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語りの森を作った魔女

金魚のうんち🐟

孫がひとりでお泊りしました。
長いのがいいといったので、1週間。
が、こまったことに、友だちはもちろん、いとこもいない。
春休みだから宿題もない。
とうぜん、遊び相手はじいちゃんとばあちゃん。

もう9歳だから、たいていのことは自分でするし、まったく世話はやけないんだけどね、たいくつする。

「どうして」「これなに」を連発しながら金魚のうんちの一週間でした(⊙x⊙;)

首都圏の生まれ育ちなのでね、関西弁にしてやろうともくろんだんだけど。
聞いて理解できるようにはなったけど、しゃべるのはもうひとつやな。
「だめ」⇒「あかん」はマスターしたけど。

彼女は、わが子2人とは、全然違う性格で、おもしろかった。
毎晩お話をせがむんだけど、怖い話はだめ。
「幼稚園でやってるお話にして!」
いちばんうけたのが「にんじんとごぼうとだいこん」╰(*°▽°*)╯
「なまくらトック」と「アナンシと五」も気に入ったそう。
帰りの新幹線では「きのう殺した~♬」と口ずさんでました。
「ねえ、おばあちゃん、ライオンの歌どんなだったっけ?」
まさか、わたし、新幹線の中で「雨の降る日にゃうちにいて~」って歌うなんて思わなかったよお(⊙x⊙;)

はああ、孫は来てよし帰ってよしO(∩_∩)O

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きょうのホームページ更新は《日本の昔話》「まゆ綱灰綱」です。
久しぶりに本格昔話ですよ~

 

 

花ざかり🌹🌺🌸

寒い寒いと縮こまっていたのに、まわりを見ると、次つぎに花が咲いています。
自然は正直やね。
もうすぐ弥生も行ってしまいます。
さくらだよりもちらほら。
命あふれる季節のはじまりです。

戦や災害のニュースを見ると落ち込むけれど、落ち込んでばかりいられない。
目の前のちいさなしあわせと美しいものを大切にまもっていきましょう。

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貧乏神の再話はほぼ仕上がりました。
あと、外国にもないかさがしているところ。
おもしろい。

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きょうのおはなしひろばは、トルコの「三人きょうだい」です。
グリムとはずいぶん空気感が違います。

 

プライベートレッスン

急に暖かくなりました。
それはええけど、花粉も黄砂も飛んでます(っ °Д °;)っ
めげずにプライベートレッスンです~

「宗旦ギツネ」のテキスト整理
『京都府の民話』日本児童文学者協会/偕成社

京都市上京区に残る伝説です。

初めは再話ということでエントリーされたのですが、本文が結構きちんと再話されているので、手を入れて整理するだけで語れるだろうと判断して、テキスト整理のレッスンにしました。

が、やってみると、ラストのモティーフに合理性がなく、これでは語れないなと思いました。
でも、うまい具合に、フルーツさんが、宗旦ギツネの伝説そのものを調べてこられていて、ほかにさまざまな伝承があるのが分かりました。それで、そちらに置きかえて、整合性のある話にしました。だから、ラストは真っ向、再話になりました。

おもしろかったです。

それと、読み物としての文章になっているので、聞くとイメージが見えない部分がありました。その部分は整理しました。
読んでわかりやすいのと聞いて分かりやすいのとは違いますからね。

次回、もう一度テキストを語れる形にして完成させることになりました。

フルーツさん、貧乏神からきつねばなしへと、川の流れのよ~に~
楽しんではりますo(*^@^*)o
わたしも楽しい!

きつねといえば、4月の大人のためのおはなし会(15日)のテーマが「きつね」。
ウーカーさんの故郷の言葉で語るきつねの伝説もありますよ。
みなさん、聞きに来てくださいね~

 

 

3月のおはなし会🌸

3月7日

4歳さん 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「ギーギードア」『おはなしはたのしい』たなかやすこ
ろうそくぱっ

テッパンの「ギーギーギー」です。
1クラスは、「ギーギーギー」、もう一クラスは「(トミーは)わあ~~」がうけてました。というか、いっしょにさけんでました。
年度末から新学期にかけて、落ち着かない日々なので、できるだけ楽しくはじける話をしました。
おもしろかった~

3月10日

3歳さん 1クラスずつ3回

ろうそくぱっ
おはなし「せかいでいちばんきれいな声」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
ろうそくぱっ

わたし「いえるでしょうか?」
こども「いえな~い!」
このやりとり、子どももわたしも大好きです。
お母さんがものくわっくわのまねができて、子どもたち、幸せそうにしていましたよ。

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今日のHP更新は、《外国の昔話》「黒い鉢」
わらいばなしです。
語ってくださいね~

 

2月のおはなし会⛄

やっと着るものが少し軽くなって、動きやすくなってきました。
でも、まだ寒い日がもどって来ると思うので、春の大掃除は先に延ばそう╰(*°▽°*)╯

少し前のおはなし会の報告です。

2月17日(月)

3歳さん 1クラスずつ3回

ろうそくぱっ
おはなし「まめ、まてまて」語りの森HP秘密基地
おはなし「じいとばあ」
ろうそくぱっ

かわいいねえ。もう、ほんとに、まだ赤ちゃんみたい。
なのに、わちゃわちゃ、えらそうにしゃべってる~

「まめ、まてまて」で「おしまい」っていったら、「はや~い」って、えらそうに(笑)
まだおはなし経験2回目ですよ。

「前は、にんじんとごぼうのはなしやった」「だいこんも」って、口々に言ってくれるので、覚えてくれてたのがちょっとうれしくて、「じいとばあ」は予定ではなかったのに、思わずやっちゃいました。
でも、「むかし」まで言ってから、「あ、まだ早かったか???」って思ったんだけど、始めたからにはやるしかない(笑)
2クラスは普通の反応。⇒「おしまい」っていったら、一瞬きょとんとして、つぎの瞬間、先生が「ダハハハー」って笑って、それ見て子どもが「ハハハ」って笑うっていう反応。
ところが、1クラスではね⇒「おしまい」って言った瞬間、ひとりの女の子が即、「ハハハハハハ」つられてみんなが「ハハハハハハ」それ見て先生が「ダハハハー。めっちゃおもしろい!」
きょとんがなかったんですよ。
あの女の子、すごい!

2月26日(水)

4歳さん 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「いぬとにわとり」『おはなしのろうそく31』東京子ども図書館
おはなし「じいとばあ」
ろうそくぱっ

ひとことひとこと笑うクラスと、おとなしく聞いてくれるクラス。
この落差にも慣れました(笑)
鋭い反応があるととても語りやすいんですが、思わず語り手も調子に乗ってしまいます。
じいっと聞いてくれるクラスでは、この話のどこがどう面白いんだろうってじっくり考えながら語れます。
「いぬとにわとり」は『おはなしのろうそく』に掲載されるずっと前から語っています。もう30年近く前です。なぜ覚えているかといえば、まだちゃんとしゃべれない息子が、怖がってわたしの口をおさえたからです。
なんで怖かったのかな?
若い母親だった私がこの話を間違って解釈していたのかもしれません。
おばあちゃんになった私は、いぬもにわとりもかわいいなあと思って語っています。そして、子どもたちといっしょにユーモラスな表情を楽しんでいます。

5歳さん 1クラス

ろうそくぱっ
おはなし「ジャックと豆の木」『語りの森昔話集1』
ろうそくぱっ

どうにかこうにかここまで行きつきました。
でも、長くってしんどかった子もいましたね。17分は長い。反省。
来年度は新しい話をさがそうと思います。
おはなし好きの男子の多いクラスなので、めっちゃ楽しんでる子もいましたけどね。
おはなしがおわると、「えほんは~?」
わたし「今日はおはなしが長かったから、絵本は、なしね」
子ども「え~~~」
ああ、もって行けばよかった。反省
最後のおはなし会だったので、みんなで歌を歌ってくれました。
「ありがとうのはなたば」って歌でした。うるうる。