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語りの森を作った魔女

ま~いにち♫ ま~い・・・😷

きのうは6年生の授業のおはなし会。
なかには3歳からずっと聞いてきた子どもたちがいる。

「いばらひめ」 『語るためのグリム童話』小峰書店
「小石投げの名人タオ・カム」 『子どもに語るアジアの昔話2』こぐま社
「九尾のきつね」 語りの森HP
おまけ「かめの遠足」 村上再話

もう卒業前で、校内を写真を撮って回ったりの時期で、落ち着かないので、かる~いプログラム。
じょうずに乗ってくれた。
いい〆ができた。

わたし「長いおつき合いやったね。ずうっときいてくれてありがとう」
子ども「ありがとうございましたあ。たのしかった!」

これで、今年度の授業のおはなし会はおしまい。
3学期、ドタキャンせずにがんばった。
ようがんばった。
えらい!

夜、合唱の練習にでかける。
あ、声が出ない。
😷!!?

まだ幼稚園と、朝学習のおはなし会が残ってるのに・・・

ま~いにち♬ ま~いにち 🐟 

月曜日は府外にでかけ 
三年生におはなし三つ ♫

火曜日は日常語入門
新鮮なテキスト作り ♫

水曜日は4歳と学童保育
「ねずみのすもう」と「~ピエトリン」 ♫

木曜日は近所の5年生
「灰かぶり」「馬方やまんば」 ♫

金曜日は近所の3年生
早口言葉で「ありとこおろぎ」 ♫

土曜日は衣笠へ出かけ
先生がたにあれとこれとこれとあれ ♫

日曜日はよく晴れて
洗濯日和 ♫

テュリャテュリャテュリャテュリャリャ~
テュリャテュリャテュリャテュリャリャ~ ♫

ああ~♫ 来週も・・・💖💖💖💖💖💖💔

なぜ愚かな末っ子がしあわせになるのか?

大陸からの高気圧のせいで、日本全国、寒いですね。
雪や風の被害が増えています。

さてそのさむいなか、17日は昔話の語法勉強会です。
申し込み、忘れていませんか?
おっと、思い出したというかたは「お問合せ・リンク」へGO~!

さてさて。
お話を聞くとき、子どもは主人公に身を寄せて聞きます。
わたしは子どもだったとき、アンになりきり、ロビンフッドになりきり、クリストファー・ロビンになりきって本の世界に没頭しました。完全に現実を忘れて。
そして、ひとつの大きな冒険を終えて本を閉じたとき、わたしは、魂の高揚とともに、生まれ変わったように感じました。それは至福のときでした。
わたしが読んだのは昔話ではありませんでしたが、子どもの文学は、昔話と同じ主人公中心の文学です。

子どもにおはなしを語っているとき、目の前にいるひとりでも多くの子に、あの貴重な体験をさせてやりたいと、心から願うのです。

なぜ昔話は主人公中心の物語なのか。
主人公中心ということにどんなたいせつな意味があるのか。
いっしょうけんめい考えています。
ヒントは、昔話の孤立性にあると思います。
17日は、そんなことをいっしょに考えることができたらなあと思っています。

参加できないかたも、どうぞ、「昔話の語法」のページ、「孤立性」について読んでくださいね。
あ、参加されるかたも読んで予習しておいてください 💛

みなさま、寒さに負けないよう、がんばりましょう。

爆笑雪女 ⛄

そんなつもりはなかったのですよ。
4年生の授業のおはなし会でのことです。

「いばらひめ」で、みなうっとりし
「小石投げの名人タオカム」で、笑ってよろこび
うめにうぐいすで、じゃんけんにとびあがり
最後の〆に「雪女」

日常語で語りました。
ううう、それがあだになった。
雪女が「父親のわきに、ぴたっとっ立った」んですよ。
こわいこわい場面です。
子ども「えっ?腋?」
しかも動作付きで・・・・

音声を右上三行に入れたので、まあ楽しんでください(笑)

そのときの「いばらひめ」「小石投げの名人タオ・カム」も入れてるので探してね。
この日はテーマが「詩」だったので、その音声も入れています。
それから、爆笑ついでに、去年の12月学童保育でやった「おはなしの大好きな王さま」も聞いてみてくださいね。

みなさま、インフルエンザに気をつけましょう!

幼稚園で 🍏

1月の幼稚園のおはなし会は、いつもエキサイティングです。

5歳児
2月の最後のおはなし会に向けて、しあげの準備をします。
2月の「ジャックと豆の木」を聴けるようにと考えて1月の話を決めるのです。
個性的なメンバーがそろっているのですが、やっと一丸となって聞けるようになりました。あとは、長い話についてこられるかどうかです。
それで今年も思い切って、「がちょうはくちょう」を語りました。
やりましたね~
先生も驚くほど集中して聞きました✌

4歳児
はじめての日常語の語りです。
おばあちゃんのふだんの言葉で語るおはなし。
いかに違和感なく聞かせられるかに心をくだきます。
せっかくおはなしっておもしろいって思ってくれるようになったのに、期待を裏切れません。
また、ただの世間話と思ってしまったら、子どもは自分もいろいろ話したがります。
「大工と鬼六」
「むかしな、あるとこにな」ではきょとんとしましたが、すぐにストーリーに入ってきてくれました✌

3歳児
初めてのおはなし会。
先生がたが子どもたちの期待を最大限に引き上げてくださっているからでしょう。
緊張しながら、でも大歓迎してくれました。
目を見開いて、まじろぎもせずって、このことです。
一番小さい存在がいちばん大きなパワーを持っていると、感じる瞬間です。
あるクラスでは、ひとりの子が私の膝に抱えられて聞きました。
みんなの笑顔に、それを受け入れる心が育っているのだと思ってうれしくてたまりませんでした。担任の先生の力量です。
「にんじんとごぼうとだいこん」
わたしは、風のように現れて、風のように去っていきました✌