わくわく、どきどき、すごい高揚感のあるファンタジーです。
マシュー・スケルトン作/大久保寛訳/新潮社/2006年
時間を忘れて読んじゃった。
物語の時間も、15世紀から現代にまでぼ~~~んと飛ぶんです。
飛ぶというか、行ったり来たりするの。
めっちゃミステリアスなサスペンス。
それに主人公の両親の不仲がからまって、現代的な問題も出てくる。でも、児童文学だから、ちゃんとハッピーエンドね。安心して読めるよ。
現代のオックスフォードの聖ジェローム学寮の図書館から物語は始まります。
そしていきなり、1452年のドイツのマインツに舞台が飛びます。登場するのは、活版印刷機を発明したグーテンベルク親方とその徒弟。
そう、これは、「本」の物語。
過去と現代と未来のすべての知識が詰まった本「ラストブック」をめぐっての大冒険物語です。
「ラストブック」を手に入れた者が、すべてを支配することができるのです。
表現力、描写力があって、ほんと、すごいです。引き込まれること請け合います。
***********
新しいパソコン、だいぶ慣れてきた。
顔認証なんだけど、なぜかにっこりしてしまうの。
怒った顔でも認証してくれるかなあ(^///^)
ヤンさん、本の紹介ありがとうございます。
面白そうだなと読ませていただきながら、本の写真を見てビックリ!
なんて素敵なデザインでしょうか?
ジャケットに心をつかまれました〜〜
装丁も素敵ですよ~
本の紹介、ありがとうございます!
すごく、すごーくおもしろかったです(^^)
まだ、このお話の世界観から抜けたくない自分がいて、ところどころ開いてはまた読んでしまいます。
ちなみに文庫本では
「エンデュミオンと叡智の書」と改題されていました。(続編かと勘違いして借りてしまいました〜)
ね、ね、夢中になるでしょ~~~
読んでくださってありがとう、同志よ☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆