ああしんどかった(笑)
6年生は重い~
6年生 約25名 45分×2 ひとりで
おはなし「鉄のハンス」 『子どもに語るグリムの昔話』佐々梨代子/こぐま社
おはなし「ありとこおろぎ」 語りの森HP≪外国の昔話≫
ブックトーク「宮沢賢治」
毎年思うのですが、6年生男子というのは、その子によってかなり態度に幅があります。
とってもしっかり者で真面目に見える子と、とにかくつぶしてやろうと肩をいからせている子と。
え~っ、去年まで素直でかわいかったのに、なにをそんなにひねくれてんの~? って子が、かならず2,3人はいるなあ。
そんな子に限って、自己主張が激しい。お・れ・ひ・ね・く・れ・て・る・で~って目で見る(笑)
我が家にも約ひとりいたので、驚きはしませんけど(笑)
「鉄のハンス」は、息子が5年生のとき、息子のために覚えた話。
思春期の男の子の成長の話です。
男の子は、ハンスが入れられている檻の鍵を、母親の枕の下からとってきます。まず母からの自立です。
そして、ハンスという父性の助けによって、戦いに勝つ力を手に入れ、おひめさまを手に入れます。
おいおい、わかってや~と念じながら語りました。
宮沢賢治も、重いよなあ。
好きやから、言いたいこといっぱいあるし。
けど、15分で賢治を語るというのは無謀です、はい。
ゆうがた、自転車で走っていると、6年生の女の子にあった。
子ども「今日はありがとうございました!」
わたし「あ、ああ、ああ」といって二カッと笑って走り去った。ちょっと感動したのよ。
救われた。
こんなことがあるから、やめられない。
ヤン