昨日、まるで天が笑顔でお祝いしてくれているかのようないいお天気の中、第2回語りの森総会が行われました(^^)v
活動報告・会計報告、『語りの森昔話集2ねむりねっこ』の紹介に続いて、今年もアンパンマンマーチをみんなで歌い、雰囲気を盛り上げました。
緊張している語り手さんたちにも、ちょうどいいウォーミングアップとなったことでしょう。
いよいよお話会の始まりです。
時間の関係で全員というわけにはいきませんが、各クラスで勉強する人々と講師のヤンさんが次々に語ります。
メニューは以下の通り
☆初級クラス
くまのしっぽはなぜ短い 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』語りの森
馬の首 『おはなしのろうそく29』東京子ども図書館
岩くだきと堂せおいと知恵もん 『日本の昔話5』福音館書店
しおちゃんとこしょうちゃん 『おはなしのろうそく27』東京子ども図書館
雪おなご 『日本の昔話5』福音館書店
だんまりくらべ 『子どもに語るトルコの昔話』こぐま社
☆日常語による語りクラス
さるの肝 『ナーミンのための奈良の民話50話』
くまのしっぽはなぜ短い 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』語りの森
四百ぶらりん 『日本の昔話4羽前の昔話』日本放送出版協会 より再話
木魂の嫁入り 『日本の昔話1』福音館書店
金剛山のとら 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森
大歳の火 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森
☆再話クラス
きつねとたぬきの化けくらべ 『新装日本の民話6』ぎょうせい より再話
とうふ買い 『日本昔話通観14』同朋舎 より再話
ふぐとたい 『復刻版昔話研究3』三元社 より再話
仁王とがま 『日本の民話11』ぎょうせい より再話
きつねとにわとり 『日本昔話通観22』同朋舎 より再話
☆研究クラス
妖精の女王からのおくりもの 『島めぐり イギリスのむかしばなし』新読書社
銀貨 『本当に読みたかったアンデルセン童話』NTT出版
酋長カイレ 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森
休憩をはさんで、約2時間半、一気にだだ~っと語りを聞きました。
順番が早い語り手さんは語ってしまうとあとは楽だけれど、順番が遅い語り手さんは、緊張の糸が長~い長~い(笑)で、大変だったのではないでしょうか?
聞く方も、「もう、お腹いっぱい」になったかと思いきや、語りの会の後も残ってくださったかたがたのお話を聞くと「楽しかった」とおっしゃっていただき、みなさん、ぜんぜん疲れていない!
語り手さんや、おはなしが好きな人が集まってくださっているとはいえ、うれしい感想に今年も開催してよかったと思いました。
たくさんの人たちがいろいろな役目でお手伝いしてくださり、来てくださったみんなが動いてくださいました。
そのおかげで無事に、そしてスムーズに、かつ楽しく、開催することができたと思います。
聞かせてもらったお話の中で、感想がいろいろあるんですが、それはまた、コメント欄に書かせてもらいます。
今年の参加者数は、54人でした。
語った話、聞いた話、みなさんどうぞ感想をコメントしてくださいね!(^^)!
は~い。コメント一番!
聞きに来てくださったかた、ほんとうにありがとうございました。
よい聞き手に恵まれて、楽しい一日になりました。
ヤンは全員のお話を勉強会で聞いているのね。
でもこうやってまとめて聞くと、すごいなあ、迫力。個性全開(笑)
ヤンは「大歳の火」と「酋長カイレ」を語りました。
キンチョーした。
キンチョーすると、語った直後に胃が痛くなるのです。
「大歳の火」のあと、ううういたい、やっと治ったと思ったら、「カイレ」でううう、やっとお弁と食べたと思ったら、最後のあいさつで、ううう
以上。
はい、つぎのかた、コメントお願い~
聞き手として、みなさんの一生懸命さが伝わるとき、楽しさと同じくらい心か頭の隅でピンと空気が冴えるというか、気が引き締まるというか、「おい、お前もちゃんとがんばれよ!」と言われているような気がしました。
そして、すがすがしい気力とか、パワーをもらったような。
また、頑張ろうと思いました。
語り手としての言い訳は、本当はどんな時でも「ビシビシ厳しいご意見を言ってください」と言いたいんですが、お話会が終わって、お弁当を食べたら頭の糸が切れてしまって、「どうぞご意見を< (_ _)>」という気力がなくなっていました(笑)
「今日は勉強会じゃないし。年に一度のお祭りだし」と、一人突っ込み、一人納得していたわけです。
でも、日ごろのみんなの成果をいっぺんに聞けて、しかも、みんな張り切ってるし、個性全開で止めないし、ほんとに楽しい一日でした(^O^)/
皆様、本当にお疲れ様でした。
去年もですが、沢山のおはなしを聞かせてもらいましたが、あっという間に終わったように感じました。
様々なおはなしの世界にいけ、とても楽しい時間でした。
大勢の、しかもその多くはおはなしの勉強をされている大人の前で語るのは、緊張されますよね。
特に初級クラスの皆さんは。でもこの経験がおはなしを、自分を成長させてくれると思います。
語りたいと思ったおはなしがありましたし、
同じおはなしでも日常語ではこんな風になるんだ、と思ったり、
ピンチヒッターで急でも語れるジミーさん素晴らしい!と思いましたし、
再話はこんな出典本からするんだな、研究クラスの方々の深いおはなし、いつか私も語れるようになりたい、等々思いました。
ジミーさんも書かれていますが、皆さんの日頃の成果を聞かせてもらい、私も「やるぞー」とパワーをもらいました。
来年はどんなおはなしが聞けるかな(^○^)
ヤンさん、コメントありがとうございます。
自分が一番と思っていましたが、2分遅かった”(-“”-)”
そういえば、最後のあいさつの前にそうおっしゃってましたね。
「胃が痛い」と…。
最後の挨拶はヤンさんが当たり前と思っていましたが、では次は僭越ながらジミーがさせていただきましょうか?
でも、せっかくの会が、笑いで終わってしまって、それはそれで問題かと思います(笑)
ジェニィさん、早速コメントありがとうございました。
語りたいと思った話があったんですね!(^^)!
どんどん、覚えていってくださいませ!
それと、「とうふ買い」は、一週間の猶予があったので覚えられました。
わたしは残念ながら、決して急に出来るような者ではありません。
それとお弁当の時、某Hさんから、「ジミーさんは、あんまり練習しないで当日スーッと語るんですか?」と聞かれました。
Σ(・□・;) → (´・ω・`) → (T_T)
わたしに関して、あるいはわたしの語りに、何か誤解があるようなので言います。
「練習してるよ! してますよ! してるんですよ!」
もう会も終わりかけの時に、思わぬ衝撃を受けたのでした(笑)
今回、風邪を引いて喉を痛めてしまい、語りませんでした。
せっかく プログラムにのせて頂いたのに 申し訳ありませんでした。
私のおはなしは 夏頃から類話を調べたり再話比較をしたり
研究コースでテーマや語り方など教えて頂いて
3学期には子どもたちに 何度も語ってきました。
語れなくて残念でしたが
皆さんから自分のことのように気遣って下さったり
こうやったら喉に良いとかいろいろと教えて下さったりと
優しくして頂いて嬉しかったです。
おはなし会の始まる前から
綺麗なBGMが流れたり お歌があったり
バラエティーに富んだおはなし、その数の多さ
こんなおはなし会ってなかなかありませんよね!
楽しかったです。 ありがとうございました。
キリリさん、ほんと残念だったよ~
みなさん、商売道具は大切にしようね。
そうそう、BGM!
始まる前からめっちゃいいムードを作ってくださったOさん、感謝感激です!
ババのメンバーはみんなはずかし屋さんなのです。で、コメントには書けないけれど、ヤンにメールくださったので、ちょっとだけ紹介しますね。
@ こんなにすてきな仲間がたくさんいて幸せだなぁ
@ お話って本当に凄いですね!こんなにもたくさんの人の心の中に入り込んで!ふと、世の中がいろいろに変化しても決して変わることのないものってなんだろう?ってその答えがお話の中に見え隠れしててどきどきします!
@ 色んなお話会を覗かせて頂きますが、このように日常語や再話のおはなしがふんだんなのは、ひと味もふた味も違って、大変興味深く・・・
@ どんな会かしらとのぞいてみたという年配の方が、たのしいわ~と仰って最後までのりだして聴いておられました。
自画自賛って大切なのだ(笑)
ところでジミーさん、最初に書いてはったお話の「感想」いろいろ、ってなんだい?
キリリさん、コメントありがとうございました。
ほんとに、声の調子の悪いのは語り手にはショックですね。
残念でした。
BGMに気づいてくださってありがとうございます。
ほんと、演奏担当のOさんに感謝です(^O^)/
ヤンさん、ババの恥ずかしがり屋さんチームの感想を紹介してくださいましてありがとうございます。
ヤンさんに、あふれる感想を個人的に送ってこられるのですね(‘◇’)!
みなさん楽しんでくださったようで、わたしももう一度楽しくなりました。
おはなしの感想…
確かに、書いといて、忘れてますね (-_-)/~~~ピシー!ピシー!
わたしはプログラムのおおかたの話をすでに一度聞いているわけです。
でも、前に聞いているからか、頭の機能が働いていないのか、ほぼ忘れているのです。
それが、聞かせていただいているうちに前の時の話がなんとなくふわ~んと出てきて、なおかつ今目の前で語ってくださっている言葉を聞いているというような、脳内ステレオ状態になるわけです。
こんなこと書いていいのかどうか分からないですけど。
(書いてしまいましたけどね(笑))
もちろん、意地悪な気持ちで聞いているわけではありませんよ。
脳内ステレオ状態は、とっても楽しく聞いている状態です。
そして、「この話、このかたのためにあるような話やぁ~」とか、「今日は発表会やから、めっちゃ仕上げてきはったなぁ」とか思いながら聞かせていただきました。
(同時に、そうして自分の出番のことを考えて緊張しないようにしている(笑))
一つ一つのおはなしに、それぞれ味があって、特大の幕の内弁当みたいなお話会って、語りの森のお話会いがいないんじゃないかって、自画自賛していいんじゃないかと思います!(^^)!
「きつねとにわとり」を語らせて頂いた かぶ です。私は緊張しぃです。
緊張しすぎて手は震えるし、足はがくがくするし、語っている時には息をするのを忘れて、立ちくらみに襲われ気が遠のきました。(それは次の日まで続き、何かおかしかったです)
ほんと、大人の前は苦手です~・・・
しかし・・・語りの中盤あたりから、
聞き手の皆さんがやさしいまなざしで私の方を見て、うなづき、笑いかけて下さっていることに気づき、少しずつ落ち着いていきました。
そして、終盤の
「きつねは今でも口の周りが黒いんだそうですよ」に皆さんが
「おおぉ~」と声をあげて下さったあたりでやっと正気にもどることができ、最後まで語ることができました。
すばらしい語り手はすばらしい聞き手でもある、と聞いたことがあります。
たくさんのすばらしい語り手さんのおはなしをたくさん聞かせていただき、
すばらしい聞き手さんに語りを助けて頂き、
スーパーすばらしい幸せな一日となりました。
この世界には楽しいおはなしがまだまだたっくさんあるんですねぇ~
これからも色んなおはなしを勉強して語れるように、もっともっと精進しなければ・・・
だれか私に心臓に毛が生える薬を下さい。(…結局、他力本願…)