「日記」カテゴリーアーカイブ

プレッツェモリーナ👧予告編

年末ぎりぎりになっちゃったあφ(゜▽゜*)♪
語りの森昔話集第6巻にむけて準備をしててね、やっと選話と目次ができた!

書名は『プレッツェモリーナ』(*^▽^*)(*^▽^*)(*^▽^*)

ページ数は第5巻『ももたろう』と同じなんだけど、話数が少ないの。29話。
入れたい話を突っこんだらめっちゃページ数が増えちゃって、ばんばん削らないといけなくなって(っ °Д °;)っ

作業は今年はこれで終わり。
注や「おわりに」や奥付は、年が明けたら新たな気持ちでがんばります。

それがすんで本に書くべきことが全部できたら(初稿っていうのよ)、こんどは校正の仕事。
これがたいへん!
ここからはヤンひとりではできない。間違い探しだから複数の眼が必要なのです。
いつも7回くらい原稿の書き直しをするのよ・・・
ジミーさん、Oさん、今回もよろしく~

校正と同時進行で、絵描きのかぶさんが、表紙や挿絵、装丁に猛進です。
たのしみですねえ。

ねえねえ、どんな話が入っていると思う?
クイズです。半分当てたら賞品があるよ~(ほんまかいな)
日本の昔話が14話。外国の昔話が13話でね、
ヒント1,日本の神話が2話。
ヒント2、めっちゃポピュラーな外国の昔話が2話。
ヒント3,日本の昔話に、逃竄譚1話、隣の爺譚1話。

今回は、この本のために書き下ろしたのは1話だけ。
あとはぜんぶホームページにUPした話です。

来年は再話にもっと時間をかけて毎日を過ごしたいなと思っています。

さあて、大掃除、大掃除!
あ、貧乏神の話も入ってるよ~

 

 

クリスマスマーケット🌃

ヨーロッパの街のクリスマスマーケットって、あこがれません?
クリスチャンでもないし、町の歴史が懐かしいわけでもないし、お金もないのに、行きたいなあって、昔から思ってたの。
で、今年、この絵本に出会った!

『クリスマスマーケット~ちいさなクロのおはなし~』
降矢なな文・絵/福音館書店/2023年

降矢ななさんは、『めっきらめっきらどおんどん』や『きょだいなきょだいな』の作者ね。たくさんの名作を出しておられる。
スロバキア在住だから、ね、クリスマスマーケットの描写がいいのよ~

ストーリーは、捨てられた子犬と、子犬の欲しい女の子が出会う話。
子犬の賢さやさしさと女の子の純真さ、お母さんや店のおばさんたちのやさしさ。クリスマスにぴったりの絵本です。

なーちゃんの赤いコートと黄色のマフラーと緑の靴、お母さんの緑のコートと赤いマフラー、ね、クリスマス色でしょ。
とってもおしゃれです。
クリスマスマーケットの一軒一軒をじっくりのぞくだけでも楽しいよ~

図書館のおはなし会で使うには、ちょっと長かったので、ここでご紹介しました(*^▽^*)

鯖寿司

夫は京都人だから、お正月にはしめ鯖するんですよ。
いつも共同購入で冷凍の塩サバを買う。
ずいぶん前に、忘れないように買ったの。
買ったのを忘れて次の週も買ったの。
それを忘れて次の週も注文したの。
しめ鯖ばっかり食べてられないから、ダブった塩サバできょうは鯖寿司を作ることにした。

が、酢がない!
スーパーに買いに走って、その足で整形外科に行って、診察券出そうとバッグの中見たら、酢はなくて、みりんが入ったあった(っ °Д °;)っ
またスーパーに寄って酢を買って帰った。
みりんがダブった、ストックが増えた。

まあね、みりんは腐らないからいいけどね。
とはいえ、床下のみりんのとなりに濃い口しょうゆが3本もあるのはどうかと思うよ。
先週、先々週、薄口を買うつもりで濃い口ばっかり買っちゃった。

ちゃんとメモってるのにねえ。
これって何とかならんかなあ≡(▔﹏▔)≡

元七🤭

ヤンが就職して2年目、初めて担任を持ったクラスの子がふたり、いきなり訪ねてきてくれてね。
どこのおじいさんかと思ったら~
あ、ごめん、S君、M君。

仲のいいクラスだったから、いまだにクラス会を続けているんだって。
もう還暦ですよ。
で、あの担任はまだ生きてるかって、急に心配になったらしくってね、来てくれた。

無理やりlineグループに入れられて。
3か月に一度は会食してるんだって。
その会食に、ヤンは無理って言ったら、おいしそうに食べてるとこからlineでテレビ電話してきた。

Sさん「わあああああ、センセ!(もぐもぐ)」
わたし「やあ、げんき~?」
Sさん「は~い!」
わたし「なに食べてんのん?」
Sさん「するめのてんぷら~」

みんなそれぞれ一生懸命生きてきて、ほんといろんなことがあっただろうけど、今こうして青春時代の仲間と食べて飲んで笑って。
あれから40数年。
話し方も表情も、全然変わってないから、タイムスリップしてしまったような。

この集まりに出てこられない子もいる。
それでも、その子のことを思い出すことで、その子は青春のまま生きている。

画面越しでも、なんか、涙が出た。

M君「入学してセンセのクラスになって、おかげでぼくら幸せです」
わたし(だいぶ飲んでるやろ~笑)

わたしこそ、偶然の出会いがこんな幸せな仲間を作ってくれるもんだって、いまさらなから感激しております。

次回のクラス会は、花見だって。
戸外ならコロナも恐くないということだそうです。
ありがたいことです。楽しみ~~~

連絡先不明の子がまだまだいます。
元七のだれかさんたち、もしこのブログを見つけたら、お問い合わせから連絡してきてね。
会おう。

 

 

 

濃い霧が晴れるように😊

6月、いきなり思いもかけない知らせが届く。
わが子を信じているが、わたしは社会を信じてはいない。世の中はいつ牙をむくか分からないと思っている。個人は弱い。
しかも、離れて暮らしている、もう成人した子に、親のできることは限られている。
怒りと、不安のなかで、ただ待つ。
いつ終わるとも知れない霧の中で、ただ待つ。
親はつらいが、本人のほうがずっとつらいと、自分にいい聞かせる。

その霧が、一昨日、晴れた。

お正月を笑って過ごせるぞ。

若者は立ち直りが早い。もう前を向いて歩き始めている。
わたしは・・・おいしいもんが食べたい。