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ヤン について

語りの森を作った魔女

時間🍃

すずむし、こおろぎ、・・・虫の音にうもれて畑の草むしりをしています。
遠く近くの声にじっと耳をすまして、頭の中は、なあんにも考えないで。
あっというまに時間がたって、日暮れがせまります。
足腰は痛いけれど、帰りたくない。
この時間が好きです。

ヒノキの香りに包まれて、おさじを彫っています。
ここがまだでっぱてるとか、もうちょっとだけ深くとか、おさじの形のことだけ考えています。
あっというまに夕食の用意の時間です。

雑多な忙しさにまみれているからこそ、何にも考えない時間がいとおしい。
秋ですねえ
平和な時をいつくしんでいます。

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きょうのおはなしひろばは「お百姓とからす」⇒こちら
聞いてくださいね~

 

 

苦しくても生きてごらん🦢

朝刊の文化欄の聞き書きのコーナー、いま、翻訳家の清水真砂子さんが取り上げられています。
『ゲド戦記』とか『目覚めれば魔女』とか『はんてんをなくしたヒョウ』とか、ヤンのお気に入りを訳した人です。って、もっとめっちゃたくさん翻訳してはるけどね(笑)

うちの母親と同じく戦争を体験しておられ、終戦時に朝鮮半島から引き揚げてこられました。
わたしなんかが想像もできない人生経験をされていて、そのなかで、子どものころの読書が心を救ったというようなことが書かれていました。

小学3年生のときに読んだ『アンデルセン童話集』やディケンズの「クリスマス・キャロル」など、何度も何度も読み返したという記事に、ああわたしもそうだったなあとなつかしく思いました。
「ハイジ」「小公子」「小公女」など、手に取れる本は、むかしは、古典的なものばかりだったような気がします。

そんな読書の中で、清水さんは、主人公はつらい目にあっても最後は報われると、励まされたそうです。苦しくても生きてごらんって。
うんうん、そのとおりやった、と思いながら記事を読みました。
そして、清水さんは、大人になってから、子どもや若い人たちを励ますお仕事をされてるんだなあ、すごい人だなあと思いました。

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きのうのホームページ更新は《外国の昔話》「金の鹿」⇒こちら
ドイツの昔話です。語ってくださいね~

 

9月のおはなし会🎑

まだまだ夏の子どもたちのところに行ってきました。

9月17日(木)
こども園4歳さん 一クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「ギーギードア」『おはなしはたのしい』たなかやすこ
ろうそくぱっ

運動会の練習が始まっているということで、元気な子はめっちゃハイテンション。しんどい子はめっちゃ疲れている、という環境で語ってきました。
懸念したとおり、うまくいきませんでした。なんだかふわふわと集中できないで終わってしまった┗( T﹏T )┛

9月18日(金)
こども園5歳さん 二クラス合同

ろうそくぱっ
おはなし「ヤギとライオン」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
おはなし「ちいちゃいちいちゃい」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子/福音館書店
ろうそくぱっ

都合で二クラス合同でしたが、人数が多くてもちゃんと集中できました。

わたし「おいしい肉って、何のことかわかりますか?」
子ども「やぎ~~~~」
わたし「かしこいなあ」

終わったら、いつものごとく、「おばけ~~~」と口々に。
わたし「おばけばっかり、飽きひん?」
子ども「飽きる~~~」
わたし「お墓の上に骨が乗ってる話聞きたくない?」
子ども「ひえ~~」「聞きたい!」

「持っていきな!」で終わったら、ひとりの子が、「おばけといっしょやん!」
ほう、話型までわかるか。かしこいなあ(笑)

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今日のおはなしひろばは、「月のうさぎ」⇒こちら
ひと足早くおつきみです。

 

ふしぎの国のアリス♠

『世界で読み継がれる子どもの本100』⇒こちら より。

子どものころ読んだ『ふしぎの国のアリス』とはずいぶん違っていました。
アリスが、しょっちゅう大きくなったり小さくなったりする。あんなにしょっちゅう変身してたかなあというのがひとつ。
子どものころはスト-リーを追うのがメインで読んでいたからか、あんなにダジャレがいっぱい出てきたんだ、というのがひとつ。

『ふしぎの国のアリス』は、子どものために書かれた本の最初期のものです。
でも、子どもに教えようとか啓蒙しようという下心がないのがいいですね。
ただ、あのナンセンスは、あんまり笑えないのは、なんでかなあ。時代なのか年齢なのか。

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今日は、今年度おはなし入門講座の第1回でした。
絵本好きの人が多かった印象。
みなさん、どう化けられるか、楽しみです。
かつて「え~!覚えるんですか~?」といってた人がいい語り手になっているのを思うと、楽しみです。

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昨日のホームページ更新は、《日本の昔話》
動物昔話「みそさざい」です。⇒こちら
語ってくださいね~

 

 

ナンセンス詩🤣🤣🤣

エドワード・リアって詩人を知っていますか?
詩人で、絵描きで音楽家だったんだって。
ヤンは、恥ずかしながら知りませんでした。
1812年ー1888年
『世界で読み継がれる子どもの本100』⇒こちら で知りました。

地元の図書館にあった絵本は、
『たわごと師たち』福音館書店
『カングル・ワングルのぼうし』ほるぷ出版
初めて読みました。めっちゃ、ユーモアが効いています。

詩人としては、リメリックという五行詩を広めたそうです。
で、その詩集、読みました!

ナンセンスのお遊びのような詩ひとつひとつに、ゆかいな挿絵がついています。
英語の原詩も併記してあるので、韻をふんでいるのもしっかりわかります。
古い詩だから、真面目で堅苦しいかと思ったらぜんぜん!
いちど読んでみてください。

コリン・ソルターさんは、こういっています。
エドワード・リアが詩人として愛してやまなかったのは、言葉の純粋な美しさだった。・・・言葉の音、形式、構造・・・は、言葉の意味よりも重要だった。

言葉って、意味を伝えるだけのものって思うけど、読むより聞くほうが多い時代は、音として頭に入ってくるんですね。その感覚は、見直さないといけないなと思いました。おはなしを聞くとか、読んでもらうとか、それは音の体験なんですね。だったら、音の美しさって、大事じゃないかな。

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今日のおはなしひろばは「ねこのつら」⇒こちら
スケールの大きい話です。聞いてくださいね~