不安定な天気は過ぎ去り、暑くなってきてしまいました!もうしばらく、春服を楽しみたいのに…。衣替えをするのが好きでして、狭いクローゼットの中で、活発にあれこれ服のことだけ考えた後、いらない服を一袋抱えて出ていく爽快感がけっこう好きなんです。そういえば、昔話の主人公も狭い箱に入りますね。何か心理的に関係があるかも?それはどうだかわかりませんが、ペーチカには9名の参加がありました。
腹を立てた貧乏神 『語りの森昔話集6』語りの森
マカトのたから貝『子どもに語るアジアの昔話2』こぐま社
ひなどりとねこ『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/編 実業之日本社
赤ずきん『語るためのグリム童話2』小峰書店
高野谷の狐 『遠州伝説集』御手洗清/著 遠州タイムスより整理
死人の恩返し『子どもに語るイタリアの昔話』こぐま社
鳥のみじさ『日本の昔話3』福音館書店
カメの笛『ブラジルのむかしばなし』カメの笛の会 /編 東京子ども図書館
Mさんの絵本紹介
『くろっぴーとねずみのきょうだい』新井洋行/作・絵 教育画劇
『りょこうにいこう!』五味太郎/作 偕成社
『あける』はらぺこめがね/作・絵 校成出版社
『10ぴきのおばけのけんこうしんだん』にしかわおさむ/作・絵 ひかりのくに
『クマダさんのどんぐりコーヒー』はやしますみ/作 アリス館
『もりのなかをとおるのはだあれ?』アルビン・トレッセルト/作 ロジャー・デュボアザン/絵 石津ちひろ/訳
『できるよ できるよ』ブリッタ・テッケントラップ/作・絵 木坂涼/訳 ひさかたチャイルド
『タケシのせかい』室井滋/作 長谷川義史/絵 アリス館
リラックスしたまま語れるおはなし会。「マカトのたから貝」を語った方は、昨夜やっと最後の段落を覚え終えたところ。(そんな風には聞こえませんでした)「赤ずきん」では、語り手が笑いだし、ツボにはまってとまらなくなりました(笑)。「死人の恩返し」では、おはなし最終結末句手前の1行が出てこず、こんなことがあるなんて!と、語り手もびっくり。テキストを見て、教えてもらいました。(そこテーマやん!とつっこみが)「鳥のみじさ」では、語り手が戻しながら語る事を体験されていました!私が言うまでもなく、みなさんの語りはすばらしいです。その上で、緊張しない、しすぎず語れる場という事で、新たな道を切り開くような?色んな気付きがありました。絵本もたくさん紹介して頂きました!おはなしについてのおしゃべりの時間もありますので、おはなしの世界が広がって深まっていく嬉しい時間です。どなたでも遊びに来てみてください~(^^)
次回:5/8(木)10:00頃~