「日記」カテゴリーアーカイブ

なじむ😂

先週、左ひざが動かなくなってね(;´д`)ゞ
もともと右ひざが悪くって、昔手術もしてるのね。
そのときと同じ痛さが左ひざに来た。

〇キソニンが効かない。
一日に3回も飲んでるのに!

わたし何か悪いことをした?
何のバチが当たったん?
何の呪いや?

こんなときは、ぜんぜん冷静になれない。
魔女の呪いにちがいないと確信する。

きのう、やっと近所の整形外科まで行くことができました。
先生「レントゲンで見る限り、軟骨がちょっとへってるけど、たいしたことないですね」
わたし「どうしたら治りますか」
先生「減った軟骨は元に戻らないけど、そのうちなじんできますわ」

なじむ?

薬で痛みを散らしながら、なるべく動かすようにすると、潤滑油のようなものが出てきて、なじむそうです( •̀ ω •́ )✧

なじむ
年寄り向きの、ええ言葉や。

その間の残酷性や初級クラスの勉強会も、子ども園のおはなし会も、頭の中の半分は痛みのストレスで満ちていて、集中力がなくて申し訳なかったです。

緊急で治療してくださったメンバーや車を出してくださった仲間たち、ほんとにありがとうございました。

 

 

栗林公園🏞️

最終日は栗林公園に行きました。
江戸時代初期の回遊式大名庭園。
四季折々の花木が美しいところですね。
都会の中の公園なので、手付かずの自然を満喫できるわけではありませんが、とにかく広くって、きれいに整備されていました。
花菖蒲が見ごろでした。
これからだと、蓮とか紫陽花かな。

ぼんやり過ごして、ストレス解消してきました~

帰りも高速バスで高松からOCATまで4時間半ほど。空席がいっぱいで、ぼんやりのんびりドライブを楽しみました。
これからも、うまくコロナをかわしながら、ささやかに老後を楽しみたいと思います。

 

四国村🏘️

琴電屋島から徒歩10分ほどで、四国村ミュウゼアムに着いた。

このミュウゼアムは野外博物館ね。
四国各地から、江戸時代からの古民家を集めてある。移築してあるから、本物ね。
本物には、そこで生活していた人たちの息吹や手あかが感じられる。
昔話を語る者にとって、つるつるになった黒い上がりがまちや囲炉裏、天井の梁、縁側のごっつい板は、昔の風俗を知識として知るだけでなくて、体感できる宝物だと思う。
すべてイメージの材料になるし、イメージの宝庫。

って、ごちゃごちゃ言うてんと、写真を何枚か紹介しよう。


小豆島農村歌舞伎舞台


いのしし除けの土塀


左半分が便所、右半分が風呂
風呂は五右衛門風呂で、風呂の湯を抜いて、便所の下のつぼに流す、それを肥やしにして田畑にまく。SDGsなんて、いまさらって感じやね。


便所の中。木のふたがある。窓もある。小僧さんはあの窓から逃げ出したんやね。竹の桟はどうやってこわしたんやろ?それとも、山姥のトイレには桟が入ってなかったのかもしれない。もっと簡易なトイレかも。


大きな木の臼


砂糖しめ小屋
サトウキビから砂糖をつくる。

などなど。古民家の板の床に座ってぼうっとしたりして、3時間は楽しめました。
最後に異人館(これも本物)でカフェヾ(≧▽≦*)o
アップルケーキとアイスコーヒー

琴電で瓦町まで戻って、昨日娘に教えてもらったうどん屋を探す。
しんぺいうどん!
なんか、しんぺいとうざみたい(笑)
が、シャッターが下りていた(;´д`)ゞ
しかたがない。あとは勘に頼るしかない。
居並ぶうどん屋の中から見つけたのが「晴れ屋製麺所」
店主おすすめの牛筋カレーうどんをいただく。当たり!

宿に帰ると、空はすっかり晴れ渡り、瀬戸内海に沈む夕陽をながめた。

 

 

 

 

鰆を食しに🥢

ずうっとむかし、瀬戸内の民宿でいただいた鰆(さわら)のさしみのお味が忘れられなくて、行ってきました~
5月いっぱいは夕食に鰆のさしみが出るって広告に載ってたのでね~
あわてて行った2泊3日の旅。

小さな贅沢です。
ふふふ。

JR四国がやってる高速バスで大阪と香川を往復しました。
そのバス路線、大阪うどん線っていうのよ。

午後に高松について、まずはうどん。
これは、失敗。観光客相手の店に入ってしまった。

そのあと、高松城址を散策。
石垣が、とっても美しいの。
お堀は、海水が入っていて、鯛が泳いでる╰(*°▽°*)╯
いかにも海のそばのお城で、これは初めての体験でした。

この写真をラインで共有したら、娘から、あっれ~~と返信。
孫がうどん好きなので、先日、高松にうどんを食べに行ったとのこと。
おなじ石垣の上にのぼってたんや。
親は鰆で、子と孫はうどんかあ。
で、娘からおいしいうどん屋の情報をゲット。
翌日、そのうどん屋を目指して、旅は続く~

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きょうのおはなしひろばは「てえてえこぼし」です。
ちょっとこわいかな?
小さい人には、大人の人が一緒に聞いてあげてくださいね。

 

 

 

来た~~~😍

ぴんぽ~ん

でかいゆうパックが来た。

夫「なんやそれ」
わたし「ふっふっふ。アラビアンナイト~」
夫「バートン版か?」
わたし「いやいや、マルドリュス版。アラビアの原典に一番忠実な訳やで」
夫「なんやようけあるな」
わたし「ふっふっふ。全13冊よ」
夫「一生もんやな」
わたし「うん。一生退屈せえへんわ」

この間のペーチカでOさんのアラビアンナイトを聞いて、猛烈に読みたくなってね~
平凡社の東洋文庫にしようかなって思ったけど、あれは字が小さい。
で、岩波のにした。
1冊の定価2800円が、13冊で3000円!
定価の十分の一以下で買いました~~~
箱は経年で色があせてるけれど、本体はほぼ新品!
やった~~~

解説によると、この岩波の『完訳千一夜物語』は、昭和15年から岩波文庫で順次出版されたんだけど、戦争で中断。なんと20年かけて昭和34年に全26巻が完成したんだって。
それが1982年に、文庫じゃなくて新版が全13冊になって登場。
そのとき、翻訳者4人のうち、三人は鬼籍に入っておられたそうです。

その13冊本を手に入れた~~~
ちょっと古風な翻訳文が、いかにもアラビアンで、うっとり(^///^)
何歳になっても、こうやって、ぱらぱらと、ささやかな喜びがおとずれるんやな。