中級クラスの報告をします!(^^)!
「ねこっ皮」 『おはなしのろうそく17』東京子ども図書館
主人公ではないけれども、何度も登場する人物の呼称が違う言い方で現れていて、それを統一しました。
そのとき、なぜ何種類もの言い方をしてあるのかを考えて、どうしても変えられないところ(それでないと意味が分からなくなるところ)以外を統一しました。
機械的に、ひとつの言葉に統一するのではなく、テキスト全体をよく見なおして、大丈夫なところだけ統一するという作業をしました。
「かえるの王さま」 『子どもに語るグリムの昔話2』こぐま社
かえるがドアのむこうから、お姫さまに向かって「ドアを開けてください」というところ、〝ドアのむこうから感〟をだしましょうという指摘がありました。
これは、わたしもとても気を付けるところだったので、納得しました。
かつてわたしは、「ドアのむこうからではなくて、すぐ隣で言っているように聞こえる」と指摘されて、それに気づいていなかったことに気付かせてもらいました。
かえるがどの位置にいるのか、イメージをしっかりして語ることは、聞き手もしっかりイメージできることにつながるでしょうね。
「七羽のからす」 『子どもに語るグリムの昔話3』こぐま社
はじめておはなしを聞く、3~6年生の学童さんに語るそうです。
そんなに長くないけれども、しっかりした内容の話ですし、ぴったりですね。
わたしも、いつか(そう、いつか)覚えてみたいと思っています。
そう、いつか…(いつなんや!笑)
「ハヴローシェチカ」 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森
これは、わたしです。
3月に2年生さんに語ります。
自分なりに、おはなしのメッセージを考えて、「ああ、ええ話やなあ~」という思いとともに練習していきましたが、クラスのみなさんの前で語ると、トチるところが何か所かあり、痛恨の極みでした。
金の葉っぱと銀の枝なんですが、先に銀の葉っぱといってしまうという…_| ̄|○
好きな場面なのになぜ!?
本番ではしっかり子どもたちにイメージしてもらえるように、トチらないで語ります!
それと、歌の三回の繰り返しの三回目はちょっと間を開けて、聞き手が考える隙間をとるとのこと。
いろいろ心に止めて練習して頑張ります~~
この日は、次回の中級クラスから参加される、初級クラスを卒業するかたがたが、見学に来てくださいました。
4月からは人数も増え、中級クラスは毎月になります。
人数アップで、熱気もアップするであろう中級クラス、次回からも楽しみです(*^▽^*)
ジミーさん報告ありがとうございます!
4月から、ますますにぎやかになりますね~
楽しみ!
中級クラスを見学させてもらったジェニィです。
今回発表してくれたのは、どれもしっかりしたおはなしで、学年によってメインになるものばかりでした。
たっぷり聞き応えがあり、語り手も5年以上(10年以上の方ばかりかな?!)で、やはり初級との差を感じました。
テキストへの手の入れ方、少し分かったような気がします。語り手によって、手を入れる箇所も異なりますが、テキストがどんどんたまるのは嬉しいです!
4月からちょっと口うるさい(笑)ヒヨッコが5名増えますが、中級クラスの皆様、よろしくお願いします(^^)
ヤンさん、コメントありがとうございます。
4月からもよろしくお願いします。
いろんなおはなしが聞けそうですし、お互いこれからも切磋琢磨していきたいです。
ジェニイさん、コメントありがとうございます。
経験5年以上といっても、みんな必死だからね(笑)
それはみなさんといっしょなのが分かってもらえたんではないでしょうか?
みんなで一緒にがんばりましょう(*^▽^*)