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北の魔女見習い

リラ~ックスおはなし会

 梅雨明けしましたね!暑いです😓今年は土用の丑の日が二回もあるんですか⁈ う~ん暑い夏の予感……。
7月20日土曜日の図書館は、たくさんの人の熱気でクーラーのききも悪いのかなと思うほどです。

子ども13人 おとな8人

手あそび ちいさなはたけ
おはなし「三匹のくま」『語りの森昔話集4』村上郁/語りの森
絵本  『かいじゅうたちのいるところ』モーリス・センダック/じんぐうてるお訳/冨山書房
絵本  『いわしくん』菅原たくや/文化出版局
絵本  『ふしぎなナイフ』作:中村牧江 林健造/絵:福田隆義/福音館書店
絵本  『パンダおかおたいそう』いりやまさとし/講談社
手あそび さよならあんころもち

 夏休みに入ってすぐの土曜日ということで、お出かけはまだ先なのかな。でも、気分は夏休み。子どもは素直ですよね、みんなずいぶんリラ~ックスしてきいていました。しかしツッコミは忘れません。表紙のかいじゅうをみて「こわそー」と、そんなにこわそうでもなさそうに言ってみたり、「ぼくはおよいだ」のいわしに「えっ⁈」と反応したりと、かわいいのです。季節の変わり目でしたので、集中力も落ちてしまいますが、常連さんがおはなし会に来てくれるのは本当にうれしいです。ヤンさんの鈴がなるようなきれいでかわいい声が、おおきいでっかいくまと、ちゅうくらいのくまと、ちいさいちっぽけなくまを楽しそうにおはなししているのを聞いて、と~っても幸せな気持ちになりました😊

かめはまんねん

 梅雨空の三連休の7月13日土曜日、図書館おはなし会はたくさんの人が集まってくれました😊

子ども 19人 おとな 9人

手あそび ちいさなはたけ
おはなし 「かめのピクニック」『語りの森昔話集2』村上郁 再話/語りの森
おはなし 「ちいさなのはら」『小さなおはなし集1』おはなしかご
絵本 『かめのおひるね』山﨑克己/福音館書店
絵本 『かめまんねん』ほんまわか/文研出版
絵本 『かえるがみえる』まつおかきょうこ さく/馬場のぼる え/こぐま社
絵本 『かさ』太田大八/文研出版
絵本 『なんていいひ』リチャード・ジャクソン作/スージー・リー絵/東直子 訳/小学館
絵本 『これはのみのぴこ』谷川俊太郎 作/和田誠 絵/サンリード
手あそび さよならあんころもち

 かめつながりでホントに楽しいおはなし会でした。見て下さい、このステキな本の数々。まず、じわじわくる~という感じの、おはなし「かめのピクニック」。自分だったらどうするか考えながら、おはなしが進んでいくので、知らず知らずのうちに入り込んでしまいます。でも子どもたちは真面目に、とっても真剣に聞いていたそうです(笑)小学校高学年くらいなら、おもしろさを味わえるですけどね😊
 最近は缶詰がプルトップ式になってしまって、缶切りが必要なくなって、このおはなしのおもしろさが伝わりにくくなりつつありますよね。1800年代半ばに登場した缶詰ですが、缶切りで開けられるようになったのはその50年後だとか。私たちに身近だったものが、ほんとうに昔話のアイテムになるってことですか……。それにしてもこのカメの家族は、今もまだまだ働き盛りの若いカメさんってことですよね⁈カメは万年恐るべし!
 そしておはなし会目指して息を切らして汗かいてき来てくれたのに、時間に遅れてしまった子どもさん3人のために、おはなし「ちいさなのはら」をしてくれました。良かったね😊続く絵本の数々が梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれる面白さ、ぜひ一度読んでみてくださいね!大人も子どももとっても楽しいおはなし会でした😊

楽しいは今も同じなのね

 ちょっと前まで帰宅すると真っ暗な玄関に蛍がチラッと迷い込んだりしていたのですが、最近はもう見かけなくなりました。蛍、これからと思うんですけど…。
 さて、6月15日土曜日図書館のおはなし会は、おはなし会目指して来てくださる方が多くなってきたなぁと、とっても嬉しくなりました。
 
 子ども11人 おとな6人

手あそび ちいさなはたけ
おはなし 「あなのはなし」『おはなしのろうそく4』東京子ども図書館
絵本 『あな』谷川俊太郎/和田誠 絵/福音館書店
絵本 『いちねんせい』谷川俊太郎/和田誠 絵/小学館
絵本 『はなのあなのはなし』やぎゅうげんいちろう/福音館書店
絵本 『ふんがふんが』おおなり修司/丸山誠司 絵/絵本館
手あそび さよならあんころもち

 なつかしの「ちいさなはたけ」💓楽しいですよね!大人も子どももめっちゃ笑顔!私こういうのホントに楽しいです!大好き!そして今日のおはなし、みなさんよくご存じの「あなのはなし」、楽しいですよね!それから、谷川俊太郎の詩集『いちねんせい』から「あな」と「わるくち」。子どもたちを取り巻く環境は変化しているはずなのに、何年経っても子どもたちの楽しみ方はおんなじ。変わらないんですね!感動しました😊そのつぎは『はなのあなのはなし』おもしろいけど、かがくのともですから、楽しくきけるのはワザありプログラムだからこそですよね。さすがヤンさんの究極の一年生プログラム‼ さいごは『ふんがふんが』で笑って、はい、おしまい。楽しかったで~す😊

数かずつながりプログラム

 ああ~っという間に2024年が半分過ぎてしまいました!(まだ6月は残ってました)6月1日土曜日の図書館おはなし会は、お天気も良く、常連さんも初めての親子さんも集まってくれました😊
子ども8人 おとな8人
 
 手あそび じゃがいもめだした
 おはなし 「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
 絵本 『いっこさんこ』及川賢治 竹内繭子/文溪堂
 絵本 『ねむれないひつじのよる』きたむらさとし/小峰書店
 絵本 『ちへいせんのみえるところ』長新太/ビリケン出版
 絵本 『アルパカパカパカやってきて』おおなり修司 文/丸山誠司 絵/絵本館
 絵本 『フォックスくんのあそびかた』五味太郎/ブロンズ新社
 手あそび さよならあんころもち

 嬉しいことに毎週楽しみにして来てくれているという男の子が、1・2・3・4~のところを一緒に指で参加してました。教室など、知ったもの同士なら1・2・3~っと大合唱となるところでしょうが、そんなん何のその、とっても楽しそうにきいてくれていて、見ているこっちが幸せな気持ちになりました。
 そういえばもう一つ、アナンシがあひるのおくさんを食べしまったところで、ヤンさんがみんなの「え?!」に、「そう、天国へ行っちゃったの」とこたえたのですが、この男の子はさすがです!ラストの「5といったとたんアナンシはばたっとたおれてしんでしまいました」と終わって、一言「あ~じごくへ行った」なるほどおはなしきくのが楽しいわけです!
 ヤンさんのとぼけた(?)はとのおくさんがおもしろくって、みんなどんどん笑顔になっていました😊数の絵本、たくさんあるんですね~「アナンシと五」のあとだと、妙に緊張感というか何か起こるのでは?!というのが頭の片隅にあって、楽しいながらも、それで目が離せなかったのでは❓なんて😊

合いの手バッチリ😊

 花粉が落ち着いて楽になった~と思っていたら、今度はイネ科のなにやらがキツイキツイ…。田んぼに水が張って鏡のようにきれいなんですけども😓
5月18日土曜日の図書館おはなし会は、5~6人からスタートしましたが、後から来た子や誘いにのってくれた子など合わせて
子ども 13人 おとな10人 となりました。

手あそび ぎおんのよざくら
おはなし 「半分のにわとり」『語りの森昔話集1』村上郁 再話/語りの森
おはなし 「くさかった」語りの森HP
おはなし 「じいとばあ」
絵本 『100にんのおとうさん』譚小勇・天野祐吉 再話/譚小勇 絵/福音館書店
絵本 『どこいったん』 ジョン・クラッセン/クレヨンハウス
絵本 『あてっこどうぶつずかん だれ』あべ弘士/KADOKAWA
絵本 『わ』元永定正/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 それぞれの子がその場その場で合いの手をいれてくれるので、とってもおもしろいおはなし会でした😄
ヤンさん「そのにわとりを半分にわって分けてしまいました」
 女の子「いた~い」
ヤンさん「ぼくのおしりからからだの中ににもぐりこめよ」  
 男の子「なんでおしり?!」
ヤンさん「池も、にわとりのおしりからもぐりこみました」  
 男の子「え!池が!?」
そして、おまけのおはなし2つも、『100にんのおとうさん』もこんな感じに進んでいき、『あてっこどうぶつずかんだれ』は、私おもしろくてホント笑いをこらえきれずめっちゃ笑ってしまいました。これ某格付け番組の、正解の高級とりにく、惜しいけど間違いのスーパーの格安とりにく、絶対間違えたらあかんとりにくですらないやつ、のような選択肢になっていて、小学生1年生かなくらいの男の子が、どっちかなというところの答えを真剣に迷うんです。で、必ず惜しい方の答えを言ってしまうのです。間違えるっていいですよね。今のうちどんどん間違って、いろんなことに興味をもってほしいものです。なにがどう繋がっていくかは誰にも決められないし、その子の未来を今わかる人なんて誰もいないんですもの。楽しい時間をくれた子どもたちに感謝です!