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北の魔女見習い

竹の子食べたくなってきた~

 新年度前の、令和5年度最後の3月、3月30日土曜日の図書館おはなし会はウーカーさん担当です。春休み真っただ中、この日はお父さんと一緒の子どもさんがたくさん集まってくれました。お父さんはお母さんに子どもの面倒を頼まれているのでしょう😄終始一緒にいてくれるから場が落ち着きますよね。集中力がすごかったです。

子ども 12人 おとな 8人

手あそび ぎおんのよざくら
おはなし 「竹の子童子」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上郁・再話/語りの森
絵本 『びっくりおおかみ』佐々木マキ/フレーベル館
絵本 『おとどけものです。』ロッド・キャンベル/あすなろ書房
絵本 『おなまえおしえて』新井洋行/偕成社
絵本 『11ぴきのねことあほうどり』馬場のぼる/こぐま社
手あそび さよならあんころもち

 タイトルは「ものをいうたまご」だったのですが、この日は小学生も一人いましたが、大きい子で年長さんくらいかなぁ、あとはみな年少以下という感じだったので急きょ「竹の子童子」にされたそうです。昔、小学校のおはなし会の2年生でヤンさんがおはなしの最後にされたのを思い出しました。
「おれは、千二百三十四歳だ」で「えっー!」と、とっても大喜びでしたね!
 桶屋の三吉が竹山にいくと、悪い竹の子が天人を閉じ込めていて、助けると願いを七つかなえてくれるという。七つかぁ……長い話になるんかな、と思った瞬間、お侍になってそのまま修行の旅に出てしまう。あれ?終わり?……あと6つはいいの?ま、願いかなったんだから、いいよね😊と、すがすがしい気持ちになって、おはなし会、はい、おしまい。という感じでした。話がもっと続いたら……という期待はありますが、これはこれで良かったんです。この日もこんな感じ。へぇーなんかおもしろ~い。みんなの頭の上に揃って『?』が出て、一瞬、人間の脳がこの結末を整理しているというような時間の静けさがありました。ウーカーさん、話し手からはどうだったのでしょうか⁈

『ボトン』って声がした!が好き

 3月23日土曜日の図書館おはなし会、ちょっと遅くなってしまいましたが、報告いたします。花粉だけは確実に「春」の今日この頃、春休みということもあり図書館はまずまずの賑わいです。

子ども13人 おとな6人

手あそび うめにうぐいす
おはなし 「六ぴきのうさぎ」語りの森昔話集1/村上郁 再話/語りの森
絵本 『じごくのそうべえ』田島征彦/童心社
絵本 『まるさんかくぞう』及川賢治・竹内繭子/文溪堂
絵本 『おさかなちゃんのできた!』ヒド・ファン・ヘネヒテン/Gakken
絵本 『やさいさん』tupera tupera/Gakken
絵本 『のんびりしてたら』五味太郎/ポプラ社
手あそび さよならあんころもち

 この日は弟のお守り役のお姉ちゃん3年生から2歳くらいの子どもさんまで、幅広い年齢の子だもたちが集まってくれました。ので、この日のタイトル「六ぴきのうさぎ」そのままです!
 ほんとに自然界の音って、「えっ、何?なんかの声?」という時ありますよね。うさぎの慌てぶりはみんなに感染して、うさぎたちが1回しか聞いてない『ボトン』が何度も繰り返されて!(^^)! 
 気がついたら大ごとになってた、みたいなことバブル時代にはよくあった気がします。はずかし~。しまいに神さまに怒られて。あぁ楽しい時代でした。
 そして常連さんが大事そうに持っていた絵本『おさかなちゃんのできた!』を読んであげたりしながら、後半はみんなであれやこれやと楽しんで、やっぱりおはなし会って、「あーおもしろかった!」と帰ることができるから、いいですよね!

小さなお客さん😊

 「よく降るなぁ」と思う今日この頃ですが、3月9日土曜日は雨も一休み、肌寒く感じるものの一応晴れ。今日はおはなし会どんなかな~なんてのんきにほのぼのしていると、いつもより若干遅めに登場のヤンさんが、なにやらあたふたとしています。あぁーでも三時になりました。はじまりま~す😅

子ども8人  おとな8人

手あそび じゃがいもめだした
おはなし 「にんじんとごぼうとだいこん」『日本・中国・韓国の昔ばなし集3』小澤俊夫再話/日中韓こども童話交流事業実行委員会
絵本 『ぼくらのはたけ』マーガレット・ワイズ・ブラウン作/ガートルード・エリオット絵/木坂涼 訳/好学社
絵本 『バナナです』川端誠/文化局出版
絵本 『はなとったのだれ』ロレンツォ・クレリチ/谷川俊太郎 訳/ポプラ社
絵本 『はんぶんこ』杜今日子/福音館書店
絵本 『まちにはいろんなかおがいて』佐々木マキ/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 この日集まってくれた子どもたちは、いちばん大きい子で2歳児さん。おはなし聞ける2歳児もいるかもしれませんが、さすがに「がちょうはくちょう」は……。
ということで、「にんじんとごぼうとだいこん」。ピッタリでした。絵本もとっても喜んでいましたね!あんなにバタバタの中、0.1.2歳にこの内容の絵本を届けられるってすごいです。私頭の中の4分の3くらいは違うこと考えていたような気もしますが、それでもおはなしと絵本、楽しかったなぁと思いだされます😊
 いつもなら聞き手さんの中でもおまけ的な、ちいさな子どもたちでしたが、この日は落ちついていて、しっかりしていて、ちゃんと楽しんで、とってもたのもしく見えました😄

 
 

「これ、おもしろいよ😏」

 三連休の中日、しかも梅雨のように雨ばかりの毎日の中、やっと晴れた唯一の晴れ、こんなに晴れていても明日もまた雨という予報……という2月24日土曜日の図書館おはなし会は、人の熱気で室内温度が上がっていた先週と打って変わって、入るなりひんやり……。しょうがないです。今日は子どもは外遊びしなくちゃいけない日です。それでも、図書館に来てくれて、じゅうたんに上がってこられなくても、本棚の隙間からでも、聞いてくれる方がいるのは本当にうれしいことです!

子ども7人 おとな5人

手あそび てんてれつく
おはなし 「マメ子と魔物」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
絵本 『あげます。』浜田桂子/ポプラ社
絵本 『ねえ どっちがすき?』安江リエ(ぶん)/降矢奈々(え)/福音館書店
絵本 『あしにょきにょきにょき』深見春夫/岩崎書店
絵本 『おなべさん』きのした けい/コクヨ
絵本 『なぞなぞな~に ふゆのまき』いまきみち/福音館書店
手あそび さよならあんころもち
 
 人気の絵本というのは、いつまでたっても貸し出し中なんですね。というわけで、図書館に今ある本をかき集めて準備したのですが、『あげます。』は、昔、年長さんの女の子が「これ、おもしろいよ。よんでみ」といって教えてくれた絵本なんです。好きな本を紹介してくれるときのちょっと照れた得意顔が、今も思いだされます。『おなべさん』は、はじまる前に、年少さんの男の子が「これ、ぼくが借りてて今日返した本。これ、おもしろいねん」「へえ、じゃ、今日読んでみてもいい?」「うん、いいよ!」読書家って、年齢関係ないんですね。おすすめの本に自信を持っています。今週は私おらふの担当でした!

 

なが~いおはなし会 🍕

 2月17日土曜日の図書館おはなし会は、先週土曜日が図書館の休館日でしたので、なんだか子どもさん、楽しみにして来てくれたみたいで、ちょっとしたワクワク感が伝わってきます。今月はヤンさんはお休み。さぁ、どうなるのかな~

子ども 12人  おとな9人

おはなし 「だんだん飲み」『日本の昔話5』おざわとしお/福音館書店
絵本 『たべるぞ たべるぞ』田島征三/佼成出版社
絵本 『パンダおかおたいそう』いりやまさとし/講談社
絵本 『きたないよ!』フランチェスコ ピトー 文/ベルナデット ジェルべ 絵/栗栖カイ 訳/ブロンズ新社
手あそび さよならあんころもち

 サービス精神に満ちたおらふの先輩✖テンション高めのこどもたち、ということで、わちゃわちゃあれこれ言って笑って楽しいおはなし会でした😊周りで見守ってくれている親御さんも、その場に参加する我が子が発する言葉を、笑いの面からあれこれ談義していたり、私も耳をダンボにして聞き入っていました。
 楽しくてなが~いおはなし会だったんですが、印象的だったのが、『たべるぞ たべるぞ』を出したとたんに、「また、それ?よんだやん」と言った子が。そうなんです。1月の後半にヤンさんが読んでくれていて、まだ1ヶ月経っていないからでしょうか。大人は「あれ?見たことある?」くらいの不確かな記憶力と、何度でも読みたいからいいやんみたいな気持ちで流されるのに、子どもは違いますね。確かな記憶と、まだそのときの感動がそこにあるのだと、この一言に感じました。まぁその子もそう言っていたものの、「モッツァレラチーーー(なかなか終わらない)ーーーズ」と率先して楽しんでいるんですけどね😊