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北の魔女見習い

捨てたものは、なに?

 この時期にダブルで台風なんですね。遅くなりましたが、先週6月20日土曜日の図書館おはなし会の報告です。
 明日の日曜日は晴れ予報なんだけど、この日は土砂降りの大雨…だったのですが、小さい子も小学生もたくさんのお友達が集まってくれました。担当はウーカーさんです。

 子ども 15人 おとな 7人

手遊び ちいさなはたけ
おはなし 「小指たろう」『語りの森昔話集4 おもちホイコラショ』村上郁 再話/語りの森
絵本 『なにのこどもかな』やぶうちまさゆき/福音館書店
絵本 『ちいさなエリオットおおきなまちで』マイク・クラトウ/福本友美子 訳/マイクロマガジン社
絵本 『まんまるだあれ』いまもりみつひこ/アリス館
絵本 『かな?かな?えほん おおきくなると?』アニェーゼ・バルッツィ/小学館
絵本 『これがほんとのおおきさ!』スティーブ/ジェンキンズ/佐藤見果夢 訳/評論社
手遊び さよならあんころもち

 たろう、はちゃめちゃ大冒険は、ロシアの昔話なんですね!
「一寸法師」や「田螺息子」でお馴染み、小さくても仕事のできる男の子の話?です。「小指たろう」は、おばあさんが望んだわけでもなく、捨てたものから生まれて、幸せをもたらしてくれるんです。面白いのでぜひ、『語りの森昔話集4 おもちホイコラショ』を読んでみてください! おはなし会が終わった後、男の子も借りていかれました。『かな?かな?えほん おおきくなると?』は、お母さんが横で「これ、小さい子の絵本よ」と言っていたけれど、小学生の男の子が、まじまじと見て借りていきました。みんな、上手に譲り合って借りられてよかったです😊
 さあ、今日も15時からおはなし会の予定です。台風の影響がないといいですが…

幸せの呪文

 とてもいい天気だった6月6日土曜日の図書館おはなし会の報告です。翌日が大雨の予報だったので、今日はどうかな~と思っていましたが、小さい小さい子から、小学校低学年の子ども10人と、おとな7人のお友達がじゅうたんコーナーに集まってくれました😊

手遊び ちいさなはたけ
おはなし 「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
絵本 『アブラカダブラカタクリコ』きたむらさとし/BL出版
絵本 『こんたのおつかい』田中友佳子/徳間書店
絵本 『ごちそうの木』ジョン・キラカ/さくまゆみこ訳/西村書店
手遊び さよならあんころもち

 常連さんが多く来てくれていましたので、今日のおはなし「アナンシと五」も、「もう聞いたで~」なんて、ちゃちゃが入ります。ヤンさん「何べん聞いてもおもしろいやん」と答えながら、おはなしが始まりました😊 そして、やっぱりいつもと同じように笑ってるんですね。
 聞いたことのないおはなしも魅力ですが、いつものおはなしも何度聞いても楽しいものです。子どもの成長には行きつ戻りつは必須、安心して楽しめることをしっかり経験してほしいなと思います。そして、ヤンさんのおはなしやヤンさんとのやり取りが、新しい自分を生み出してくれた場となった子どももいるんじゃないかと思うのです。ライブならではの感覚を、手軽に楽しめる最高の場にしてくるヤンさんに、いつも尊敬と憧れと❤のまなざしです😊
 絵本はこうして並べて気が付きましたが、今日は呪文がテーマだったのですね‼ なるほど~。「魔女のおそろしい呪い」ですね~。
 絵本を2冊を楽しんだ後、ヤンさんが「みじかい本と長い本どっちがいい?」と聞くと、子どもたち「長い本!」。ポップな絵の『ごちそうの木』は昔話なんですね。 呪文は……、何回聞いても言えませんでした。私も大きい動物です😢
 あ~、今日もとっても楽しかったです❣ しあわせ❤

ほのぼの、おはなし会

 真夏のように暑くもなく、寒くもなく、梅雨を前に皆さんお出かけされたのでしょうか、図書館にあまり人もいなくて……。5月30日土曜日のおはなし会の報告です。

子ども 2人 おとな5人

手遊び ちいさなはたけ
おはなし 「とりのみじいさん」『日本の昔話』おざわとしお/福音館書店
絵本 『かいじゅうたちのいるところ』モーリス・センダック/じんぐうてるお 訳/冨山房
絵本 『せんたくかあちゃん』さとうわきこ/福音館書店
絵本 『だいじょうぶかしらねずみくん』五味太郎/偕成社
絵本 『たべほうだい』吉井英人/ニコモ
手遊び さよならあんころもち

 常連さんの女の子がひとり、にこにことはじまるのを待っていてくれましたが、今日のお客さんはこのかわいい女の子と、絵本の読み聞かせのボランティアをしている大学生の女の子ふたりと、元かわいい女の子、そして途中から来てくれた小さい小さい女の子とお母さんの計7人でした😊

 いつもとかわらない「とりのみじいさん」、ヤンさんのあやちゅうちゅうの唄が心地いいんです。『かいじゅうたちのいるところ』何度聞いても楽しいです。『せんたくかあちゃん』もこれからの季節にピッタリ。細かいところまで面白いですよね。 
 そういえばヤンさん、洗濯の説明?をちゃんとしていました。
 ヤンさんに「せんたく好き?」と聞かれて、みんな「うーん……」といったところから始まるんですけど、私、そのへんがとってもおもしろくて。 かあちゃんに洗われて干されている子どもたちの並んだおへそを見て、かみなりが喜んでいると、
 ヤンさんが「かみなりって、おへそたべんねんで」と分かっているか確認しつつ、女の子が「ふーん」という顔だったのか、間髪入れず、「ほんまやで」。
こういうやりとりってとっても楽しいんです。
 五味太郎の絵本とおまけの絵本もあり、とってもゆったりゆっくりおはなし会を楽しめて心のせんたくできました😊 来週も楽しみです!

たいへんかわいい子、でしたから

 春というのに今日はえらい寒いんですねぇ🥶 遅くなりましたが先週土曜日図書館のおはなし会の報告です。お天気だったので、図書館もまあまあの人で賑わっていました。担当は私おらふでした😊
 
 子ども11人 おとな 5人

 手遊び ちいさなはたけ
 おはなし 「赤ずきん」子ども文庫の会
 絵本 『キャベツがたべたいのです』シゲタサヤカ/教育画劇
 手遊び キャベツのなかから
 絵本 『うごきません。』大塚健太 作/柴田ケイコ 絵/バイインターナショナル
 絵本 『いちごです』川端誠/文化出版局
 絵本 『おなべおなべにえたかな』こいでやすこ/福音館書店
 手遊び さよならあんころもち

 「赤ずきん」ということだから?、この日集まってくれた子どもたちは、みんな女の子。聞くにはちょっと小さかったかもしれませんでしたが、とっても上手に聞いてくれました。それで調子がでたのか、ひとりの女の子が、絵本のストック箱をのぞき込み、次はこれ、次はこれと、絵本を選んでくれました。絵本のこともよく知っていて、『いちごです』を見て、「私、『バナナです』持ってる! これこれ!」と、絵の中の『いちごです』の後ろにある青をさして言うのです。さすがですよね。子どもの凄さを感じました。聞くことに慣れていた子、初めてだった子といろいろのようでしたが、みんなとってもかわいかったです!お母さんの言うことをよく守って、幸せになってね😊
 

「なんで?」

 遅くなりましたが、先週土曜日、3月21日の図書館おはなし会の報告です。
 春分を過ぎて、あちこちに「春」がやって来ました。三連休のなか日でしたが、おはなし会目指して常連さんが集まってくれました。担当はウーカーさんです。

 子ども 9人 おとな 5人

手あそび 「ぎおんのよざくら」
おはなし 「ものをいう卵」『語りの森昔話集4おもちホイコラショ』村上郁 再話/語りの森
絵本 『たまたまたまご』内田麟太郎 文/北村裕花 絵/文研出版
絵本 『たいせつなたまご』キッチンミノル/白泉社
絵本 『バナナおいしくなーれ』矢野アケミ/大日本図書
手あそび 「さよならあんころもち」

 さあ、「ものをいう卵」です。かわいいピンクの本『語りの森昔話集4おもちホイコラショ』に入っています。HPのヤンさんのおはなしでは、ATU480「親切な少女と不親切な少女」に分類され世界中に分布しているとのこと。そしてこの話型のおはなしは語り女子ならばどんな思いであれ、素通りできないおはなしですよね。
 この日もじゅうたんコーナーには女の子が多かったのですが、その中に、常連のおはなし大好きの女の子がいて「なんで、笑っちゃダメなの?」「ムチってなに?」などなど、頭の中の「?」を次つぎ聞いてくれます。それだけイメージを作り上げたい気持ちがあるのでしょうね。
 「ものをいう卵」のお母さんは継母ではありませんが、大人が継子いじめと聞いて持つイメージと、生の声で聞くこのおはなしは全くの別物です。コミカルなところもあり、聞きやすく、イメージしやすく、テンポよく進んでいきます。
 そしてラストにお母さんは、かわいがっていた悪い子のローズを中に入れないで、ピシャンと、ドアをしめてしまいました。するとまた常連さんの女の子が
 「 なんで ⁈ 」
 あ~ほんとに、ほんとになんでなんでしょうね。なくならない戦争、なくならないいじめ、なくならない排除、人間関係には「なんで?」が満載です。
 小さな女の子の「なぜ?」は、世界中に古く深く分布されたこのおはなしたちの姿を、もう一度「考えて」と言っているようで、いや、でも考えたくない。
「考えて」「考えないで」「考えて」「考えないで」と、帰る道々なんか葛藤してしまいました😓
 絵本は「たまご」づくし、みんな借りて帰っていました😊