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語りの森を作った魔女

憲法おめでと~🎉

さわやかな五月晴れです。
今日は憲法記念日。
76年前の今日、憲法が施行されたんですね。
おかげで、戦争の惨禍を経験せずに生きてこられました。
いろいろな事があっても、いろいろな考えがあっても、それでも、76年ものあいだ、日本の人びとは憲法を変えずに守ってきたんですね。
ありがたいことです。

憲法の理念が必ずしも実現されているとはいえないけれど、だれもが幸せに生きるために、もっと憲法を大切にしたいです。

憲法は、わたしたちが幸せに生きるために、政治をする人たちに守ってもらわないといけないルールです。
よろしくお願いしますね。

先日、フリーのおはなし会に参加させてもらいました。
ふたを開けてみないと誰が来るか分からないおはなし会です。
そうそう、図書館のおはなし会みたいなもんね。
おばあさんが2人と、小学生1~5年生5人と、そのおかあさん。
コロナ前のような接近した(笑)おはなし会でした。
久しぶりだったのでちょっとドキドキだったんだけど、即座にコロナ前の感覚にもどっていました。

楽しかった。
これが、平和というものです。

当たり前と思っていたささやかな笑いがどんなに貴重だったか。

コロナは、ある意味自然のもたらすものだから、しかたがない。
でも、戦争は、人間が起こすものです。
いつか後悔することのないようにしなければ。

その思いで第9条を書き写しておきます。

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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今週は久しぶりに《日本の昔話》を更新しました~
「かっぱの婿さん」語ってくださいねo(*^@^*)o

昔話の語法「三匹の子ブタ」感想で~す2

遅くなりましたが、「三匹の子ブタ」の語法勉強会の、参加されたかたからいただいた感想、つづきですo(*^@^*)o

Eさん
「三匹のこぶた」の勉強会ありがとうございました。
物理学を無視していることに全く思い言い足らず語っていました。そう言えばそうですよね、いかに一般的常識にのっている自分にびっくりでした。色々勉強になりました。

Fさん
今回も、語法を深く学ぶことができました。
・外的刺激をきっかけとして、主人公が本質なものと出会うために旅に出る。
・三回の繰り返しがクレッシェンドしていくこと。
・出来事による言葉の繰り返しと言葉の出来事の繰り返し。
・物理学を無視(危機一髪のとき)。
・抽象性の中身はいくつかが絡み合っている。=イメージがクリアになっていく。お話に入っていきやすい。
語法を勉強することで、「三匹の子ブタ」のお話がはっきりみえてきました。

*稲田浩二さんの、幼い子には動物の話から始める
子ども 「自分はちいさい弱い存在」 
昔話で “大丈夫だよ!”
*「三匹の子ブタ」弱いものが強いものに勝つ話
おおかみは抹殺しないとダメ
あなたは大丈夫と伝える話

◎以前覚えかけてそのままにしているけれど、自立していく年長さんや一年生のこもたちに語っっていきたいと思いました。

Gさん
先日の3匹のこぶたの語法勉強会ではお世話になりました。
3回の繰り返しが入れ子式になっていて、クレッシェンドになっていることも興味深かったです。
また、2番目のこぶたが作った家は、「木の家」だと思い込んでいたのですが、「ハリエニシダ」なのですね。オンラインでも質問させていただいたのですが、後で確認しますと、石井桃子再話では、「ハリエニシダ」、瀬田貞二再話では「木のえだ」となっていました。
私が幼い頃、一番初めに見た絵本には日本家屋で使用されるような木材が描かれていたので、材料は木だと思っていたのです。しかし、ハリエニシダについて調べますと、イギリスでは荒地を覆う植物として一般的によく知られ、黄色い花を咲かせる草丈2メートル程度の株のようである。日本語ではハリエニシダだが、ゴースと呼ばれ、荒地を覆う植物としてイギリス文学に登場しています。
なので、藁よりも少し丈夫な小枝、といったところなのですね。オオカミが木の家を吹き飛ばす場面で、そんなに木の家は弱いのか?オオカミの吹く力は台風以上に凄いのか、と幼少期に疑問を覚えたので、なんだか納得しました。
さまざまな気付きをいただき、ありがとうございました。
私も語れるようにしたいと思います。

みなさま、ありがとうございました!

わたしも勉強会の準備をするときや、当日みなさまにお話するときに、とってもよい復習ができています。
語法を確認することで、その話の価値を確認しているって感じです。
うまく録画できたので、おんでまんどくらぶにアップしますね。

あ、そうそう、最後の疑問や感想を言いあう中での意見交換、いつもおもしろいです。

 

 

日食🌞

きのうは、金冠皆既日食が起こる日だったって知ってた?
日本では沖縄とか和歌山の南の方とかで部分日食があっただけなんで、あんまり話題にならなかったけどね。
でも、世界で言えば、とっても珍しい、金環食と皆既食がみられる日だったそうな。
今回はインド洋から南太平洋にかけてのほんのせまい帯のような範囲。
でも、同じ場所で両方見られるわけじゃないから、どっちも見たいというのはだめみたいね。

わたし「なあ、つぎの金冠皆既日食は2031年やって」
夫「ふん。何年後や」
わたし「8年後」
夫「生きてるかな」
わたし「見に行こ」
夫「どこへ?」
わたし「ちょっと前になったらわかるやろ。ツアーかなんかで行こ。あと8年も生きたら、行ったとこで発作起きても、もう思い残すことないやろ。アフリカでもアメリカでも行こ」
夫「ベニスに死す、か」
わたし「それまで生きてなあかんで」

定年間際に病気になって、10年生存率2割といわれていま14年目の夫。
薬漬けとリハビリの日々。
コロナは恐怖。
わたしの仕事は、食事の管理。それと、免疫力を高めるための仕掛け。
夫はめっちゃ決断力のない人やけど、うまい具合にわたしは、楽しいことをぱっと思いついてぱっと実行するタイプやし。
コロナで中断してた都道府県制覇の旅行プランは、日常から離れて夫の好きな歴史と地学生物を実感するひと時になる。弥次喜多道中は免疫力超UP。

毎日NHKFM聞きながら朝の食事やら家事をやってるねんけど。
今まで音楽ばっかりやったのに、最近英語番組が5つも入るようになって、腹立ててたんよ。
わかった!
8年後は海外や!
それでFM英語になったんや~~
これを状況の一致という。
日食見たついでに何か国か回ることにしよう!

ちゃんちゃん

 

 

4月のおはなし会🍡

近くの公園の藤棚で、もう藤が盛りを迎えています。
今年は早いですね~

4月17日(月)

幼稚園4歳さん
ろうそくぱっ
おはなし「ひとりふたりさんにんのこども」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館』
絵本『いました』五味太郎
ろうそくぱっ

幼稚園5歳さん
ろうそくぱっ
おはなし「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社
ろうそくぱっ

今まで行っていた幼稚園が子ども園になりました。
いままでは3歳~5歳児しかいなかったのに、今年度からは0歳からです。
まっさらの園舎が明るくて、廊下も階段も手すりも京都府産の木でできていて温かで、広くて、ほんとに素敵な園です。
子どもたちも、引っ越して、めっちゃ生き生きと楽しそうでした。
引っ越しっていう経験は、幼い子どもには大きな意味があるように思いました。
みな1学年上に上がってるんだけど、1年半上がってるような気がしました。
6か月ほどポンととばしてお姉ちゃんおにいちゃんになってる感じ。

わたし「みんな、おおきくなったねえ」
子ども「6さい!」
わたし「わあ、6歳!?」
子ども「5さい!」
わたし「わあ、5歳!?すごいねえ~」
子ども「1さい!」
わたし「・・・」
大人なぶりする子たち(笑)
わたし「あっちの方のお部屋には、1歳の子もいるよねえ。かわいいねえ」
子ども「わたしのおとうとが1さいやねん」
わたし「へえ~、いいねえ」

そんなこんなで世間話して、おはなしも、なんじゃかんじゃと茶々を入れながら楽しんで、仲良し確認をしておわったおはなし会でした~

どちらのクラスでも「みじか~い」とほめてくれました。
そう、子どもの「短~い」は、最高のほめ言葉です。
おもしろくないときは、横を向いて「長い」とためいきをつきます(笑)

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ババ・ヤガーでは単発の勉強会が続いています。
来週は「山梨とり」の語法を対面で行います。
5月からは3回連続講座で昔話の残酷性について学びます。
たのしみながらがんばってますo(*^@^*)o

 

 

昔話の語法「三匹の子ブタ」感想で~す🐷

まずは、「三匹の子ブタ」をレパートリーに持っているかたからの感想です。

Aさん
三びきの子ブタは大好きなお話なので語法をばっちり学ぶのは楽しかったです。
結末が身の安全なのは動物昔話に多いということ。それは小さい子向きなのだと納得しました。
カブ、りんご、おけと丸いもののクレッシェンドは気がつきませんでした。
私はだんだん、遠距離にあるところへ出かけることのクレッシェンドだと思っていました。
三びきの子ブタのお話は小さい子の劇遊びでもよく使われていますね。1年生でもなかなか受け入れられない感じなので私は2年生に語るようにしています。そして、初めて語りをされる方にも是非、知って欲しいので語っています。中学生に語ったこともあります。びっくりしたと言っていました。やはり知らないんですね。
改ざんされて子どもに聞かせているのって日本だけかしら?

日本だけ?いえいえ、ディズニーをごらんなさいませ!

Bさん
「三匹の子ブタ」は私も語るので、たいへん興味深く、刺激的な内容でした。何度も一年生に語っていますが、意識していなかったことに色々と気付かせていただきました。
幼い子ども向けに、なぜ動物や子どもが食べられそうになる話が多いのか、非常に納得できました。幼い人には、それが必要なおはなしなのですね。中途半端に許し合うおはなしだけを与えられた子どもは、人生で実際に出会う敵に立ち向かう選択肢をすぐには選べないのでは、と思ったり。
また「物理学を無視する」点も目から鱗が落ちました。「桶は転がるもの」「鍋は煮るもの」のイメージに引っ張られて、おはなしが成立するというのが、今まで語りながら漠然と受け入れていたので、新たな知見でした。
聴き手の子どもが疑問を持って、自分で考えて、ときには議論になってもいいというのも、本当にそう思います。確かに、あれは楽しいです!また今年度も「三匹の子ブタ」を語りたいです。
村上先生の訳と再話もわくわくしながら聴きました!石井桃子さんの訳は、やはり少し古い言葉遣いなので、「おじさん、そのわらをちょうだい。家を建てるんだ」や「いいね。待ってるよ。何時にする?」は令和の子どもたちには自然に聴こえるだろうし、いいなあと思いました。また石井訳で「むこうのほうから」となっているところが「丘の下から」とされているのも、ぐっと風景が広がりました!(ただ、「僕のあごひげにかけて」というよくわからない訳をされることもある「by the hair of my chiny chin chin」の「とん、とん、とんでもないよ」という訳は、替えがたいですね!)
充実した勉強会をありがとうございました。また、「昔話は残酷か」勉強会も楽しみにしています!よろしくお願いします。

Cさん
聴き手におはなしの世界を楽しんでもらえるかどうかは、自分がクリアにイメージできているかどうかにかかっている…それを踏まえて自分のこぶたの語りを振り返ってみると、なるほど〜💧覚えるのに必死で、やっと覚えたところで語ってしまっていたんだなと反省。
繰り返し語るうちに、そのおはなしに最初感じた「すき」が、だんだん大きくなっていくというお話が、とてもステキでした。一回一回大切に何度も語っていきたいです。

Dさん
受講しての気付き
①クレッシェンドの具体的内容
おはなしが盛り上がって行く場面だと漠然と思っていました(いかにぼーっとテキストを読んでいたかわかります)。が、材料の硬さや大きさ、おおかみとの距離が近づくことによる緊迫感が仲間わけされた上にそれぞれクレッシェンドしているなんて。具体的に意識して語ることで聞き手への伝わり方が違いますよね。。語り継がれているテキストはこんなに綿密に作られているのだと改めてすごいなぁと思いました。
②物理的事実は無視する
『危機一髪の場面で使われる』。
緊迫感やクライマックスを聞き手にダイレクトに伝えるためのこの語法!
「物理的なことは無視して場面をイメージする」ことでテキストのイメージがストレートに最大限に伝わるのですね。
ちょっとだけ心の中で「なんでやねん」とツッコミ入れる自分がいましたがそういう場面こそこの語法と肝に銘じます。
③共食いやぁ〜
以前他の方が語られたあと「あとの2匹は?」「共食いやぁ」と口々に話す子どもたち。2年生でした。私は子どもたちが大きくなってしまったせいでこの感想が飛び出したのかと思いました。
でも改ざん版の影響が大きかったのですね。
改ざん版の影響恐るべし。なおさら本物を届けることの大切さを実感しました。

今日はこの辺で~
また続きをご紹介しますね~

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きょうのおはなしひろばは「さかなとゆびわ」
聞いてくださいね~

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きょうはシュルヴィッツを読む会でした。
みなさんの興味深いおはなしが聞けて、とっても楽しかったです。
ジミーさんの報告を楽しみにしててくださいね~