「日記」カテゴリーアーカイブ

ほんまに暑くなったん?

残暑めっちゃ厳しき折からo(* ̄▽ ̄*)ブ

娘「こんなに暑く感じるのは、年とったからやろか」
わたし「いや、あんたが子どもの頃はこんなに暑くなかった」
娘「ほんま?」

で、アメダスで調べた。
わが市の9月4日の最高~最低気温
2020年31.8~24.7
2011年28.4~22.3
2000年30.2~17.5
1990年31.2~19.4
1980年30.6~19.8
最低気温が確実に高くなってる~
20年前には、朝夕はすごしやすいねっていってたんや。

8月平均気温
2020年29.3
2010年29.3
2000年27.9
1990年27.4
1980年24.9

ほらね、温暖化は確実。
年とったからやない。
何でも自分のせいにしたらあかん。
あ、温暖化も回りまわって自分のせいか╰(‵□′)╯

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今日はおはなしひろば更新。
鹿児島の話で「山神さま」
聞いてね~

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今日は、オンライン日常語入門講座。
伝承の語り手の語りを音声で聴いていただいたんだけど、聞きづらくってごめんなさい。
改良の余地ありね。

 

 

 

ラプンツェル類話👸と怖い話😱

ラプンツェル基本形を語りたくって、類話を探したんだけど、なかなか見つからない。
『フランスの民話』岩波文庫
『イタリアの民話』岩波文庫
『ペンタメローネ』大修館書店
の3話だけ。
マルタ島のが欲しいんだけどね。翻訳がない。

『イタリアの民話』に入ってるのは、「プレッツェモリーナ」っておはなし。
イタリア語で、パセリをプレッツェモロっていうそうな。
そう、お母さんは妊娠してチシャじゃなくてパセリをたべたくなって、魔女たちの庭に忍び込むの。忍び込むのはお母さん自身。お父さんは影が薄い。
この話の魔女は、ちょっとまぬけな人食い魔女。昔話によくあるタイプの魔女です。
プレッツェモリーナの援助者は、魔女のいとこのメメっていう少年。
このふたりのやり取りがかわいいの。
ラスト、地下室に小さな炎がいっぱい。それが魔女たちの魂になってるところが神秘的でおもしろい。「死神の名付け親」を思わせます。が、明るい。
いつか覚えて語ろうと思います。学童保育のおはなし会くらいでね。
おっと、今日のおはなしひろばにUPしてますよ~
そのうち、《外国の昔話》にテキストを載せますね。

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4歳の孫が、恐い話が嫌いなんだけど、聴きたいそうで、娘としゃべってるとね、娘が子どもの頃の話になった。

娘「桜の木の下のお化けの話、恐かったなあ」
私「???」
娘「子守歌が出てくるやつ」
私「ああ、いたちの子守歌?え~~~?恐い?ええ話やん」
娘「ようあんな恐い話覚えたねえ」

大人と子どもでは、ずいぶん感覚が違いますね。
お化けの話じゃないのに。怖かったんや(笑)

娘「ほら、教会とか行って、死体がぶら下がってる話は、おもしろかった」
私「・・・恐がることを覚えに旅に出た男の話?」
娘「おもしろかった」
私「あれは長くて覚えられへんから読んでたね。1時間半かかった」
娘「あれ、嬉しかった。ああ、読んでくれてたんか。私は声が続かないから無理やね」「恐がることを覚えに旅に出た男の話」は、グリム。
娘は中2、息子が小5のとき、ある時期、毎晩読んでたなあ。
もう子育てとか、おやすみ前とか、読み聞かせとか、そんな感覚じゃなくて、親子で昔話を楽しむひと時だった。幸せなひと時やった~

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あづい(;´д`)ゞ

あ~、ややこし!🙄

暑さを避けて午後5時過ぎに買い物に行く。
徒歩15分のセンターへ。
リュックを担ぎ、左手にマスク。これは同調圧力に屈するため。
右手にタオル。と、日傘。

センター入り口で、マスク装着。タオルはポケットへ。日傘をたたんでリュックに入れる。
備え付けのアルコールでシュッと手を消毒。ついでにカートの持ち手も消毒。

なるべくあれこれ触らんようにして欲しいもんをかごに入れる。
他の人に近付かんようにして、狭い通路をぬって進む。
ちゃっちゃと済ませて、レジへ。

おねえさん「きょうはメール会員5%引きの日です」
わたし「お~。ちょと待ってください」
リュックからスマホをとり出して、メールを開...けないよ~~~
わたし「すいません。出ました~。これです」
おねえさん「ご丁寧にありがとうございます」
わたし「いえいえ」
おねえさん「会員証はお持ちですか」
わたし「はいはい」
リュックから財布をとり出して、会員証を渡す。
おねえさん「(ピッとして)はい、ありがとうございます」
会員証を返してもらう。
おねえさん「〇△◎✖円です」
わたし「あ、プレミアム商品券、使います」
おねえさん「2枚です」
リュックから商品券1冊出して2枚ちぎってわたす。
わたし「端数は、カードで払います」
おねえさん「会員証をお願いします」
かたづけた会員証を出す。
わたし「ややこしくてすみません」
おねえさん「みなさんそうですよ」
おねえさんは、にっこりわらって会員証とレシートを返してくれた。偉いなあ、コロナの危険にさらされながら。

重くなったリュックを背負って、出口でアルコールをシュッとして、またまた片手にタオルと日傘、片手にマスクを持って帰途につく。

向こうからランニングしてくる兄ちゃんを発見するや、風上によけてタオルで口を押える。
年寄りの生活道でランニングせんといてやと、心の中でさけぶ。

暑さに耐えて歩く。
背中でスマホがブーブーいうておる。
知らん!
勝手に鳴っとけ≡(▔﹏▔)≡

 

 

来年のカレンダー🌙🌞

世界も日本も、息がつまるようなストレスにさらされているような気がします。
わが市も、7月19日から、ほぼ毎日感染が報告されています。
秋からはおはなし会も再開できるのではという予測もひっくりかえりそうです。
若い感染者が多いからといって、楽観できない。年寄りは絶対かからないってわけじゃないんだから。
軽症や無症状が多いからって、油断はできない。重症者はいるんですから。

終息させたいです。

先日、アフガニスタン山の学校支援の会からお便りが届きました。
アフガニスタン山の学校支援の会っていうのは、写真家の長倉洋海さんがアフガニスタンのパンシール渓谷にあるポーランデ地区の子どもたち の教育支援のために作られたNGOです。こちら⇒

そのお便りに2021年のカレンダーができましたよってチラシが入ってたのです。
世界じゅうの子どもたちの笑顔、笑顔、笑顔。
いつもその笑顔に励まされます。

まだ7月なのに、来年のカレンダーなんて、早いなあって思ったんだけど、次の瞬間、あ、そのころコロナはおさまってるかもしれない、ワクチンができてるかもしれない、光が見えてるかもしれない、と思った。
賢くがまんしてれば、時がたてば終息するんだ。
希望のカレンダー!

お便りに書いてあった長倉さんの言葉、ちょっとだけ紹介させてください。休校中のポーランデの子どもたちのことです。
オンライン授業ができる環境はありませんが、学校が再開するのを心待ちに教科書に見入っているにちがいありません。健康であれば、勉学の遅れは取り返すことができます。

そう、健康であれば!
頑張ろうね( •̀ ω •́ )✧

 

 

 

 

カラスウリ

よく降りますねえ
京都府南部の話ですが。
今年の梅雨は長くって、冷害が心配。
新型コロナもね。わが市も連日、感染者が報告されてるし。

わたし個人としてはね、急激な環境の変化にやっとの思いで耐えてるんだけどね。
数か月前まではほぼ毎日おはなし関連で出歩いてたのが、いっきに人と会わなくなった。30年以上続いていたルーティンワークがぷつっと切れた。社会とのつながりが切れた。

考えると嫌になるから、今だからできる事をやろうと思って、やってるけどね。
あ~、子どもに語れないのは苦痛`(*>﹏<*)′

そんなわけで(どんなわけや?)、今日はお勉強はおいといて、素敵な写真をお送りします。
ババの仲間からいただいた写真です。

カラスウリの花です。
時間を追って、載せますね。


午前10時。つぼみです。


午後6時51分。咲き始めました。


午後6時59分。咲きました。


午後7時10分。咲いてます。


午後7時20分。


午後9時3分。
きれいやね~


午後11時15分。


夜が明けました。

24時間かけて取ってくださった貴重なお写真、ありがとうございます。

カラスウリの花って、まっ白で、なんて繊細なんでしょう。
秋に、藪にぶら下がっている赤い実しか見たことがなかったので、感激です。

カラスウリといえば、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」
星まつりの夜には、みんなでカラスウリを川に流しに行くのです。
幻想的な光景です。

ザネリがね、舟の上から烏うりのあかりを水の流れる方へ押してやろうとしたんだ。そのとき舟がゆれたもんだから水へ落っこったろう。するとカムパネルラがすぐに飛びこんだんだ。

ジョバンニの親友が亡くなる場面です。
自己犠牲は賢治の作品の大切なテーマです。

石井桃子の自伝的小説「幻の朱い実」の朱い実もカラスウリですね。
たしかに、カラスウリは赤というより朱いですね。

ゆうがた、おはなしひろば更新します。