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2月のあったかペーチカ

先週は雪がよく降りましたね~滑らないようにと気を付けながら、犬の散歩に行きました。いーぬは喜び♪という歌詞の通り。うちの犬は興味深々で気持ちも落ち着かず、しっぽをぶんぶん振っておりました。

一週間あっという間でして、少し時間が空いてしまいましたが、9名参加のあったかペーチカがありました。

「あなのはなし」『おはなしのろうそく4』東京子ども図書館

「かしこい羊飼い」『おはなしのろうそく34』東京子ども図書館

「鬼の面、お福の面」『語りの森昔話集6プレッツェモリーナ』語りの森

「ロバの耳をした王子さま」『語りの森昔話集4おもちホイコラショ』語りの森

「ラプンツェル」『語るためのグリム童話1』小峰書店

「地獄に行った吉兵衛さん」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森

「幸せハンス」『語るためのグリム童話5』小峰書店

「鬼子母神とザクロ」『子どもと家庭のための奈良の民話一』村上郁再話 京阪奈情報教育出版

Mさん絵本紹介(スージー・リー/絵)

『いつかまたあおうね』パット・ジトロー・ミラー文 偕成社

『せん』スージー・リー/作 岩波書店

『あたしのすきなもの、なあんだ?』バーナード・ウェーバー/文 松川真弓/訳 評論社

『なみ』 スージー・リー/作 講談社

『どうぶつえん』スージー・リー/作 松岡礼子、姜汶政/訳 サウザンブックス社

『ALICE in wonderland』スージー・リー/作 Maurizio Corraini

『わたしを描く』曹文軒/作 甲明浩・広松希子/訳 あかね書房

『なんて いいひ』リチャード・ジャクソン/作 東直子/訳 小学館

『このあかいえほんをひらいたら』ジェシー・クラウスマイヤー/文 石津ちひろ/訳 講談社

『かげ』 講談社

いつものことですが、おはなしのプログラムはもりだくさん、聞き応えのあるものになりました。みなさん各所語りの場で語られる予定とのこと。ヤンさんは今回「幸せハンス」をメルヒェンのお蔵から解き放たれました!語った時の子ども達の顔やエピソードが思い出されるそうです。(過去のブログ→こちら)その後の再話での、おはなし選びにも影響しているなんて、素敵な巡りが起こるんですね。

絵本は四冊読んでいただいて、気に入ったもの、借りたいものなどをみなさん選ばれていました。スージー・リーさんの絵はほっとする優しい線と色ですね。

次回:3/18(火)10:00~ どなたでもお気軽にお越し下さい(^^)

1月の大人のためのおはなし会

テーマは「お正月」2名の方がご参加くださいました。

絵本 「おもち」彦坂有紀・もりといずみ/作 福音館書店

おはなし 「笠地蔵」『日本の昔話5』おざわとしお/再話 福音館書店

絵本「十二支のお節料理」川端誠/作 BL出版

おはなし「貧乏神」語りの森HP

絵本「鬼ぞろぞろ」船崎克彦/文 赤羽末吉/絵 偕成社

絵本「どいてよへびくん」五味太郎/作 偕成社

おはなしファミリーでの集まりとなりましたので、和気あいあいとした和やかな雰囲気で開催しました。みなさん年末年始はどのように過ごされましたか~?大掃除はほどほどに、お節の準備やお餅味わったり、お正月気分を振り返るようなプログラムとなりました。おはなしや物語絵本は、大晦日から元日にかけての話や、出来事の始まりが大晦日というものでした。大晦日は、神様や鬼など異次元のもの達に会いやすい時なんだな~と改めて感じました。あちらの世界の声をちゃんと聞けているか、大自然の神々やご先祖さまへ感謝を示しているか。そんなことも思いました。そして、新しい年をいい年にしたいと願いますが、時には大変な苦難や受け入れがたい事もやってきます。まわりの人の助けも借りながら、自分もまわりを助けながら、できる事を増やして楽しんでいきたいところです!

おはなし会では、おはなしの世界を広げる要素も含まれていますし、また聞きに来たいなと思ってもらえるようなプログラムを組んでいます。しかも大人のためですよ!参加者みなさんとおはなしを通して、楽しい時を共有できたらと思います。次回は2/27(木)10:30~11:40 テーマは「鬼」です。外国の鬼も登場します。おたのしみに~(^^)

1月のあったかペーチカ

お正月気分は抜けましたでしょうか。多少の重みと肌荒れ、胃もたれなんかの不調を身体が訴えています!通常モードに戻して元気にまいりましょう~

­パティルの水牛『語りの森昔話集6』語りの森 
魚がくれた子ども 語りの森HP
いばら姫『語るためのグリム童話3』小峰書店 
笠地蔵『日本の昔話5』おざわとしお/再話 福音館書店
腹を立てた貧乏神 語りの森HP
がちょう番の娘『語るためのグリム童話5』小峰書店

年初めのおはなし会、7名の参加がありました。先月のものを再チャレンジされた方、お正月を挟んで練習不足で挑んだ方、本番前の語りの場としてされた方、今回は聞くだけの方♥️などなど、素敵なプログラムとなりました!ヤンさんは、今年はグリムを語ることを予定されているとのこと。子ども達に語る機会がなくなってしまっている長いグリム童話をお蔵入りにせずに、戻して語る事を決めたとのこと。語法の勉強会も始まりますし、自然と関連付けがたくさんありそうです。楽しみです。そして、すでにブログに書いてもらったように、『貧乏神』のおはなしを集めたプログラムで、おはなし会をしようという話になりました!フルーツさんの貧乏神研究への思いが、語り手のおはなし選びや語りにも多大な影響を及ぼしています~私もその一人です(^^)11月か12月で企画しますので、皆さん探してみてくださいね。またちょこちょこ案内を入れます~。

次回のペーチカは2/9(日)10:00頃~13:00頃、語りとおしゃべりと、おはなし漬けの楽しい時間です。どなたでもお気軽にお越しください。

もうじきクリスマス

報告が遅くなりました~。12/21(土)、今年も締めの図書館おはなし会は、クリスマス間近となりました。子ども17人、大人8人

手遊び メリークリスマス

おはなし「こびととくつや」『子どもに語るグリムの昔話6』 野村泫/訳 こぐま社

絵本 『くつくつだいすき~こんなくつあったらいいな~』スギヤマカナヨ/作 福音館書店

絵本 『サンタクロースはおもちゃはかせ』マーラ・フレイジー/作 文渓堂

絵本 『ぶたたぬききつねねこ』馬場のぼる/著 こぐま社

手袋指人形 『だれかがわすれたぼうし

絵本 『十二支のしんねんかい』みきつきみ/文 柳原良平/画

手遊び さよならあんころもち

子ども達がたくさん来てくれました~が、ほとんどが初めての子だったかな。おらふさんが、「こびととくつや」を丁寧に見えるように語ってくれましたので、みんな声を出しながらよく聞いてくれていました。ぶたたぬき…は、しりとり絵本ですが、ほとんどおらふさんのジェスチャーゲームとなっていて、おもしろかったです(^^)去年もおらふさんのこびととくつやを聞いたのですが、ついこの間のようです。1年早いですね。子どもの成長もあっという間、去年この場にいた子はいないかな~、あの子はどうしてるかな~などと思いを馳せました。おはなしと子どもの顔や反応は、一緒に覚えているもんですね。だんだん忘れていきますが、名前も知らないあの子。おはなし会は、たくさんの子ども達との出会いがあり、小さな関わりが幸せの一時です。おはなしのおばちゃん達はみんな、そんな関わりを楽しみにしてますよ~。みなさま一年お疲れさまでした!ここのオープンスペースは修行の場でね、もうね、ぺーぺーの私は色々大変なんですよ、面白がってますけどね(笑)先輩方の腕を体感して、少しずつでも体得したいところです。そして、今年もお世話になりました。みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください🐍

12月 大人のためのおはなし会

テーマは「おじいさん」、常連さん3名の方が来てくれました。

絵本『ゆうたのおじいちゃん』きたやまようこ/作 あかね書房

おはなし「導師、川をわたる」語りの森HP

絵本『アンジェロ』デビッド・マコーレイ/作 千葉茂樹/訳 ほるぷ出版

絵本『おじいさんの旅』アレン・セイ/作絵 ほるぷ出版

おはなし「七人さきのおやじさま」『世界のむかしばなし』瀬田貞二/訳 太田大八/絵 のら書店

絵本『トムテ』リードベリ/作 ウィーベリ/絵 やまうちきよこ/訳 偕成社

テーマを越えて、人生の奥深さや人間の究極の問いにふれる内容となりました。順番にいきますと…おじいちゃんと飼い犬じんぺいとのやり取りがかわいらしい絵本、おろかな導師と弟子たちですが、生きる力がみなぎるようなおバカさんたちの話。壁塗り職人アンジェロの、友達のハトへの優しさを描いた絵本。戦前、アメリカに渡った日本人の切ない郷愁を感じる物語。おやじさまのおやじさまのおやじさまの…ゆりかごに寝ているおやじさまあたりから異次元へ入り込んだような感覚になるおはなし。最後『トムテ』、生き続けている小人は、人間がどこからきてどこへいくのか?という問いに向き合います。スウェーデンでは、詩人リードベリの『トムテ』が、大晦日にラジオで朗読されるそうですよ。忙しい12月ですが、ろうそくを灯して静かな一時を過ごしつつ、心にも優しいあかりを灯すようなおはなし会となりました。

次回は1/17(金)10:30~11:10、テーマ「お正月」です。年はじめのおはなし会、お気軽にお立ち寄りください~(^^)