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瀬田貞二の児童文学論📚

図書館に本を予約していてね、用意できてますよって、メールもらっててね、きのう3日に取りに行こうと思ってたの。
そしたら、いきなり閉館!
24日まで!
うえ~~~ん。
読む本がない!

が、しかし、積読のくせが功を奏して、本棚の隅に見つけた!

『瀬田貞二 子どもの本評論集 児童文学論 上・下』 福音館書店刊

児童文学の大御所瀬田貞二先生の評論やエッセイ、講演録が集めてあって、約千ページ!
うほほほ

ちょっと紹介するね~

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第1章 子どもに本を手わたすこと
その1 もっとも美しい「教科書」  1976年発表

瀬田先生が、児童文学の仲間たちと、イギリス~フランス~デンマーク~ドイツと旅して、最後にチューリッヒに到着。そこで、「ハイジ」の村などを訪れ、奇跡のように、欲しかった国語の教科書を手に入れます。
2年生と3年生の教科書。
挿絵はハンス・フィッシャー! アロイス・カリジェ!
フィッシャーは、『こねこのぴっち』(岩波書店)『たんじょうび』(福音館書店)を書いた人。『ブレーメンのおんがくたい』『ながぐつをはいたねこ』(福音館書店)も読んだ人が多いですね。
カリジェは『ウルスリのすず』『大雪』『アルプスのきょうだい』・・・!
あの人たちが、教科書に絵をかいてるんですよ!
すごいねえ。見たいなあ。
でね、その教科書の中身なんだけど、引用するね。

ほぼ60篇中、半数は伝承童歌で唱え言や謎かけを含み、時にやや前代の詩人の詩(童謡)もまざる。物語は短い創作があしらわれるなかに、グリムの2編、「赤ずきん」と「ブレーメンの音楽家たち」が要となって前後に据えられている。・・・・

・・・子どもの教科書は、教科書でなくて、本であり、絵本であっていいのだから。

今の日本の教科書、説明文や実用向きの文章の理解に、どんどん傾いていきますよね。
いいのかな?
わたしたち、もっと勉強して、子どもたちにいい本を手渡そう。

図書館もお休みだあ😱

リクエストかけてた本、きょう取りに行こうと思ってたのに~
こまったなあ~

子どもたち、図書館へも行けないよ~
宿題とかゲームとかで時間つぶすのはもったいないよね。
昼間は可能なら、戸外で遊ばせてあげてね。

で、夜にはおはなしひろばに来させてあげてね。

ヤンはちょっと頑張ってます。
ひろば、毎日新しいおはなしをUPしていきます。

ふだんは、バチっと目を見て語っているから、ネットはほんとは、とっても不安なの。
まるで、闇夜に石を投げてるみたいな心細さ。
録音してる時も、絵を描いているときも、音声処理しているときも、YouTubeにアップデートしてるときも。HTMLに書き書きしてるときも。
どうせ誰も聞かないかもって。
絵が動かないしね。
プロの語りじゃないしね。

でもね、ひとりでも楽しんでくれたら、それで十分やって、思って、やってる。
どうぞ、身近な子どもたちに聞かせてね。

耳からの読書って、たいせつだよん。

こちら→

 

おうちにいる子どもたち、おはなしひろばへおいで😍😄

「おはなしひろば」は、子どもたちに耳からの読書を届けたいと思って始めました。
今年の8月から始めて、いま69話です。

この臨時休校をうけて、おはなしおばちゃんとしてできることはないかと、考えた末、話数を増やすことにしました。

語りの文章は、著作権切れ、著作権が私にあるもの、作権者がOKしてくれたものです。

YouTubeを使っていますが、動画ではありません。
静かに耳をすませて物語の世界を楽しんでほしいと思います。

こちら→おはなしひろば

どうぞ、子どもたちに勧めてくださいませ。

悔しいです😡

26日午後、幼稚園と小学校A、中学校に電話しました。
おはなし会、予定通り行ってもいいですか?って。
園も学校も意外だったようです。「え?なんで?」って。

でね、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、図書館のおはなし会が中止になったことを説明したの。
それで、園や学校で、外部ボランティアが感染源にならないと100パーセント言い切れない、判断をお願いしますって、お願いしました。
結果、幼・小Aは中止、中学校は実施とお返事いただきました。

27日午前、小学校Bに同様の電話をしたら、自粛していただけるとありがたいと、すぐにお返事いただきました。
幼稚園から電話があり、3月いっぱいは中止と、きのうの午後に決まったとのことでした。これから卒園・修了式に向けて大変ですねと、話しました。

わたしにとっては、迷いに迷った挙句の決断だったのです。
おはなし会はやりたいです。
そのために練習をして来たし、4月から積み上げてきたものがある。
電話するとき、どれだけの勇気が要ったか。

子どもはかわいいです。
だからその家族たちも大事にしないといけません。
新型コロナは、子どもは軽症と言うけれど、感染力は強くって、潜伏期間も含め分からないことだらけで薬もありません。

その延長線上で、ババ・ヤガーの勉強会も3月いっぱいお休みにしました。
悔しいです。
みなさんのふだんの熱意を知っているだけに。
3月4月のおはなし会に向けて、力になれなくてごめんなさい。
この日のために準備してくださってたのに、ほんとうにごめんなさい。

27日午後、政府が、全国一斉に休校の要請。
あまりにも突然で、実感できない人がいっぱいいると思います。だって、電話口での「え?なんで?」からたった24時間ですよ!
いま教育関係だけでなく親たち、親たちの職場、現場はどれほど混乱していることでしょう。
政府を批判する気はありませんが、その決断、どれほどの悩みを持ってなされたのでしょう。

2月のがらがらどん

コロナウイルスがじわじわと侵略してきていて、特にこの時期は受験生さんなんかは恐々としておられるのではないかと思います。
みなさんは、予防されていますよね?!
語り手は常に喉には気を使っているものですが、特にこの情勢では気が抜けませんね。
そんななか、風邪やインフルエンザやコロナウイルスをものともせず、がらがらどんがありました。

「ありとこおろぎ」 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』語りの森
「熊の皮を着た男」 『子どもに語るグリムの昔話1』こぐま社
「三枚のお札」 『子どもに語る日本の昔話2』こぐま社
「はらぺこピエトリン」 『子どもに語るイタリアの昔話』こぐま社
「ラプンツェル」 『子どもに語るグリムの昔話3』こぐま社
「かねふき明神」 こちら
「ものをいう卵」 こちら
「世界でいちばんきれいな声」 『おはなしのろうそく11』東京子ども図書館
「てぶくろ」 福音館書店の同名絵本
「ねこのおんねん」「犬のいんねん」
「おいしいおかゆ」 グリム童話
新刊絵本の紹介

いつもにもましてたくさんのおはなしの数でした。
そのなかで、「ねこのおんねん」ですが、これはヤンさんが学生のときに家庭教師をしていた男の子から聞いたんだそうです。
ヤンさん:あのなぁ、短い話しようかぁ~ ねこがぁ~、おんねん おわり(笑)
世界最速じゃないですかね。
そして、「犬のいんねん」は、子どもたちに「ねこのおんねん」を語ったとき、子どもたちがその場で思い付いたんだそうです。
子どもたち:そんなら、〝犬のいんねん〟も~~! あのなぁ、犬がぁ~、いんねん おわり(笑)
やり取りが見えるようですね(*^▽^*)
そういえば、かつてこういうのが流行りましたね。
わたしはこれよりはちょっと長いですが、「悪の十字架」というのを高校生くらいで聞きました。
ヤンさんの持ちネタで、もう一つ思い出しました。
〝昔あるところに、おじいさんとおばあさんがおってん。おじいさんは、じーっとしてはってん。おばあさんは、ばーっとしてはってんて。〟
どれも一度聞いたらすぐ覚えられるのですが、わたしはこれらを子どもたちをまえにして語る勇気はまだありません(笑)
これこそ、子どもたちとの信頼関係ができていなくては、まったく面白くありませんからね。
「このおばちゃん、何言うてるの?」みたいな、しんと水を打ったような雰囲気になるのが目に見えて、たいへん恐ろしいのです。
長くやっていても、まだまだ道は遠いです。

そして、人づてにおはなしが聞けると聞いて、わざわざ来てくださった方がおられました。
自分では語られないそうですが、おはなしを聞くのが好きということでわざわざきてくだり、大変うれしかったです。
がらがらどんはもちろんこんなふうに、聞きに来るだけでもオッケイなんですよ(^_^)
みなさんお気軽にどうぞいらしてくださいね。
次回は、3月15日です。
みんなでおはなしを楽しみましょう(^o^)/