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語りの森を作った魔女

夜の大阪~✨

合唱の練習会場に向かって歩いていた。
あれれ、なんか、派手やで~

もうちょっと先へ進んでみたら~

これ、大阪市役所ね。派手やね~
その横の遊歩道。土佐堀川との間ね。

平日やのに親子連れがけっこう楽しんでいました。

中央公会堂。今夜の練習会場ね。

これは三井住友銀行大阪本店。1930年に建てられて、今も現役。住友ビルヂングっていったんだって。

堂島川にかかっている渡辺橋からの眺め。ここはいつもライトアップしてる。

きょうは、うきうきの大阪夜歩きでした~

紅葉観に行こか~

いや、ババの遠足のことではありません。ごめん。

今年はどこへ行こうかと思っていたところへ、名張の講座があるのにかこつけて、御在所の紅葉を見にいくことにしたの。

御在所岳ってね、三重県の、四日市から電車にしばらく乗って終点「湯の山温泉」でおりるの。
湯の山温泉からバスで五分ほどの所にロープウェイ乗り場があって、楽に登れる。
そろそろ頂上が紅葉を始めてて、ふもとに向けて色が変わる。グラデーションを楽しめるわけ。
ちゃんと宿も取って、名張の講座を終えてから、充実感にあふれて(笑)特急に乗った。

けどね、今年は雨にたたられてるようで・・・
(夏の乗鞍高原も雨やったし)
宿の人に、どうでしょうかねえとたずねたら、
宿の人「あなたと私が見つめるだけでよかったら、どうぞ」
ああ、なんにも見えないんや・・・

温泉はよかった。お湯がめっちゃまろやかよ。
地味な温泉町で、非日常を楽しみたい方、おすすめです。

それと、どう転んでもただでは起きない精神を持っているヤンですから、今回も見つけました。
パラミタミュージアム! →こちら
宿から車で10分。宿の人が送ってくれたの。
紅葉の代わりに、シャガールやミロを見られるとは思わなかった!!!
絵画や陶芸の本格的な美術館です。
雨やから、写真がなくてねえ。


これは、からくり人形「納曾利(なそり)」。舞を舞います。竜神が若者に化けてるの。で、いきなりこの美しい顔が竜に変身!というからくりね。
下で4人で操るんだけど、ここでは、コンピュータを使ってるんだって。
お庭には、鈴鹿山脈の野草が移植してあって、とっても広いの。で、雰囲気のあるつぼとかいすとかが置いてあるの。雨やから座れへんかったけど。

それはさておき、紅葉はどうする?

名張図書館の館長さん、あちこちの見どころに詳しくて、教えてくださったのが、滋賀県の湖南三山。
お、まだ行ってない!
スマホで調べたら、11月16日から紅葉祭りやって~!
スマホ、便利やね。

わたし「なあなあ、湖南三山にしよか?」
夫「そやな。紅葉祭りするんやな」
わたし「あなばかも」
夫「そやな。駅からスペースシャトルが出てるな」
わたし「スペース・・・???笑~笑~笑~笑」
夫「知らんやろ。滋賀には秘密基地があるんやで」

どうか、その日、雨がふりませんように。

10月のおはなし会3🎃🎃🎃

10月21日(月)
5歳児 一クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「さるかにがっせん」語りの森HP/村上再話
ろうそくぱっ
わたし「きょうのおはなしは、さるかにがっせん」
子ども「知ってるう。劇でやったあ」
わたし「そら、よかったなあ」
・・・・
わたし「さるが、山道で、何拾ったと思う~?」
子ども「かきのたね」
わたし「そやなあ。そこへ誰が来たと思う~?」
子ども「かに~」
子ども「ほんでなあ。さるがかにに柿なげてなあ、赤ちゃんがいっぱいで出くんねん」
わたし「まだそこまで行かんといて~」
このはなし、オノマトペが楽しくて再話しました。HPで見てね。
『語りの森昔話集4』に載せるつもりです。
はい、季節の話でした~

10月23日(水)
学童保育
おはなし「小さい男の子のはなし」村上再話(仲間)
おはなし「ものをいうたまご」語りの森HP/村上再話
絵本『とべバッタ』田島征三作/偕成社
絵本『ごろごろにゃーん』長新太作/福音館書店
絵本『ひっぱれば』長野ヒデ子作/福音館書店
じつは、『ごろごろにゃーん』って、何がおもしろいのか、わたしにはよく分からないんだけど
子どもたち、「ごろごろにゃーん、ごろごろにゃーんと、ひこうきはとんでいきます」って、楽しそうに繰り返すのよ
『ひっぱれば』は赤ちゃん絵本。次は何が出て来るかな~?ってタイプの絵本ね。あれこれ言って、おばちゃんの相手をしてくれて、ありがとうね~
秋のひととき、子どももおばちゃんも、ほっこりする時間になればなあって思ってやりました。

10月28日(月)
4歳児 一クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
ろうそくぱっ
子ども「みじか~い」
子ども「ちょっと、こわかったなあ」
そ、ドキドキ、きゃーのおはなし。
ストーリーを楽しみ、主人公といっしょに手に汗握って聞けるようになりました。

新刊 おもちホイコラショ📚

語りの森昔話集シリーズの第4巻を脱稿しました🌟
いま、校正作業に入ってもらっています。
書名は『おもちホイコラショ』の予定です。

この第4巻は、幼児から低学年に向く昔話を集めました。
幼い子向けの話がなかなか見つからないというお悩みの方におすすめします。
図書館のおはなし会が低年齢化しているという情報があります。っていうか、ずいぶん前から言われてますね。でも、絵本ばかりじゃなくて、おはなしも1話ぐらい聞いてもらいたいよね。
お役に立てれば幸いです。

幼い子向けなので、一話が短いです。それで、所収の話数が多めです。

ターゲットを絞って昔話資料を読むと、幼い子に語るための話は、ほんと、少ないです。
家庭内の語りでは、ことばが少々難しかったり、はなしが長かったりしても、臨機応変。問題はないけどね。公的な場所で大人数に語るのは、本来、無理があるんだなあと実感しました。

今回は、ホームページの≪昔話雑学≫のようなコラムを、子ども向きにして、いくつか載せようと思っています。

これから校正を重ね、挿絵を作成し、印刷所に回して、みなさまのお手元に届くのは、来年5月ごろかな。
あと半年、お待ちくださいませ。

とりあえず、今、ホッとしているところ~💖

10月のおはなし会2🎃🎃

10月16日(水)
小学生5年生 授業 一クラスずつ2回
おはなし「金の鳥」『語るためのグリム童話』小峰書店
おはなし「夢の蜂」『日本の昔話1』小澤俊夫再話/福音館書店(仲間)
ブックトーク「伝記」
「金の鳥」は、5年生にぴったりの話です。
担任の先生が、「わたしも狐にそばにいてほしい」とおっしゃいました。
そうだね。みんなのそばにいつもきつねがいてくれたら、勇気をもって失敗できるものね。
人は、失敗しながら生きるもの。
子どもたちも先生も、もちろん語り手も、ひとつになった幸せなひとときでした。
そして、これから人生を開いていく若き人たちに、伝記をお勧めしましたよ。
どんな人になりたいか、何をしたいか、考えるヒントにしてね。

10月17日(木)
小学生5年生 授業 一クラスずつ2回
おはなし「金の鳥」『語るためのグリム童話』小峰書店
おはなし「夢の蜂」『日本の昔話1』小澤俊夫再話/福音館書店(仲間)
ブックトーク「伝記」
きのうのつづき。残りの二クラスです。
クラスによって雰囲気は違うし、反応する場所も違うけれど、おはなしがしみ込んで行くのを感じることができました。
先生が、「充実した時間を過ごせましたね」って子どもたちにおっしゃって、嬉しかったです。

10月18日(金)
小学4年生 朝20分
おはなし「まほうの鏡」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話/語りの森
おはなし「九尾のきつね」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話/語りの森
子どもたち、今日お話会があることを知らなかったんだけど、先生もまだ来ていらっしゃらなかったんだけど、わたしの顔を見たら、予鈴の前にちゃちゃちゃっと、会場設営してくれました(笑)
電灯を消して暗くしたころ、先生が入って来られて、はい、開始。
だから、20分以上あったので、ゆったり話ができたので、よかったです。
ほんとに嬉しそうに楽しそうに聞いてくれましたよ。
「本読んでる?」ってたずねたら、「あんまり・・・」って言ってたので、ほんと、ブックトークしたいなあって思った。
本を教室にどかっとおいて帰りたい。