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北の魔女見習い

楽しいは今も同じなのね

 ちょっと前まで帰宅すると真っ暗な玄関に蛍がチラッと迷い込んだりしていたのですが、最近はもう見かけなくなりました。蛍、これからと思うんですけど…。
 さて、6月15日土曜日図書館のおはなし会は、おはなし会目指して来てくださる方が多くなってきたなぁと、とっても嬉しくなりました。
 
 子ども11人 おとな6人

手あそび ちいさなはたけ
おはなし 「あなのはなし」『おはなしのろうそく4』東京子ども図書館
絵本 『あな』谷川俊太郎/和田誠 絵/福音館書店
絵本 『いちねんせい』谷川俊太郎/和田誠 絵/小学館
絵本 『はなのあなのはなし』やぎゅうげんいちろう/福音館書店
絵本 『ふんがふんが』おおなり修司/丸山誠司 絵/絵本館
手あそび さよならあんころもち

 なつかしの「ちいさなはたけ」💓楽しいですよね!大人も子どももめっちゃ笑顔!私こういうのホントに楽しいです!大好き!そして今日のおはなし、みなさんよくご存じの「あなのはなし」、楽しいですよね!それから、谷川俊太郎の詩集『いちねんせい』から「あな」と「わるくち」。子どもたちを取り巻く環境は変化しているはずなのに、何年経っても子どもたちの楽しみ方はおんなじ。変わらないんですね!感動しました😊そのつぎは『はなのあなのはなし』おもしろいけど、かがくのともですから、楽しくきけるのはワザありプログラムだからこそですよね。さすがヤンさんの究極の一年生プログラム‼ さいごは『ふんがふんが』で笑って、はい、おしまい。楽しかったで~す😊

数かずつながりプログラム

 ああ~っという間に2024年が半分過ぎてしまいました!(まだ6月は残ってました)6月1日土曜日の図書館おはなし会は、お天気も良く、常連さんも初めての親子さんも集まってくれました😊
子ども8人 おとな8人
 
 手あそび じゃがいもめだした
 おはなし 「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
 絵本 『いっこさんこ』及川賢治 竹内繭子/文溪堂
 絵本 『ねむれないひつじのよる』きたむらさとし/小峰書店
 絵本 『ちへいせんのみえるところ』長新太/ビリケン出版
 絵本 『アルパカパカパカやってきて』おおなり修司 文/丸山誠司 絵/絵本館
 絵本 『フォックスくんのあそびかた』五味太郎/ブロンズ新社
 手あそび さよならあんころもち

 嬉しいことに毎週楽しみにして来てくれているという男の子が、1・2・3・4~のところを一緒に指で参加してました。教室など、知ったもの同士なら1・2・3~っと大合唱となるところでしょうが、そんなん何のその、とっても楽しそうにきいてくれていて、見ているこっちが幸せな気持ちになりました。
 そういえばもう一つ、アナンシがあひるのおくさんを食べしまったところで、ヤンさんがみんなの「え?!」に、「そう、天国へ行っちゃったの」とこたえたのですが、この男の子はさすがです!ラストの「5といったとたんアナンシはばたっとたおれてしんでしまいました」と終わって、一言「あ~じごくへ行った」なるほどおはなしきくのが楽しいわけです!
 ヤンさんのとぼけた(?)はとのおくさんがおもしろくって、みんなどんどん笑顔になっていました😊数の絵本、たくさんあるんですね~「アナンシと五」のあとだと、妙に緊張感というか何か起こるのでは?!というのが頭の片隅にあって、楽しいながらも、それで目が離せなかったのでは❓なんて😊

合いの手バッチリ😊

 花粉が落ち着いて楽になった~と思っていたら、今度はイネ科のなにやらがキツイキツイ…。田んぼに水が張って鏡のようにきれいなんですけども😓
5月18日土曜日の図書館おはなし会は、5~6人からスタートしましたが、後から来た子や誘いにのってくれた子など合わせて
子ども 13人 おとな10人 となりました。

手あそび ぎおんのよざくら
おはなし 「半分のにわとり」『語りの森昔話集1』村上郁 再話/語りの森
おはなし 「くさかった」語りの森HP
おはなし 「じいとばあ」
絵本 『100にんのおとうさん』譚小勇・天野祐吉 再話/譚小勇 絵/福音館書店
絵本 『どこいったん』 ジョン・クラッセン/クレヨンハウス
絵本 『あてっこどうぶつずかん だれ』あべ弘士/KADOKAWA
絵本 『わ』元永定正/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 それぞれの子がその場その場で合いの手をいれてくれるので、とってもおもしろいおはなし会でした😄
ヤンさん「そのにわとりを半分にわって分けてしまいました」
 女の子「いた~い」
ヤンさん「ぼくのおしりからからだの中ににもぐりこめよ」  
 男の子「なんでおしり?!」
ヤンさん「池も、にわとりのおしりからもぐりこみました」  
 男の子「え!池が!?」
そして、おまけのおはなし2つも、『100にんのおとうさん』もこんな感じに進んでいき、『あてっこどうぶつずかんだれ』は、私おもしろくてホント笑いをこらえきれずめっちゃ笑ってしまいました。これ某格付け番組の、正解の高級とりにく、惜しいけど間違いのスーパーの格安とりにく、絶対間違えたらあかんとりにくですらないやつ、のような選択肢になっていて、小学生1年生かなくらいの男の子が、どっちかなというところの答えを真剣に迷うんです。で、必ず惜しい方の答えを言ってしまうのです。間違えるっていいですよね。今のうちどんどん間違って、いろんなことに興味をもってほしいものです。なにがどう繋がっていくかは誰にも決められないし、その子の未来を今わかる人なんて誰もいないんですもの。楽しい時間をくれた子どもたちに感謝です!

はじまりのひとしずく

 5月4日土曜日の図書館おはなし会の報告です。連休ど真ん中の超晴天ということで、図書館に入ったとたん、「しーん」。あぁやっぱり……。でも長いお休みの時は、意外なことが起きたりします。子どもの時に「おはなしの部屋」に通ってくれていた子がお母さんになって、自分の子どもと来てくれたり!ということもありました。子どもさんには新しいカードを作り、お母さんには子ども時代の時のカードに(ちゃんととってあるんです)シールを張ってもらって……。これって、すごいことですよね!カードを探しなら感動していました。
 今日はおはなし会目指して集まってくれた3家庭7人ではじまりました~

子ども 3人 おとな4人

手あそび ちいちゃんぱあちゃん
おはなし 「カメの笛」『ブラジルのむかしばなし』カメの笛の会 編/東京子ども図書館
絵本 『びくびくビリー』アンソニー・ブラウン/灰島かり 訳/評論社
絵本 『しんかんせんでゴー』視覚デザイン研究所 作/くにすえ たくし 絵/視覚デザイン研究所
絵本 『ぼんやりしてたら』五味太郎/ポプラ社
絵本 『おやさいめしあがれ』視覚デザイン研究所 編/高原美和 絵/視覚デザイン研究所
絵本 『いいないいな』かたやまけん/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 子どもさん3人は年中、年長くらいの幼児と、3年生くらいの女の子。おはなし会が進むにつれて、絵本の前にがぶりつきの幼児と顔色を変えない3年生の反応の差が、見ていてほほえましい😊
 実は来てくれた子どもさんの一人はヤンさんのお孫さん。子どもさん一家が帰省中におはなし会に来てくれました。おはなしはきっとヤンさんの人生そのものと言ってもいいと思うのですが、そのおはなしに費やした時間、経験、知識、感動の源がここにあるんだと思うともうしみじみとしてしまって😢カメの歌がまたいい声で心にしみました😊
 自分のもとに生まれてきてくれた子どものために、自分が何かできることはないかと思い続けていた子育て期に出会ったおはなしの世界。ヤンさんがいてくれたことに深く感謝。静寂の中時間が止まったような30分のおはなし会でした。でも、帰る時には図書館にもう人がいっぱいで、たぶんほんとに時間が止まっていたんだと思います。

よく笑う女の子

 ゴールデンウイークの4連休の、今日は1日目、みなさまいかがお過ごしですか⁉ 
ちょっと遅くなってしまいましが、4月27日土曜日の図書館おはなし会の報告です!
 担当はジミーさんでした😊  

こども11人  おとな9人

手あそび ちいちゃんぱあちゃん
おはなし 「かきねの戸」『語りの森昔話集1』/村上郁 再話/語りの森
絵本 『ぼくのともだちは、あたまにはながさいている』ジャーヴィス/万木森 玲 訳/岩崎書店
絵本 『のせてくださいな』みやけゆま/BL出版
絵本 『もうちょっと もうちょっと』きむらゆういち 文/高畠純 絵/福音館書店
絵本 『どうぶつしりとりえほん』薮内正幸/岩崎書店
手あそび さよならあんころもち

 三連休の初日ということもあり、どうかなーと思っていましたが、まずまずの賑わい😊
「いつものおばぁちゃんは?」と聞く子もいましたが、「また来週おはなししてくれるよ。今日はあのおばちゃんだよ」など、常連さんが来てくれて、和気あいあいはじまりました。ジミーさんの冒頭の「かきねって、わかる?」の投げかけが、「かきねの戸って、わかる?」だったのか?と思えるほどの、完璧なあらすじを答えてくれる常連さん。年長さんくらいの女の子がけらけらとよく笑ってくれるので、その笑い声を聞いているとこっちまで楽しくなって、笑い話ってほんといいなあと思いました。小学生の女の子も2人で来てくれていて、初めて聞くのでしょうか、くすくす笑ったり、驚いたりと楽しそうにしていました。ジミーさんワールドのステキなおはなし会でした😊