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ヤン について

語りの森を作った魔女

10月のおはなし会🎃

10月1日(火)
中学1年生 朝15分
おはなし「まほう使いの弟子」『語りの森昔話集3しんぺいとうざ』村上再話
ブックトーク『クラバート』プロイスラー
このクラスは、小学生の時からやんちゃ坊主だった子が多々いました。
で、入室の瞬間、「あ、おばちゃん!!!!」
彼らにとっては、ほんとに久しぶりだったんですね。3月以来だから。
まあ、道で会ったり、整形外科で会ったりしてるけど(笑)
ついのせられて、世間話をしているうちに時間がすぎて、あわててお話に入ったはいいが、つい、語りながら再話する癖が出て、モティーフをふたつ飛ばした(笑)
中学生ならこれでもいけると分かった~
「まほうつかいの弟子」のショートバージョンね。

10月4日(金)
支援学級 朝15分
「あ、そのパンプキン読んで~!」で、まず初めに『パンプキン』
アメリカのカボチャ畑の黄色いカボチャ。写真の特徴を生かして、さまざまな方向からカボチャを描写します。
いつものように、5冊。・・・絵本のこみちで紹介しますね
最初からさいごまで、とっても楽しんでくれました。
運動会が終わって、雰囲気が変わる時期。
子どもたち、「ひさしぶり~」って挨拶してくれました。

学童保育1年生 30分
おはなし「がちょうはくちょう」『おはなしのろうそく』
おはなし「大工と鬼六」『日本の昔話』小澤俊夫再話/福音館書店
おはなし「六匹のうさぎ」『語りの森昔話集』村上再話
絵本『きをつけて』五味太郎
ちゃんと座って待っていてくれます。
お話好きの子どもたちです。
ひとり、絵本を見てる子がいるんだけど、ときどきこっちを見て、ぼ~っとしています。聞いてるんです。

10月11日(金)
小学校5年生 朝15分
おはなし「小石投げの名人タオ・カム」
この子たちには、タオ・カムは拍子抜けだったと思います。
本来なら、1学期に「金の鳥」、2学期に「三本の金髪を持った悪魔」と、しっかりしたグリムをやるのですが、今年度、急に朝学習のおはなし会になってしまって、しかも、1年生からずっと聞いて来てるので、10分余りでやるおはなしも、ネタ切れだったのです。
終わってから、先生が、「延長していいのでもう少し長いものを」とか、「授業で、ブックトークも入れて」とかおっしゃったんだけど、でもそれって、そちらが決めることでしょ>”<(# ゚Д゚)って思った。

お祭りだ~い⛩

秋祭り。
市内の棚倉孫神社のずいき神輿の巡行を見にいってきました

大人神輿は、二年に一度。今年はその年に当たっています。

正面の階段を上って来ましたよ。獅子が先導しています。

 

てっぺんに載っているのは鳳凰です。
 

子ども神輿は、毎年新調されます。

子どもたち、嬉しそうです。

お祭りすんで。

泣くから悲しいの?😊😭

今年も第九を歌います🎵

悲しいこととか辛いこととか、ある。
自分の力ではどうにもならないことってある。
どうにもならないことだらけかもしれない。
で、それを、ぐっと抑え込んで日々の生活を送っている。
気楽にブログ書いてるけどね(笑)、何の陰りもないときって、ほぼ、ない。

みなさんはどうですか?

晴れたる青空🎵ってあのサビの部分。
(歌うのはドイツ語なんだけどね)
あれは、歓喜の叫びなのね。
フォルテシモで歌うの。
いつも、そのとき、苦しい思いがばあっと炸裂するのよ。じつは。
で、涙が出る。
でも、悲しくなくて、ああそれでも生きてるやんって、喜びがわいてくるの。歓喜。
ふしぎやね。

だから、毎年、大工、ちゃう、第九を歌う。
心理学で、悲しいから泣くのではなくて、泣くから悲しいのだという説があるけれど、笑うから幸せとか、第九を歌うから喜びとか、あるような気がする。

ヤンは子どものときから、大声で歌っては、感情移入して泣いたり笑ったりする子だった。
それが当たり前だったけど、まわり見てもそんな人はいないなあ。
あなたはいかが?

9月のおはなし会🎑🎑

9月17日(火)
幼稚園4歳児 一クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「ギーギードア」『おはなしはたのしい』たなかやすこ
ろうそくぱっ
先生「吉本みたい!」
わたし「うっ!」
いやいや、わたしの語りかたが吉本新喜劇みたいなのかと、一瞬思ったのですよ。いや、そんなはずはないってね。
つぎの瞬間、分った。わたしのくりかえしに反応して、子どもたちが、どてっと転ぶの。
確かに、吉本みたいやね。
けど、先生、お話している最中におっしゃらないでね。どきっとするから(笑)

9月18日(水)
学童保育
おはなし「おんどりときつね」語りの森HP 村上再話 (仲間)
おはなし「アリョーヌシカとイワーヌシカ」『まほうのうま』岩波書店
絵本『ルラルさんのにわ』
「おんどりときつね」は、語りかたが難しいですね。そういうことって、語って、聞いて初めてわかるのね。
最後のお楽しみ、おまけの話にいいなと思いました。
おはなしが二つとも1年生には難しいと思ったので、絵本は軽いものにしました。大きい子もそれなりに楽しんでいましたよ。

9月25日(水)
学童保育
おはなし「がちょうはくちょう」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
じゃんけん「ちーちゃん、ぱーちゃん」
おはなし「大工と鬼六」『日本の昔話』福音館書店 (ジミー)
おはなし「六匹のうさぎ」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話(ジミー)
絵本『いったでしょ』五味太郎
この子たちは、めったにおはなしを聞く機会のない子どもたちです。
1年生から5年生まで。
まるで、吸い取り紙のように、集中しておはなしの世界に入りこんでいました。
「がちょうはくちょう」は恐いくらいでしたよ。
それで、息抜きにじゃんけんをしました。
「大工と鬼六」もほんとに嬉しそうに聞いていたので、ジミーさん、「六匹のうさぎ」を強行。
アタリでした。
初めての子たちに3話は無理かと思って絵本を余分に持って行っていたのですが、ちゃんと聞けました!

それにしても、いつまでも暑いですね。
寝不足で、朝からぼ~っとしてる。
昼間もぼ~っとしてるし。
夜もぼ~っと・・・
ああ、あしたは朝から中学校。
起きられますように

9月のおはなし会🎑

ようやく秋の気配が感じられるきょうこのごろ。
子どもたちは、運動会に向けてがんばっています。
ほな、いってみよ~

9月9日(月)
幼稚園5歳児 一クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「ものをいうたまご」語りの森HP/村上再話
ろうそくぱっ
幼稚園でやっと本格的なお話をしました。ここから卒園に向けて、しっかりした話をじっくり聞いてもらえるようにしたいと思っています。それでも、「ものをいうたまご」は冒険でした。
ひとつのクラスでは、「おしまい」といったとたん、担任の先生が「すっごい集中!」とさけばれました。
そうよ、子どもたちがいるのに(笑) 子どもたち、うれしそうでした。
あの不思議な世界を子どもたちといっしょに旅できて、わたしも楽しかった!
つぎの語りの森昔話集は、幼い子向けの話ばかりを載せる予定でね、「ものをいうたまご」はどうしようかと迷ってたんだけど、大丈夫、自信を持って載せます。

9月11日(水)
学童保育 2年女子+3年
おはなし「ハヴローシェチカ」『語りの森昔話集ねむりねっこ』村上再話/語りの森
おはなし「こぶたのリコション」村上再話
放課後の子どもたちは、弾けているか疲れはてているかどちらかです。
残暑厳しき運動会前、しかも急な雷雨で学校待機で遅く帰ってきた子どもたち、さあ、どっちだ???
ほぼ初めてといっていいくらいひさしぶりに依頼のあった所なので、初対面の子どもたちです。
ただ、この子たちは学校で日常的におはなしを聞いているので、聞き慣れてはいる。そのことに望みを託して(笑)、行きました。
はじけてました(笑)
わたしがここで語るのは今回限りかもしれないので、一期一会、これだけ聞いてくれればよしと、「ハヴローシェチカ」を持って行きました。
息を飲んだりため息をついたり。特に女の子。
男の子も、初めはチョケていた子も、やがてあらぬ世界を見つめていました。
集中したので疲れてしまって、絵本にしようかとも思ったんですが、お話がいいと子どもたちがいうので、かる~く「リコション」をやりました。いや、かる~くといっても、聞き手にとってであって、語り手にはけっこうバイタリティの要る話です。
来週、ライブで紹介しますので聴いてくださいね。→≪外国の昔話≫

9月13日(金)
学童保育1年生
おはなし「はんてんをなくしたヒョウ」『おおきいゾウと小さいゾウ』アニタ・ヒューエット/大日本図書(仲間)
おはなし「うりひめのはなし」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館(日常語で)
おはなし「ギーギードア」『おはなしはたのしい』たなかやすこ
今回が3回目でしたが、夏を乗りこえて、成長していました。絵本なしのお話三つで、ちゃんと聞けましたよ。
が、しかし、ガクドウです(笑)
え? そう、元気いっぱい!
「うりひめ」を始めると、「聞いたあ~」って子が続出。
いや、そんなはずはないと、語りながら、頭のすみで前二回のプログラムを確認(笑)
「知ってる~」には動じないのだが、「聞いたあ~」には、ミスったかとうろたえた。
確認を終えた頃合いであまのじゃく登場。あとは、あまvsうりの緊張感の中をひた走りました。
「ギーギードア」できゃあきゃあたのしんで、おしまい!
わたし「そしてトミーは」
子ども「わあ~っ」
わたし「と、さけびました」
ちゃんちゃん。
次回からは、本格的な話をひとつは持って行こうと思います。