました。
田貫湖は、人造湖。もともとたぬき沼っていう湿原だったんだけど、昭和の初めに、田畑に水を入れるために、堤防を作って湖にしたんだって。
だから、たぬきに「田貫」って漢字を当てたそうです。
田貫湖から少し山に入ったところに小田貫湿原っていうのがあるって、地図にあったので、行ってみました。
ところが、行けども行けども山の中に入って行くばかり。
結局行きつけず、引き返しました。
こだぬきに化かされましたあ。
宿の近くに田貫湖ふれあい塾っていう小さな博物館があって、そのあたりの自然が学べるの。職員さんや研究員さんが常駐していて、今回は、ガイドをお願いして、いろいろ教えてもらいました。
クイズなんかも出してくださって、まるでブラタモリ。
1時間半ほどのお勉強で、富士山自然博士認定証をもらった~
温泉はちょっと熱かったけど、お湯につかりながらの富士山は、最高でした。
笠をかぶった富士山。
富士山が笠をかぶるとつぎの日は雨ということなんだけど、夜が明けると晴天。
またまたピカピカの富士山でした。
足腰はもうパンパンだったけど、自分の足で歩けてよかった。
これからも、リハビリと筋トレをがんばって、あちこち行くぞ。
といいつつ、2日後は、孫を連れて、奈良公園を歩いてきました。