先週の土曜日は、すごい雨が降っていました。
濡れながら図書館に行くと、駐車場はいっぱいなのに図書館の中は普段より静かで、「どういうこと?」って思いました。
参加者は、子ども5人、大人3人でした。
手遊び く~るぽん
絵本 『どうぶつしりとりえほん』薮内正幸/作・絵 岩崎書店
おはなし 「はん点をなくしたヒョウ」『大きいゾウと小さいゾウ』アニタ・ヒューエット/著 清水真砂子/訳 大日本図書
絵本 『バナナじけん』高畠那生/作 BL出版
〃 『さるさるおさる』乾栄里子/作 高畠那生/絵 金の星社
〃 『これなあに?くだもの』フォトエージェンシーアイ/写真 ジュリアン
手遊び さよならあんころもち
おはなしを始める前に、おはなしに登場する❝ヒョウ❞を分かってもらうために『どうぶつしりとりえほん』をみんなで楽しみました。
そして、いよいよおはなしが始まった時に、ペンキが出てきたとたんに男の子が「ペンキで塗る…」とネタばらしをしてしまいました!
まったくその通り、正解!!
でも、語っているヤンさんはとても焦ったそうですΣ(・ω・ノ)ノ!
そりゃそうでしょうとも、誰でも焦りますよね、こんなハプニング。
でも驚くのはそのあとも続いて、見事に話の内容を言い当てた男の子はずっと話の進むごとに反応してくれて、その雰囲気が周りにも伝わってどんどん楽しくなっていくんです。
小さい女の子のパパがこれまたノリのいいパパさんで、子どもたちと一緒に楽しんでくださり、後ろから見ていたら、ヤンさんが、子どもたちに向ける視線と同じ視線をそのパパさんに向けておられたのが面白かったです。
普段語り手は、(その人にもよりますけど)、子どもたちを見てるから大人の人は目に入らないほうが多いと思うんですよね。
参加者が少なかったけれど、語り手と聞き手のやり取りが満開で、とっても楽しい時間でした。
短い絵本なのに、1ページずつみんなといろいろやり取りするものだから、時間がかかる(笑)
絵本の楽しさを、こうやって読むとやり取りできるんだということを、学ばせていただきました。
ああ、楽しかった(*^_^*)
ジミーさん、報告ありがとうございます。
楽しかったですね。
参加人数は多くなかったですが、それもまた充実していておもしろかった。
おはなしと絵本三冊は準備していったものだけど、『これなあに?くだもの』は小さな女の子が読んでほしかった本。そういう本をさりげなく読むのも、読み手としては、心ほかほかして楽しい。
物語を通じた一期一会の出逢いがよいものでありますように~