12月のあったかペーチカ

寒いと思ったら日差しが暖かかったり、いい天気〜というのも束の間、午後はしっかり雨が降ったりする日がありましたね。また少し暖かくなるようです。子どもたちは待ちかねたクリスマスシーズン、大人も心静かにゆったりと、ちょっとわくわく童心を忘れず過ごしたいですね〜。

手遊び とんとんとんとん ほしのよる

「笠地蔵」『日本の昔話5』おざわとしお/再話 福音館書店

「こびとと靴屋」『語るためのグラム童話2』小澤俊夫 小峰書店

「ねずみのもちつき」『日本の昔話5』おざわとしお/再話 福音館書店

「ヘレーじいさん」『語りの森昔話集3』語りの森

「おおかみと七ひきの子やぎ」『語るためのグリム童話1』小澤俊夫 小峰書店

「おいしいおかゆ」『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館

「かしこいわらし」『かたれやまんば藤田浩子の語り第5集』藤田浩子の語りを聞く会

「元気な仕立て屋」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子 福音館書店

「フランチェスコの話」『世界の民話13地中海』ぎょうせい より再話

Mさん絵本紹介

「はじめてのクリスマス」マック・バーネット/文 シドニー・スミス/絵 なかがわちひろ/訳 偕成社

「あのこはだあれ」北村人/作 岩崎書店

「おにぎりのなかにおにがいる」 あわい/絵 汐文社

「絵の中のどろぼう」友部正人/文  スズキコージ/絵 架空社

「ワスレッポおじさんのきままなさんぽ」石津ちひろ/文 藤枝リュウジ/絵 BL出版

この度も良きプログラムでした!本番用の初出し、ベテランさんの語り、藤田浩子さんのおはなし、みんなが注目している定番、最後はヤンさん再話。絵本の紹介もして頂き満足充実です。「フランチェスコの話」、創作物では無いのに泣きました。感情移入ではなくて、フランチェスコの人生に同化して、自分を浄化する涙のような…そんな感じです。力のある話ってことですね。すごい。おしゃべりもずーっと盛り上がっておりまして、お菓子も頂きながらあっという間に時間が過ぎました。そして、あったかペーチカが始まってからまる三年経ちました。2022年の12月、語りと交流を再開したくて、今は亡き語り手仲間が声をあげ、名付け親にもなってくれた会です。私も含め参加される皆さんがとっても喜んでくれる会となってます。その事を感謝したいと思います!語りを深める楽しい時間ですので、どなたでも遊びにきてくださいね🥰次回は1/11(日)です。

1 thought on “12月のあったかペーチカ

  1. ウーカーさん、報告ありがとうございます。
    そして、ペーチカの名付け親のKさんのことに触れてくださって感謝します。あまりにあっけなくお別れしてしまって、まだ信じられなくて、何かにつけ思い出します。温州ミカンは小さいほうが甘い。
    「フランチェスコの話」ですが、生きることと死を受け入れることの意味を、初めて語りで表現してみました。カルヴィーノがイタリア民話集を編んだ、そのたくさんの昔話の最後に置かれた話です。

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