猛暑の中、『日常語の語り勉強会』がありました。
暑さは暑し、暑すぎて何人かはちょっぴり溶けていたような・・・いやいや、そんなことはないか・・・
帰りに車に乗ろうとすると、車内はまるでサウナかと思うほどの灼熱地獄でした。
梅雨はもう明けたんでした?いきなり夏になっちゃって、体と頭がついていきません。
前置きが長くなってしまいました。暑さのせいです・・・
報告にまいります。
語り
「おばすて山」 「語りの森」≪日本の昔話≫
リンクこちら→http://katarinomori13.com/jfolktales.html
「花さかじい」『日本の昔話1』
「かっこうとほととぎす」『日本の昔話2』
テキスト
「なら梨取り」『日本の昔話4』
「にぎりめしころころ」『日本の昔話4』
「へっぴり嫁ご」『日本の昔話4』
「やまんばの錦」『日本の昔話4』
「海のはて」『日本の昔話4』
※『日本の昔話1〜5』は福音館書店の 小澤俊夫/再話 です。
今日も個性豊かなおはなしたちでした。(*^_^*)
テキストを日常語にする時に、どこまで変えて、どこまで残すのかという問題がでてきます。
とくに悩むのは、せりふ、唱え言葉、まじない言葉、古い言い回しや、その土地独特の表現、後世に伝えたい(残したい)言葉、、、などなどです。
ニュアンスや意味を間違ってしまわないように、迷ったり、困ったりした時には、
<原話(元になっているおはなし)にあたる(読んでみる)>といいんですね~
そうすることで、本来の、語られていたときの、意味や、役割、ニュアンスをつかむことができる。
原話を読むと新しい発見があったり、あいまいだったところがはっきりしたりして、すごくおもしろいです!
そして、再話して下さった方のすごさと、語って伝えて下さった方の素敵さをひしひしと感じることができます。
あまりの暑さにぼーっとしてきました。ここらでお開きにさせて頂きます。
皆さま、今日もありがとうございました。
7月でこの暑さ。次回の8月はいったいどんな暑さになるのでしょう・・・
では、また。