今朝の新聞で知ったんだけど。
メトロポリタン美術館が、所蔵品のうち著作権切れのものをWEB公開してるんだって。
著作権の消滅しているもの、パブリックドメインっていうんだけどね。
どうぞお使いくださいって。
たとえば、モネ。
これは、水連の池にかかる橋ね。
下のはルノワールの海岸。
下のはエジプトのファラオ。ハトシェブスト王といって紀元前15世紀の女性の王さま。
37万5千点のデジタル画像があるんだよん。
昨日書いたみたいなホンモノではないけどね、見に行けないときは、いいよね。
メトロポリタン美術館 コレクション ←ここからどうぞ。
著作権。
えっとね、語りの森にUPしている昔話にも著作権があることになってるの。
再話はヤンに著作権がある。
そのもとになっている原話には原話の著作権者がいる。
だから再話するには、原話の著作権をお持ちのかたに、再話させていただいていいですかってお願いする。
今までお願いしたたくさんのかたがたは、みなさん快く許可してくださっています。本当にありがたいことです。
そして、そのやりとりのなかで、いろんなことを考え、感じ、励まされるの。
ただ、なかには著作権者が不明の古い資料もあるのね。八方手をつくしてもわからない、そんな時は困ってしまう。
メトロポリタン美術館みたいにパブリックドメインだったらいいのになって、思ってしまいます。
だって、子どもに語れば、紙のなかの話が息を吹き返すんだもの。
文化を未来に伝えていきたい。形ではなくって、人から人へ、心をこめて口伝えで。
おっと、メトロポリタン美術館で公開してるものは、Tシャツにプリントしたりとかもいいんだって💖