ぽんです。
ホントにさぼってばっかりで、とうとう1ヶ月分ためてしまいました。
(保育所 3才)
〇ろうそうなし 30名ほど 30分
ろうそくのうた
お話 「おだんごぱん」 同名絵本 福音館書店
絵本 「しましま みつけた」 平野恵理子/作 福音館書店
絵本 「ティッチ」 パット・ハッチンス/作絵 石井桃子/訳 福音館書店
絵本 「ぶかぶかティッチ」 パット・ハッチンス/作絵 石井桃子/訳 福音館書店
わらべ唄 「さよならあんころもち」
ろうそくのうた
今までに比べるとちょっと長めのプログラムでしたが、最後まで聞いてくれました。
〇ろうそくあり 30名ほど 20分
絵本 「おおきなかぶ」 A・トルストイ/再話 内田莉莎子/訳 福音館書店
絵本 「サンドイッチ サンドイッチ」 小西英子/作 福音館書店
わらべ唄 「どんぐりころちゃん」
絵本 「ちびゴリラのちびちび」 ルース・ボーンスタイン/作 いわたみみ/訳
ほるぷ出版
わらべ唄 「さよならあんころもち」
この日が初めてのお話会でした。私は「おおきなかぶ」以外の絵本とわらべ唄を
担当。
今までは、私一人で入らないときには、おはなしのろうそく1に載っている「く
まさんのおでかけ」をお話会の冒頭、ろうそくを付ける前に人形を使っ てやっ
てんですが、今年は、試しにやらないことにしました。1回でもやってしまう
と、次の回から必ず子ども達から「くまさん来た?」と聞かれるの で、それも
どうかなあと思って、やめることにしました。予想通り、無くても全然平気。先
生達はお話会のために子ども達の気分を盛り上げて下さって います。そこに行
くわけですから、子ども達の気持ちも集中力もMAX。子ども達の「早く、早く
始めようよ」という思いが溢れていました。お話会の 最初が一番集中力がある
ので、そこで人形なんか出してやるより、お話(今日の場合は絵本でしたが)を
やる方がずっといいように思いました。これか ら、回を重ねればどうなるかわ
かりませんが、今年はこのスタイルでやってみようと思っています。
(保育所 4才)
〇ろうそくなし 30名ほど 30分
ろうそくのうた
お話 「ひな鳥とねこ」 『子どもに聞かせる世界の民話』 実業之日本社
絵本 「びっくりまつぼっくり」 多田多恵子/文 堀川理万子/絵 福音館書店
絵本 「お月さまってどんなあじ?」 セーラー出版
わらべ唄「さよならあんころもち」
ろうそくのうた
4才に「ひな鳥とねこ」。この取り合わせ、私大好きなんです。4才さん達の真
剣な表情。「ちっちゃいくしゃみを1回の半分きり…」笑いません。ク スリとも
笑いません。真剣そのもの。これが5才になると違うんですよね。1回の半分き
り・・・真剣ですが、笑います。1年生、しっかり笑います。
本当はちゃんと笑う年齢の子たちにしないといけないのかもしれません。だ・
け・ど…私は4才にするのが好きなんです。お話が終わると心底ホッとし ている
のが、よくわかります。良かった〜〜ってみんな言うんです。子どもの成長って
すごいですよね。1年違うとこんなに違うんですよね。驚かされ ます。成長…、
発達…、それとも育ち(保育関係者はこの言葉がお好き。でも、最近あんまり聞
かなくなったなあ。ボランティアの口から聞く事の方が 多いかな?)?
〇ろうそくなし 25名ほど 30分
ろうそくのうた
お話 「おおかみと七ひきの子やぎ」 子どもに語るグリムの昔話① こぐま社
絵本 「どんぐりころちゃん」 正高もとこ/作 鈴木出版
わらべ唄 「どんぐりころちゃん」
絵本 「もりのなか」 福音館書店
ろうそくのうた
はい、やっと届きました。「どんぐりころちゃん」鈴木出版こどものくに月刊絵
本たんぽぽ。11/3付けのヤンさんの書いたブログに出てくる絵本で す。
我慢しきれず、1年契約してしまいました。1・2才にも使える絵本が我が家の
蔵書にはとっても少なくて、ちょっと冒険だったんですが、蔵書を増や すため
にも1年契約に走ってしまいました。
いやいや、これホンマにええ絵本。部屋中に暖かい空気が広がりました。実はこ
の保育園、私のパート先でもあります。
お話会の翌日に4才クラスのある男の子に「先生あんな、この前読んでくれた
本、絵本コーナーにあってん。ほんで、借りた」「どの絵本?オオカミの 絵
本?」「ううん、ちゃう」「ほんなら、もりのなか?」「え〜〜っとな、動物
いっぱい出てくるやつ。ほんでな、家で読んでん」
4才のこの子、字は読めません。多分、眺めてたんでしょう。字は読めなくて
も、この子はちゃんと絵本を読んでたんでしょうね。この活動をしていて 良
かったなあと、心の底から思えた出来事でした。
もひとつ、ついでに・・・。
「どんぐりころちゃん」、2才児クラスでも読みました。子ども達を前にちゃん
と読み聞かせをして、わらべ唄を歌って。そして、次の日。粘土をしま した。
「せんせい、ころちゃん作って」みんなで、どんぐりころちゃんを唄いながら、
粘土でころちゃんを作りました。粘土片付けて、また、絵本を読みまし た。唄
いました。ホントに良い時間を過ごせました。作者の正高もとこさんに感謝。子
ども達に感謝。
(保育所 5才)
〇ろうそくなし 35名ほど 30分
ろうそくのうた
お話 「三枚のお札」 おはなしのろうそく5
絵本 「お月さまってどんなあじ?」 セーラー出版
絵本 「魔女ひとり」 小峰書店
ろうそくのうた
私が行ってる保育園の中で、ここが一番しっかりと聞いてくれます。「三枚のお
札」は口あんぐり。最後「え〜、食べたん?」、そのあと他の子が「良 かっ
た〜〜」(安堵した感じ)。絵本2冊は、私にとって、この時期の定番絵本で
す。「魔女ひとり」最初っから「ハロウィンやから魔女の本読むわ」 と、
ちょっとトーンを落とした声で言ってから読み始めます。ゆっくり、ゆっくり。
低めの声で、トーンを落として・・・。最後のページ「さあ、どう ぞ」と言っ
た途端、みんな嬉しそうに「そんなん要らんわ〜〜」と大騒ぎ。ああ、楽し。
次、学校、すべて同じ学校です。
〇1年生 ろうそくなし 30分 3クラス
お話 「三枚のお札」 おはなしのろうそく5
お話 「おいしいおかゆ」 子どもに語るグリムの昔話①
絵本 「魔女ひとり」 小峰書店
「魔女ひとり」好きね〜〜。先生も子ども達の反応に大笑いしてはりました。
『おいしいおかゆ』、「そのうちおかゆはお鍋の縁からこぼれ出しまし た」と
言った途端、一人の男の子が「うわ。梅干しいっぱいいるやん」。私、心の中で
大爆笑。お話の途中でいろいろ言われたりしますが、これは初め ての言葉でし
た。そうか、あんたっちでは、おかゆには梅干しなのね。
〇3年生 ろうそくなし 30分 2クラス
お話 「ちょうふくやまのやまんば」 日本の昔話4 さるかにかっせん 福音
館書店
お話 「まめじかカンチルが穴に落ちる話」 おはなしのろうそく8
絵本 「ふたり」 冨山房
「ちょうふくやまのやまんば」、まだ3回しか語ってないし、日常語だし、どう
かなどうかなと手探り状態の所もあるんですが、子ども達には面白いよ うで
す。先月行ったクラスも今月行ったクラスもお話が終わった途端、「あ〜あ、面
白かった」と言ってくれました。
「カンチル」はお話が終わった後、「なあんや、騙してたんかぁ」と一言。い
や、あんたら、こんなに大袈裟に語ってるのに騙してるって気ぃつかへん かっ
たん?と聞きたいぐらい。
以上。報告終わり。ああ疲れた。やっぱり一月分貯めてはいけませんね。
貯金はたまらへんのに、報告は貯まるばかり。
ああ、11月は、もうそこ。
11/2からお話会が入っています。 ぽん
「日記」カテゴリーアーカイブ
おやすみなさいのまえに byヤン
きのう、文庫の赤ちゃん絵本の会で。
………
おかあさん「あのう、村上さんって、ひょっとして、あのむらかみさんですか?」
わたし「あ、う、えっと、どの?」
おかあさん「幼稚園に来てくださってる?」
わたし「あ、はいはい。おはなし会」
いつも行っている幼稚園の4歳児のお母さんが、下のお子さんを文庫に連れてこ
られてたのでした。
そして、こんな話をしてくださいました。
わたしに、そこに座ってくださいっていうんですよ。
それで、すわったら、子どもが、「これからむらかみさんをします」っていっ
てね。
「ろうそくぱっ♪」
むらかみさんって、いったい何かなあって思ってました。
「ホットケーキ」が好きで、何べんも読まされて、「おじさんぽじさん」とか
ほとんど覚えてるんです。あの『おやすみなさいのまえに』って、い いですね〜
………
『おやすみなさいのまえに』というのは、毎月、おはなし会の後、幼稚園が保護
者に配布するプリントです。
その日のおはなしのテキストをそのままプリントしてあります。
で、おわりに、そのお話についてのちょっとした説明を数行書いています。じょ
うずに読まなくていいのですよとか、子どもはくり返しが好きなのです とか。
あ、わたしが書いているのですけどね。
つまり、幼稚園で聞いたお話を、家に帰ってから、こんどはおうちの人に読んで
もらおうというプリントなのです。
子どもにとっては、みんなで聞いておもしろかったお話を、毎日、何度でも、こ
んどは親や兄姉から聞かせてもらえるのです。
ね、いいアイデアでしょ。
わが市の幼稚園ではどの園でもこのプリントがあります。
これ、うちの市の自慢ね〜
ヤン
秋に想う byヤン
長い人生で
どれほど人を傷つけてきただろうか。
そして、どれほど人に傷つけられてきただろうか。
どれほど人に励まされ、人に許され、また憎まれてきただろうか。
たくさんの失敗。たくさんの恥ずかしいこと。
それなりの喜びと、ほんの少しの自負。
それらで今の自分が生きている。
わたしの人生は今、秋である。
秋の実りを探しにわけいって、ただとほうにくれている。
孤独が私をしめつける。
それでも、木の葉のしたにわずかなきのこが生え、つるの先にはあけびが下が
り、イガの中には栗が見える。
天からの贈り物を、子どもの驚きと笑顔の中に見る。
わずかな宝物をたずさえて、冬に向かって歩いている。
そこは雪と氷しかない土地だろうか。
せめて暖かな火が燃えているだろうか。
ヤン
あやちゅうちゅ byぽん
ぽんです。
10/14付けの当ブログ「9&10月おはなし会」に、かぶさんが、長〜文の
コメントを二つ、載せてくれています。
内容が興味深いので、新たにその件についてのブログをたてました。
【10/14付けブログへのかぶさんのコメント・要約】
(1つめ)
お年寄りのおはなし会に行きました。大感動。
昔話って子どももお年寄りも関係ないんですね。同じように喜んで聞いてくれま
した。
「鳥のみじい」
大爆笑。「あやちゅうちゅう…〜…びびらび〜ん」大受け。
最後には「…びびらび〜〜〜〜〜〜〜ん」になっちゃいました。
(2つめ)
二日後、2年生で同じお話を語りました。そう「鳥のみじい」
お年寄りと全く同じように反応して、喜んで聞いてくれました。
で・も・ね・・・・。
「あやちゅうちゅう…〜…びびらび〜ん」の鳴き声の所、お年寄りと同じように、
だんだん盛り上がって、最後には「…びびらび〜〜〜〜〜〜ん」には ならなかっ
た。一回目が一番笑ってくれて、その後はだんだんデクレッシェンド。
あれっ?なんで?
お年寄りはクレッシェンド。2年生はデクレッシェンド。
この違いは、なぜ?
さあ、何故でしょう?
皆さんどう思われますか?
みなさんが「鳥のみじい」を語った時は、どんな感じになりますか?
さあさあ、書いて下さい。「私の『鳥のみじい』」
かぶさんの「鳥のみじい」はこぐま社の『子どもに語る…』のシリーズが出典。
他の出典でもOK。
皆さん書いて下さいね。
ちなみに私もこぐま社で語ります。かぶさんと一緒。
ヤンさんは確か小澤先生再話の福音館の五巻本でしたよね。それを、日常語で語
られてたかな?
私の「鳥のみじい」も書きたいんですが、ちょっと時間切れ。
後ほどコメントに書きます。
かぶさん、【要約】間違ってたら、訂正してね。
かぶさんのコメントを読みたい方は当ブログの10/14付けを見て下さい。
パソコンでは横にカレンダーがありますよね。その14日の所をクリック。
すると私の書いたその日のブログ記事が出てきます。
その一番下の赤字で『Commet』と書いてある所をクリック。
すると、かぶさんのコメントが出てきます。
では。ホンマに皆さん書いてね。お願いします。 byぽん
10月更新 byヤン
今回はほんの少しお話を足しました。
読んでくださって、語ってくださるとうれしいです。
≪日本のおはなし≫
「くらいくらい」
入れ子細工のお話です。
いろいろなバージョンがあるようですが、わたしは、かつて所属していたおはな
しサークルの今は亡き仲間から聞き伝えたものを語っています。
「くら〜いくら〜い」と語り始めるので、子どもたちは恐い話だとすぐに分かっ
て乗ってきます、
音声は5歳児に語ったときのもの。聞いて下さったら分かるように、入れ子の面
積がせまくなるにつれて、笑いがクレッシェンドしています。こわいこ とを期
待して、はずされるので、笑うのです。
からだを寄せ合って、いっしょに怖がって、いっしょに笑う。まさに、愛と信頼
の語りの場です。
この話を伝えてくださった仲間に心から感謝しています。
この話、一回やると、次回も、またその次の回も、リクエストされます。何回
やっても同じように恐がって、同じようにびっくりして、同じように喜び ます。
ときには、道で出あっても、「くら〜い、くら〜い、やって!」って言われます
(笑)
でもまあ、おまけの話です。
ジャンピング・ストーリーなので、急に大きな音や声が聞こえると心身に変調を
きたす子が、いないかどうか、確かめてから語ってくださいね。
「こんな目か」
奈良の民話から。これもどこにでもあるこわくて面白いお話。「こんな顔」とい
う話型です。
ちょっとオーバーにやると楽しいですよ。
いまは、炭焼きという仕事もほとんどなくなってしまいましたが、かつては、山
の仕事で生計をたちる人たちがいました。
自然が日常的にそばにあった時代、自然の中で暮らしていた時代には、人間の知
では理解できない現象が起こったようです。魑魅魍魎ーちみもうりょ う。
奈良は山国ですから、山での怪談が結構残っています。
これもおまけの話です。
≪外国のおはなし≫
「九尾のきつね」
音声を差し換えました。
4年生に語っています。本気で恐がっているでしょ。
「まほうの鏡」
動物報恩+婿選びの話です。
動物たちが、うろこ一枚、羽一枚、毛を一本くれる。とても孤立的で、イメージ
がクリアですね。頭の中に像がくっきりと浮かぶ。
だから後半、聞き手の子どもたちはすぐに、動物たちからの贈り物を燃やせばい
いと気がつくのです。
また、魚は深い海の底へ、ワシは天の果てへ、狩人を隠してくれます。極端性は
昔話の大事な性質です。イメージがクリアであるだけでなく、想像の世 界が空
間的にぐうんと広がっていくのを感じます。
子どもたちは、どこに隠すのかなという謎解きの面白さだけでなく、このイメー
ジの広がりに驚嘆します。
しかも、最後はおひめさまのいすの下に隠れる。極端に近いところです。そし
て、この極端な近さのおかげで、狩人はおひめさまから隠れおおせたので す。
三回の繰り返しもあり、昔話の語法の面白さをとっても感じさせてくれるお話で
すね。
後半、くり返しの一回目は、魚が狩人を隠してくれる。2回目は、ワシが隠して
くれる。
3回目、きつねを呼び出した狩人は、みずから指示して、きつねにほら穴を掘ら
せていますね。
はじめの2回は受け身だけれど、3回目は自分の知恵でかくれます。そして、そ
の3回目に成功しておひめさまを手に入れる。
ここに、若者の成長が語られているなと感じます。
この話は、グリム童話の「あめふらし」と同じ話型ですが、この点で、わたしは
「まほうの鏡」のほうが好きです。
音声は、4年生のおはなし会。
ヤン