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語りの森を作った魔女

4月1日🌸

そういえば、4月1日はエイプリルフールとか言ったな。
子どものころ、けっこう楽しんでたな。
とはいえ、自分が嘘をつくのはへたやったけど。

いま、世の中は毎日がエイプリルフールやから、値打ちなくなったね。
イヤーフールっていうのかなあ?
「今日だけは世界じゅうに嘘のない日」とか、あったらおもしろいのに。

きのう、桜を見に行きました。これ、ホンマ。
京都府の井手町、玉川のさくらは古来有名です。
満開!
はなびらが、風に吹かれて、ちらちら舞ってくるの。


これはもみじ。

ひさしぶりに、叔母や従姉と、お弁当持って、たのしかった~

 

どんぐり喰い📚

エルス・ベルフロム作 野坂悦子訳 福音館書店 2021

「どんぐり喰(ぐ)い」というのは、いつもお腹を空かせていてどんぐりまで食べる「あわれな連中」という意味です。
けれども、主人公の少年クロは、どんぐりだってふつうの食べ物で、パンといっしょに食べればおいしいんだといいます。
そのパンも、白いふかふかのパンではなくて、黒っぽいぱさぱさのパンなんですが。

舞台はスペインのアンダルシア。内戦(1936-1939)の終わって間もないころの物語です。
貧富の差が極端に激しく、極限状態の中で生き抜こうとしている大人たちが少年の眼で描かれます。少年は、大人に混じって働きながら自立していきます。
状況は最悪なのに、彼の行動はとても健全です。だから、読んでいて救いがあるのです。

少年クロは、作者の夫がモデルだそうです。

自分は自分の人生しか生きられない。
だから、過去と現在どんな環境で生きてきたのか、これからどう生きていけばいいのかと、ふと思いました。
児童文学には、そんなことを考えさせる力があると、改めて思いました。

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先日、お隣の市のおはなしサークルで、再話の勉強会がありました。
とっても活発に意見が飛び交って、楽しかった~
「いつも一緒におはなし会をしている仲間が、自分たちの語る話を新たに作っていく活動」って、きっと珍しいんじゃないかなあ。
気持のいい素敵な仲間たちです。
お世話になりました~!

 

 

津和野~湯田温泉~志賀島

シュッシュとロキソニンをおともに、またまた旅に出ました。

最終目的地は福岡県志賀島なんだけど、ちょっと寄り道して、安野光雅美術館に行きました。


津和野は高校生のときから行きたかったんだけど、なぜか行きそびれててね。
でもちょっと寄り道だったから、街をぜんぶは回れなかった。残念!
しずかな、山間の、美しい街でした。
弥栄神社からのぞむ津和野川のながれが、心懐かしい風景でしたよ。
またあらためて、森鴎外の旧居も行ってみようと思います。

その日宿をとった湯田温泉も、落ち着いた街でした。
中原中也の故郷です。
記念館で、中也の筆跡をたんのうしました。

つぎの日はメインの志賀島。
金印が発見された島です。
といっても、実際には見られなかったんだけど(笑)


神功皇后の伝承が残っていたり、玄界灘をながめていると、古代の大陸とのかかわりを彷彿とさせてくれます。
志賀島神社がよかった。


はるかに眺めると、島と九州をつなぐ砂州の道が続いている。


天の橋立は古くからの景勝地だけど、ここの砂州は、生活の道だったんだなあと思いました。

え?なんで志賀島って?
へっへっへ
玄界灘の海の幸を求めて~~~

玄界灘の夕日!

子どもたちが巣立って夫婦二人になってからずいぶん経ちます。
行ける間に全都道府県を踏破しようと思い立ったの。
でも、コロナで足止め食った。
そんなん、いつまでも待ってられないわ。
で、去年、西予市にお招きいただいたのがきっかけで、あちこち行き始めたのですよo(*^@^*)o

つぎはどこ行こうっかな~

 

 

あたらしい春🌷

暑さ寒さも彼岸まで。
気がつくと、街も野もすっかり春の装いです。
セーターもダウンコートも洗濯の季節になりました。
花粉はつらいけど、それでも、春はいい。
別れも、悲しい記憶もあるけれどね、それでも、春はいい。
ひとあし、そっと歩きだそうと、春は背中を押してくれます。

あと、何度、桜を見られるのか、わからないから、今年も桜を見に行こう。
街や山には、ソメイヨシノではない古い種類の桜が、たまにあって、それを見つけるのが楽しいです。
上の写真は、近くの緑地にある大島桜です。
ソメイヨシノより、ちょっと早く咲きます。

母がよく話してくれた桜は、富士山のふもとの八重桜です。
一本だけ孤立していて、とても大きな木で、遠くからでもよく見える。
祖父の実家の目印になる桜だそうです。
母は、子どものころ、疎開で富士山のふもとのその家に半年間暮らしたそうです。
学校の帰り道は、富士山に向かう道。
毎日、富士山を背負ってでかけ、富士山に向かって帰っていったと聞きました。

母はもういませんが、母の話の中の桜は、わたしの中で、今でも咲いています。

あたらしい春。
今しかできないことを、どんよくに、やっていこうと思います。

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今月の月曜日の更新は《ステップアップ》です。
「テキストを整える」ことについて書いてます。3回ぐらいで終わると思ったけど、ちょっと無理かも。

3月のおはなし会🎎

3月7日(火)

幼稚園3歳児

ろうそくぱっ
おはなし「せかいでいちばんきれいな声」『おはなしのろうそく』東京子とも図書館
絵本『しろいかみ』谷内つねお作/西山悦子撮影/福音館書店
ろうそくぱっ

はじめに、鴨の説明をします。
空を飛ぶこと、水の上を泳ぐこと。
ところが、くわっくわっと鳴くところまで来ると、みんなの集中が途切れかけて、あたふたしました┗|`O′|┛
それでも何とか、持ちこたえて、
わたし「・・・っていえるでしょうか?」
子ども「いえない~!」
を楽しみましたよ。
お母さんがもと同じように鳴けて、よかったね。

絵本は、やっぱり2回読みました。
声を合わせて、「くる」「くるくる」、「ぎこ」「ぎこぎこ」・・・が楽しいです。

3か月だけだけど今年度のお礼に「幸せなら手をたたこう」を歌ってくれましたO(∩_∩)O

幼稚園4歳児

ろうそくぱっ
おはなし「かきねの戸」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』
絵本『ぽんちんぱん』柿木原政広/福音館書店
ろうそくぱっ

こちらは、「かきねの戸」を2回、語りましたあヾ(≧▽≦*)o
「もいっかい!」っていったけど、3回目は勘弁してもらいました。

やっぱり、お礼の歌を歌ってくれましたよ。
ありがとうの歌でした。題は知らんけど。
体いっぱいで歌ってくれて、しっかり目を見つめて歌ってくれて、うれしかった。小さな子どもって、こんなふうに歌えるんですねえ。
かわいい絵もプレゼントしてくれました。

子どもってつくしのようにぐんぐん成長します。
それを見られるのが、おはなしおばさんの幸せです。