しとしとと雨がよく降ります。
花時雨(はなしぐれ)というそうです。やさしい名前ですね。
図書館の児童書の棚で、ふと目に留まった『語りつぐ者』を紹介します。

パトリシア・ライリー・ギフ作 もりうちすみこ訳 さ・え・ら書房 2013年
母親が亡くなって父とふたりで暮らしているエリザベス。父の仕事の都合で、母の妹にあずけられます。
父に見捨てられたような寂しさのなかで、新しいクラスにもなじめず、自分には何のとりえもないのだと落ち込みます。
そこで見つけた羊皮紙に描かれた古い絵。
描かれている少女は、エリザベスにそっくりです。
少女はズィーという名で、200年も昔にその土地で生きていた、エリザベスのご先祖さまでした。
200年前はアメリカでは独立戦争のころです。
エリザベスは、ズィーの人生をたどりながら、自分の持っている豊かな想像力と語る力を発見します。
わき役たちも、心優しく、魅力的です。
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今日のHP更新は《日本の昔話》
沖永良部島に伝わる「ねこのつら」です。
ちょっと長いけど、語ってくださいね!