5月13日は⓵レポートと語りが1話、②語りのみ1話でした。
⓵三本の金髪をもった悪魔
『語るためのグリム童話2』 小峰書店
②かえるの王さま
『語るためのグリム童話1』 小峰書店
13日は、聞き手にもっと届くように語るには、間や、物語の状況を自分がしっかりとらえておくということを中心に具体的な指摘がありました。「次にどうなるの」、「次は」というような聞き方をしてもらうためのポイントで、なるほど!というようなお話しでした。
⓵の力作サポートに驚きました。次回のレポートもものすごい量のなのですが、次回からレポートが変わります。
レポートの内容が簡略化され、語りの当日に提出になりました。
(希望者は大量レポートしてもいいそうです)
今回もとっても勉強になりました!
私は
「登場人物に感情移入しすぎてはいけない」
ということが今までちゃんと理解できていませんでした。(以前に、ヤンさんにアドバイス頂いたことがあるのですが、今告白します。理解できていませんでした(°_°))
今回、ヤンさんに具体的に説明して頂き、
やっと「あ!そうか!!」とわかりました。
まさにこの部分が、一人芝居や演劇や他の表現方法と違うところじゃないかなぁ〜
語りは、常に主人公を中心に、主人公の幸せに向かって一本道をまっすぐどんどん進む
まさに語法やん〜
やっとわかった…
今さら⁈…ですよね〜…
すみませんm(_ _)m
ハルさん、初登場です~~(鳴り物!!)
今後ともよろしくお願いします(^O^)
②の「かえるの王さま」を語りました。
この話は、私にとって思い入れの多い話で、そのいきさつを語ると夜が明けてしまうくらいです(笑)
それなので、今回は「好きすぎてその思いが語りに出てしまい、おしつけがましくなってませんか?」ということをヤンさんやみなさんに聞きたかったのです。
結果は、好きすぎる思いが出ているわけではないが…。
⑴1回目にかえるが「ドアをあけてください」というセリフは、どこから聞こえてくるのか?
⑵かえるの「ベッドにあげてくれないと王さまにいいつけますよ」のセリフの語り方
この二つに重点を置いてアドバイスしていただき、大変お勉強になりました(^O^)
つまり、
⑴この場面は、視点がお姫さまであるから、かえるの声はお部屋の中にいるお姫さまに聞こえているように語る。(ジミーは、かえるのセリフだけ、かえるの視点になって語っていた)
⑵2本の指でしかつまめないほどかえるを嫌と思っているお姫さまが、かえるをつかむほど怒りや嫌悪がマックスになるこのセリフの語り方を考える。(それまでの一連のかえるのセリフを、ジミーは特にクレシェンドしなかった)
深く、的確なアドバイスをありがとうございました
やっぱり、深く読み込み、場面を緻密にイメージしないといけないということがよくわかりました。
かぶさん、私も今更ながら、このことが分かったのでした。
私も、すみません
ハルさん、ありがと~
みなさん、語法、読もうね~
かぶさん、ジミーさん、早速コメント、補足ありがとうございます。
初めての投稿なのに、無味乾燥な文で失礼いたしました。
初級講座のかわいらしい投稿におののいています(そのうち、うちとけた文章になるかも)
内容は、ジミーさんが、惜しげもなく公開してくださったように具体的です。
ジミーさんの語りは、さらっとしているので、
「好きすぎ」では決してありません!大丈夫です。
語りについて・・・自分のものになっている語りほど、アドバイスもらえます。
最近の中級講座では、参加者がレポートに慣れてきて、語りに比重が置かれてきたように感じます。
今回の中級講座は本当におもしろかったです。
いつも中級講座は頭をフル回転させて、ついていくだけでも精一杯です。
ですが、今回の内容の展開はとてもわかりやすかったです。
「三本の金髪をもった悪魔」語りにくせがなく、物語がストレートにはいってきたせいでしょうか。
ヤン先生が指摘するほんの数か所から、どんどんこのお話が、
あおむしが、ちょうちょになるように、真の姿を見せてくれたようでした。
私、この話が大好きになりました。
これが語法に則った、主人公の成長の物語であるなんて、語法恐るべし、ちょっと奇跡の人の「水~」
のように感動しました!
今日のおはなし、二つとも好きです。
「三本の金髪…」は ずっと前から大好きで
類話をふくめていくつか読んでいましたが
語りで聞いたのは初めてです。
ストーリーで惹かれていました。でも
今日、聞かせていただいて
悪魔とその母親とのやりとりのところが
とても おもしろかったです。
そして その時の語り方を 教えていただいて
なるほどと思いました。