二月ももうすぐ終わりですね。
毎年、1月と2月のすぎるのは速い~~!
でもまだまだ暖かくなりませんね。
来週は気温が上がるそうで期待しております。
2月のプライベートレッスンは、テキストを日常語になおすレッスンでした。
タイトル
「春の野原で」
出典『語りの森昔話集3しんぺいとうざ』語りの森
これから春に向けて、季節がちょうどいい話ですね。
しゃれこうべが出て来る不思議な話です。
(ざっくりしすぎ…笑)
テキストを日常語になおすに当たり、今回も話題に出たのは、練習するときに語りながら同時に自分の声を耳で聞いて確認するということです。
語りの練習をしているときはまず言葉が間違っていないかと、考えた通りに語れているかが気になりますから、それに加えて同時に耳で聞くというのは三つの動作を同時にしなくてはならなくなります。
それなら、録音しておいてあとでじっくり聞く方が丁寧にやれるのではないかと思うかもしれません。
でも、録音した場合は、その時の一度の自分の語りしか聞くことができません。
語りながらでしたら、即座に何回も自分の語り方を考えながらいろいろに試せます。
断然効率的です。
ですから、テキストを完全に覚えておいて、言葉が間違っていないかというアンテナは張らないでいいようにしておきましょう。
そうすれば、同時に三つではなくて、二つになりますから。
それと、テキストを日常語になおすという作業を続けていかれると、自分の言葉に対してするどく、かつ繊細になっていかれるのが分かりました。
熱心な今回の受講者さんは休むことなくレッスンを続けておられるので前進されている、いや、驀進されている姿に、同席させていただくわたしとしてもたいへん勉強になります。
勉強になるのはどのレッスンもそうなんですが、継続は力だなとつくづく思いました。
もうすぐひな祭り。
今年もうちのお雛様は出さないままでしょう。
ごめんなさい、お雛様…。
では、また、来月のプライベートレッスンを楽しみにしています。
ジミーさん
報告ありがとうございます。
このテキスト、どう語ったら耳で聞いてよくイメージできるかなと考えながら(つまり聞きながら)、私は練習しています。
語り方でどうにもならなかったらテキストにちょこっと手を入れます。
Sさんは、プライベートレッスンを利用して、ずいぶんレパートリーを増やされました。たくさん語るとわかってくることがたくさんあります。それが面白いんですよね、きっと?そして、数が経験値になって、こなれてくるんですね。
さて、みなさん、3月から対面の勉強会が再開です。たのしみ~
ヤンさん、コメントありがとうございます。
やっぱりたくさん数をこなして経験をつむのが大事ですよね。
地道にコツコツが続けられない気分屋の自分に…_| ̄|○
〝経験を積んで見えて来るもの〟を見つけるための地道にコツコツを心しておきます。