「日記」カテゴリーアーカイブ

今年も花見クラス会🌸

先週の土曜日。
八幡の背割堤の桜はほぼ満開でした。
去年は、ほとんど咲いてなくて、でも、みんなの顔が見られて楽しかったねといってたんだけど。
やっぱり花が咲いてると、心もうきうきしてくるし、会話も弾むし、楽しかった。

わたし「こうしてしゃべってると、みんなの声も顔も高校生のままに感じられるよ」
〇〇さん「え~っ、覚えてるんですか?」
覚えているとも。みんなが思っている以上に、みんなのことに心くだいてたんだからね。
でも、彼ら彼女らももう還暦を過ぎ、けど話す内容はまだ現役で、とっても頼もしく嬉しかった。
ほんとにいろんな人生を歩んできたんだなあと、実感できて嬉しかった。

みんな「あの頃センセは大学出て2年目でしたよね」
わたし「そうそう、初めての担任で、右も左もわからんで迷惑かけたよね」
△△くん「まあ、ぼくらも高校生初めてやったからね」
爆笑

心ほかほかで、人でいっぱいの背割堤を後にしました。

 

金魚のうんち🐟

孫がひとりでお泊りしました。
長いのがいいといったので、1週間。
が、こまったことに、友だちはもちろん、いとこもいない。
春休みだから宿題もない。
とうぜん、遊び相手はじいちゃんとばあちゃん。

もう9歳だから、たいていのことは自分でするし、まったく世話はやけないんだけどね、たいくつする。

「どうして」「これなに」を連発しながら金魚のうんちの一週間でした(⊙x⊙;)

首都圏の生まれ育ちなのでね、関西弁にしてやろうともくろんだんだけど。
聞いて理解できるようにはなったけど、しゃべるのはもうひとつやな。
「だめ」⇒「あかん」はマスターしたけど。

彼女は、わが子2人とは、全然違う性格で、おもしろかった。
毎晩お話をせがむんだけど、怖い話はだめ。
「幼稚園でやってるお話にして!」
いちばんうけたのが「にんじんとごぼうとだいこん」╰(*°▽°*)╯
「なまくらトック」と「アナンシと五」も気に入ったそう。
帰りの新幹線では「きのう殺した~♬」と口ずさんでました。
「ねえ、おばあちゃん、ライオンの歌どんなだったっけ?」
まさか、わたし、新幹線の中で「雨の降る日にゃうちにいて~」って歌うなんて思わなかったよお(⊙x⊙;)

はああ、孫は来てよし帰ってよしO(∩_∩)O

**********************

きょうのホームページ更新は《日本の昔話》「まゆ綱灰綱」です。
久しぶりに本格昔話ですよ~

 

 

花ざかり🌹🌺🌸

寒い寒いと縮こまっていたのに、まわりを見ると、次つぎに花が咲いています。
自然は正直やね。
もうすぐ弥生も行ってしまいます。
さくらだよりもちらほら。
命あふれる季節のはじまりです。

戦や災害のニュースを見ると落ち込むけれど、落ち込んでばかりいられない。
目の前のちいさなしあわせと美しいものを大切にまもっていきましょう。

***************

貧乏神の再話はほぼ仕上がりました。
あと、外国にもないかさがしているところ。
おもしろい。

***************

きょうのおはなしひろばは、トルコの「三人きょうだい」です。
グリムとはずいぶん空気感が違います。

 

語るしあわせ

おだやかなあさのひかりの中で、おはなしの練習をしています。
来週水曜日に語るおはなしの練習です。
3話の予定で、おまけの話をもう1話、準備しています。

声に出すおはなしの一言ひとことに、これまで聞いてくれた子どもたちのかがやく眼差しと、すずめのようなおしゃべりがよみがえります。
覚えたときにはぺらぺらの平面だったおはなしが、何十年も語っているうちに、子どもたちによって丸く大きく色どり豊かに育てられたのです。

子どもたちからもらった宝物です。

いま、おだやかな光の中で、語りながら、自分の声に耳を傾けます。
すると、おはなしが、人生のいろいろなことを思い出させてくれます。
そして、今を生きる意味を教えてくれます。
どれもこれも、子どもたちからもらったもの。おはなしの神さまからいただいたものです。

さあ、もうひとふんばり。
がんばりましょう。

 

 

淡路島

2泊3日で淡路島を楽しんできました。
南あわじのほんの一部をうろついただけだけど。

1日目は、福良(ふくら)の町を半日ぶらぶら歩きました。
去年も来たから、町の東西南北も分かってるし、新たな発見もありました。この写真は福良の子どもたちが描いた七福神の絵です。

昭和の時代を歩いているかのような福良の商店街に、小さな水族館があります。
ギョギョタウン!
去年来たときは、魚屋さんかと思って通りすぎたんだけど。
入ってみると、小さな水槽がいっぱい置いてあって、鯛やらイワシやらが楽しそうに泳いでいました。海水で育てるのは大変なんだそうです。
さかなくんの絵も掲示してありました。
スタッフは、5,6人のお爺さんたち。
海辺の町だから、漁師さんたちが、「これあげるわ」といって魚を持ってきてくださるそうです。
地元の小学生が勉強に来るんだって。
あったかい雰囲気の水族館だから、もし福良に行ったときは、ぜひ訪れてくださいね。

2日目は、沼島(ぬしま)へ。
イザナキとイザナミが、天の浮橋から、天の沼矛(ぬぼこ)で、こおろこおろと地面をかき混ぜて、矛を引き上げたときに、ぽたりと落ちてできたのが、オノコロ島(=沼島)。
つまり、日本で最初にできた土地、という神話です。
そのときの矛を突き刺したのが、上立神岩(かみたてがみいわ)。これは伝説ね。


上立神岩

沼島へは船で渡ります。10分ほど乗ります。

沼島は、中央構造体の上にあって、結晶片岩でできた島です。
片岩はとてもきれいで、表面がキラキラしています。
いくつか持って帰って、うちの庭に飾りました。

3日目は、淡路島の芸能といえばこれでしょう。
淡路人形浄瑠璃を楽しみました。
演目は『玉藻前あさひの袂』「神泉苑の段」。
九尾のきつねが玉藻の前を殺して化ける話。首(かしら)の早変わりがめっちゃゆかい!


このポスターの右側の写真、顔が怖いでしょ。九尾のきつねです。


えべっさんのとなりにいる人だれや?
恵比寿さんは、福の神です~

温泉もお魚料理も、満足満足でしたO(∩_∩)O