日別アーカイブ: 2016年6月21日

1学期のおはなし会

地元小学校のおはなし会の真っ最中でして、今、4学年が終わりました。
私は、今回初めて語る話が2つありました。
3年生に「かしこいモリー」(テキストはHPの秘密基地)、5年生に「水晶の玉」(『語るためのグリム7』)です。
どちらも4クラス連続でした。

私は、いつも勉強会で大人の前で語って練習してから本番を迎えるのですが、「かしこいモリー」は大人の前で練習せずに本番を迎え、本番で子どもの様子を見ながら間を取っていく、練習の時点で間を自分で作らない、というのが今回の課題でした。
課題は天から降ってきたのですが、素直なわたしは不安を感じながらも言われれば「そうですか?ではそうしましょう」(byトック)と思うのでした。
それに、テキストはHPの秘密基地のものですから、安心でした。
案の定、3年生さんたちはよく聞いてくれました(*^-^*)
私は念願の「髪の毛一本橋」を言えてうれしかったです。
(語ってる最中はうれしいも何も必死ですが…)
でも、どんな時でも“よかったです”で終わることは私の場合ありません(-_-;)
大男が髪の毛一本橋を渡れないと言ったら、一人が「なんでー?」と聞いたんです。
でも、私は止まれませんでした。
他の子どもたちはくぎ付けだったし先に行きました。
もう一つのクラスでも「なんでー?」と一人が言いました。
その時は、間髪を入れずに隣の子が自分の髪の毛をつかんで見せて「細いから渡れへん」とかなんとか説明してくれてましたので、やっぱり止まらずに先に行きました。
そして終わってから一人反省会です。
「なんでー?」は、なんでなんやろうか?
次にまた同じことがあったら、「細いからや!」とかなんとか説明を用意しとかないといけない、とか…。
私の語り方では、大男が軽かったんかな、とか…。
次回は、大男のイメージを巨大化した力士かプロレスラーにして語ろうと思います。