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北の魔女見習い

こういうはなし、はじめて♪

 今日は立春、まだまだ寒いけど穏やかな日でよかったよかった😊
そして2月3日、昨日は節分。豆まき、いわしに恵方巻、一大イベント化してますねぇ。スーパーに寄ったらものすごい人人人!宮城県産の生イワシを買って焼いて食べました。おいしかった~
 というわけで、イベントの日は図書館の来館者もそこそこみたいですが、嬉しいことに「いつもの子」のお顔がありました😄
子ども8人 おとな7人

手あそび なかなかほい
おはなし 「だめといわれてひっこむな」アルフ・プロイセン 作 瀬田貞二 訳『おはなしのろうそく9』東京子ども図書館
絵本 『ゆきのひ』エズラ=ジャック=キーツ/きじま はじめ 訳/偕成社
絵本 『ねずみのおいしゃさま』なかがわまさふみ作/やまわき ゆりこ絵/福音館書店
絵本 『おおぐいタローいっちょくせん』マスダ カルシ/白泉社
手あそび さよならあんころもち

 こんな楽しい「だめといわれてひっこむな」いいなぁ~うらやましいなぁ。創作のおはなしは「世界でいちばんきれいな声」のように慣れているものはそんなに感じませんが、頭の中に絵を描いてもらうのが難しいのかな、と思うことがあって……。
「新しいセーター」から「着てたセーター」へ、「乳しぼりのほころびた服」「犬の古い敷物」と、どんどん絵が浮かんででくるし、次第に古くてボロいものになっていくのに対して、ねずみの期待感はどんどん増していく。たんびたんびにねずみがチュー、チューいうのもかわいい~
 そして極めつけ、ねずみがこおどりして歌う、うた! がいいんです。思わず脱力してにこにこっとなっちゃいます。
 歌い終わっておはなしが終わったら、女の子が「ありがとうございました!こういうはなし、初めてだよ。おもしろかった~」というから、周りのお母さん方がみんな、またほっこり笑顔。キーツの『ゆきのひ』も良かったですね!かきあつめた雪を「山みたい」とか、ゴマのように小さい人影を「あ、だれかいる」と発見したり、子どもは詩人ですね😊
 

おもちがいっぱい?!

 寒さに慣れたと思ったら、またあたたかくなったりの冬で、なかなか寒さに慣れなくて、「暖冬」というけど寒いなあと思ってしまう毎日です。今日のこの寒さが今季最後ということですが、ほんとに?
 1月20日土曜日は降ったりやんだりの雨模様。朝からたくさんの方が図書館に来てくれていたみたいです。

子ども 17人  おとな10人

手あそび どんぐりころちゃん
手あそび もちっこやいて
詩 「ぽいぽいたいそう」『のはらうた2』くどうなおこ/童話屋
おはなし 「ねずみのもちつき」『日本の昔話5』おざわとしお/福音館書店
絵本 『おもち』彦坂有紀 もりといずみ/福音館書店
おはなし 「おいしいおかゆ」『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館
絵本 『どんどこどん』和歌山静子/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 にぎやかなどんぐりころちゃん大好きの子どもたちが来てくれて、また「どんぐりころちゃん」からはじまりました。「にぎやか」なんですけど、だんだんとこの場所での聞く力も育っていってるなと思っていると、ちびっこちゃんの予測不可能な動きにおはなしが中断されたりと、なかなか一筋縄ではいきません。
 子どもも昔は縦社会でしたから、ルールのわからないこのくらいの子は「みそっかす」といって、なにをやっても許される優遇された存在でしたよね。そうしていろいろな社会性を身につけていくんですものね!
 今日はヤンさんはお休みで、先輩と私おらふでのおはなし会でした。先輩の心の広さを感じてひとりでツボって楽しんでましたが、皆様もほっこり楽しいおはなし会、楽しんでいただけましたか😊

「おはなし会、はじまるよ~」

 新しい年になりました。今年もよろしくお願いします😊
年のはじめにたくさんの方が、しかも一年でいちばん寒いこの時期に、思いもよらないたいへんな状況の中で過ごされていると思うとほんとうに胸が痛いです。皆様のご無事を心よりお祈りしています。
 さて、今年最初の図書館のおはなし会はどんなかな~とじゅうたんコーナーへ行ってみると、あ、何人かいる!でもおはなし会に来てくれてるんじゃないのかな? そして5分前の放送が入った時、じゅうたんコーナーにだれもいなくなっちゃった!ヤンさんがめずらしく「おはなし会はじまるよ~」とかけ声をかけると、何人かが吸い寄せられ、何人かが滑り込みセーフ。私も一組の親子をつれて来て子ども6人、大人9人でスタートです。

手あそび おもちやいて
おはなし 「にんじんとごぼうとだいこん」『松谷みよ子のむかしむかし』講談社
絵本 『たべるぞたべるぞ』田島征三/佼成出版社
絵本 『あったらいいね』多田ヒロシ/こぐま社
絵本 『おしょうがつさん』谷川俊太郎 作/大橋歩 絵/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 今日もまぁ全員ちゃんとツッコミもいれてくれるし、元気な子どもさんでした!そしてすごくいいのが、お母さんがそれを優しく見守りながら自分も楽しんでくれているんです。ほんとにとってもあったかいおはなし会でした。私が半強制的に連れてきた親子は、2~3歳の子どもさんなんですけど「ぜったい行かない」って言ってる子を、お母さんが「ママききたいから、いこうよ」と言って、だましだまし連れて来てくれたんです。でも終わってみれば、あれやこれやと話しかけてくれるは、今日読んだ絵本も借りてくれるし、にこにこ笑いかけてくれるし、「行かない」と怒った顔とは別人になっていました。たった30分でこんなに人の心がかわるんですから、おはなしってすごいですよね!いつも来てくれる兄弟も新年に会えて嬉しかったです!

そんなに、おじいさん~?!

 クリスマスイブ前日の12月23日土曜日の図書館おはなし会は、
子ども3人 おとな3人 …… クリスマス会とか、年の瀬も押し迫り忙しい時期ですものね😢

手あそび メリークリスマス
おはなし 「七人さきのおやじさま」『世界のむかしばなし』瀬田貞二 訳/のら書店
絵本 『くろうまブランキー』伊東三郎 作/堀内誠一 絵/福音館書店
絵本 『ゆうぐれ』ユリ・シュルヴィッツ/さくまゆみこ 訳/あすなろ書房
絵本 『ふゆはふわふわ』五味太郎/小学館
絵本 『ぱんですよ』大森裕子/白泉社
手あそび さよならあんころもち

 女の子3人がちょこんとベンチいすに座ってきいてくれました。どんどんおじいさんになっていくところが、ほんとおもしろいですよね~。
 ヤンさんが、おはなしの冒頭に「おやじさまってわかる?お父さんのことね。」といってからはじめていたのですが、そういえば、最近は古臭いとか年取ったという意味でしか「オヤジ」を聞いていないなぁと思いだして、ちょっと寂しくなりました……
 さて、図書館のおはなし会は今年7月に再開され、あっというに間半年がたちました。みなさま、いろいろお世話になりました。ありがとうございました!来年もよろしくお願いします。どうぞ、良いお年をお迎えください😊

消えないか確認しなくちゃね!

 今年も残すところあと半月となりました。みなさま、お忙しいことと思いますが、12月16日土曜日の図書館は、やっぱり、おはなし会です。先週来てくれた子どもたちの何人かがまた来てくれて、また「どんぐりころちゃん」からスタートとなりました。続けて来てくれて、ありがとう!お母さまお父さま、連れて来てくれて、ほんとにありがとうございます!

子ども11人 おとな7人

手あそび どんぐりころちゃん
おはなし 「スヌークスさん一家」『おはなしのろうそく2』東京子ども図書館
絵本 『サンタさんはどうやってえんとつをおりるの?』マック・バーネット文/ジョン・グラッセ絵/いちだいづみ訳/徳間書店
絵本 『ショッピング・バスケット』ジョン・バーニンガム/青山 南 訳/ほるぷ出版
絵本 『太陽へとぶ矢』ジェラルド・マクダーモット/神宮輝夫 訳/ほるぷ出版
絵本 『やさいのおなか』きうち かつ/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 大きい子で小学1年生くらいと思いますが、『太陽へとぶ矢』よ~くきいていましたね!絵本が終わった後「なんでとべたの?」と質問する女の子に、どんぐりころちゃんを全力でうたってた男の子が「矢にしたからとべたんだよ」と神妙に答えるところがちょっと感動しました。「三歩進んで二歩さがる♪」とは、ほんとに上手く言ったものです。ちょっと大人になっては、またふざけたり、甘えたり。こんな繰り返しが子どもの成長に必要ですよね。そしてそこにちょっと立ち会えたりしたら、今日はラッキーだったなぁと思うんです。
 ラッキーといえばこの日のおはなしが「スヌークスさん一家」でしたから、あ~おもしろかった💓子どもたちは早くもスヌークスさんをちらほら真似しはじめ、奥さんのところからはもう次を予測しはじめ……なかなかの聞き手さんでした。
 さあ、来週は今年最後の図書館おはなし会です。急に寒くなってきましたので、どうぞご自愛くださいませ。